玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

裁判所のことを知らない ―「法の番人」㈥―

2025-01-10 09:34:32 | 

弁護士は何人か知っているが、裁判所に入ったことが無い。

この本によれば、―

  • 国会は裁判官の弾劾裁判ができる。裁判所は国会に違憲審査権を持つ。内閣は最高裁判所の長官を指名し、裁判官を任命する。裁判所は内閣に違憲審査権を持つ。→形式的な独立性が保障されているが、牽制し合う関係性に無い。
  • 抑々裁判所の裁判官は独立である。果たしてそうなっているだろうか?

→裁判所は法務省と密接な関係にある。法や予算ばかりでなく、人事交流が盛んだ。裁判所は法務省へ裁判官を派遣し、法務省から検察官を受け入れしている。「判検交流」と云われる。

  • 法務省に派遣された裁判官はエリートとして出世する。法務省民事局長を勤めた人は殆ど全国8ヵ所の高等裁判所の長官になる。

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学校で習った「三権分立」は存在するのだろうか。果たして裁判官は公平・公正なのか、実際は、裁判官は国家官僚と同じに人事中毒、天下り人種だとしたら。

袴田事件の経過を見ると、身内の失敗の隠蔽の為に死刑さえ厭わない…。

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裏金の原資

2025-01-09 10:23:28 | 政治

「裏金」と云うがその原資は企業や団体からの献金という名の心付け、いや違うな、見返りを期待した「賄賂」のようなモノだ。

要するに、自民党の議員の多くは企業から金を貰い、その税金すら納めなかったというコトである。

その何処に公正や誠実があるのだろうか。不正・不実というより、脱税という「犯罪」も併せられる。賄賂を原資として秘書を雇い、犯罪を隠して選挙資金にしていると云う、そんな無分別な説明がこの社会に成り立つだろうか。

以上、彼ら裏金議員たちの説明は根っからおかしい。こういう人たちに国家の舵取りを任せられるのだろうか。

 

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まわりくどい質問

2025-01-08 09:57:02 | 報道

近頃、記者会見でまわりくどい質問をする記者が増えた。回答より質問の方が長い。それは回答が短い、つまり誠実な回答がないからだろう。

「コメントをしない」「一般論として…」が多用され、責任を問われまいとする防禦態度を貫く。回答しなくてもメディアを口封じ出来るというアベ政治以降の流れなのだろう。

関西の件の能面知事は、きつい質問をした新聞記者の名前を回答の中で公表し、記者に仕返しをしているのかも。

それはネットで云う犬笛なのか、又は、本性としてのパワハラ的な人間なのか。そのうちに解かるだろう。

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○○と言う勇気

2025-01-07 09:17:15 | つぶやき

兵庫県の選挙で能面の知事に投票した人々を、○○と言ったヒトが居た。

そのことを親切とも勇気とも評価しない。ただ、そのヒトへの反撃は凄まじかっただろう。

今回の事では、泉房穂が期待外れだった。彼への見る眼を変えるかもしれない。

比較多数というコトに、民意の正しさを求めてはいけない。それならば、戦争なんか起きやしない。

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案外もろい

2025-01-06 09:28:03 | ブツブツ

正月二日からNTTブログにアクセスできなくなった。理由はよく解らない。まだ全部が回復していない。(リアクション・ボタンが作動しない、とか)

日頃から予定稿を入れているので支障はなかった。正月なので人手不足で時間が掛かると予想したが、案外長かった。

思えばネットなんて、所詮は仮想(仮装)空間なのかもしれない。

こんな界隈でのデマを信じて能面の知事に投票するとは、とても事実とは思えないですが、…。

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