かつてアベ氏は「事前通告がないから答えない」と国会で言い放った。それは、事前に質問が分からないと官僚が言い逃れる答弁が作成できないから、と言っているに等しい。
長い政権でありながら、残る言葉が少ないヒトでした。
耳に残った言葉は、アベノミクス、トリクルダウン、アベノマスクと何処かの誰かが作ったようなカタカナ語でした。
彼の周りは「桜を見る会」に群がる人達ばかりでした。
国会や国民ではなく、内閣で決めた「国葬」の日以降、群がった人たちが徐々に「国の何か」から引き剥がされていきます。
事の発端でもある旧統一教会というカルト系宗教に関わる襲撃事件から始まりました。
オリンピックの裏に生息したワイロ・談合事業、国際政治学者という広告塔の下の再エネ許認可事業、総裁候補に祭られた強弁家の根拠なき捏造発言、10年かけて株を上げたが中央銀行機能を喪失させた日銀総裁、それでも、みんな徐々に消えていくのでしょう。
このような政治経済の「運」に関わる事柄には事前通告はありません。
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