前半は住宅地

2021-01-08 01:20:54 | 山行
低山縦走シリーズⅡ『安威団地のバス停から千提寺口のバス停まで』
(その1)安威→彩都はなだ

前回鉢伏自然歩道と山脈自然歩道を歩いた際、地図を見ていると近隣にいくつも自然歩道の記載があった。
ネットでググってみると茨木市には6つも自然歩道がある事を知り、低山縦走の対象にこれらをメインにして歩くことにした。
それで今回はキリシタン自然歩道。
低山縦走シリーズその2として記事にしたい。



歩いたのは年の明けた新年1月1日。
お雑煮を食べてから出発したので、歩き始めは遅くなった。
今回は距離は稼げなさそうだ。
安威団地のバス停でバスを降りて歩き出した。



歩き出して気付いたが、次の追手門学院大学までバスに乗っても同じで、大学前にさっき降りたバスが止まっていた。
大学の敷地のすぐ外側を歩き、新しく出来立ての道路を渡ると林の間の道に入る。



細い坂道を登るとサニータウンと呼ばれる山地を切り拓いて作られた住宅地の南の端に出た。
ここから街の西の端を北へ歩いて行くのだ。
思ったより大きな街で、歩いても歩いても家が見えてくる。



新興住宅地だから古くから住んでる人はいないはずで、ほとんどの家庭は実家が別にあるはず。
みんな今年はいつもと違うお正月を強いられているのだろうな。
私も元旦からやることがなくてこんなところを歩いている。
歩いている間遭遇した家族はそんな帰省し損ねた方たちだったのだろうか。



ゼロから区画整備して作られた街だから、均等に道路が敷かれている。
時折町を貫く直線道路の端を通過するのだが、ずっと向こうまで道が続いているのが見晴らせる。
途中、公園があり、トイレを借りた。
その目の前に古墳の石室跡(移築したもの)や、おさん茂平恋道中碑があったので少し見学。
あまり写欲は湧かず、コースに戻る。



道路の左側はずっと金網の柵が伸びていて、土手になっていたり、木が繁っていたりして、その向こうの様子は伺えない。
なんかの作業用のモノレールが敷いてあった。
緩やかな上り坂で随分と登ってのち、ようやく視界が開け、標高を稼いだことが判る景色が広がった。
すぐ下は野球のグラウンドだった。
あのモノレールは何に使うのかな?



藤棚だろうか、ウネウネと幹の絡み付いた柱の上の桟に細い枝が這っている棚が細長く伸びた公園があった。
結構な長さがあり、これに藤の花が垂れたらなかなか壮観なのでは。
春に様子を見に来てみたいものだ。
この公園を過ぎると、ようやく府道へ出る事ができる。



府道へ出てしばらく行くと、右手に広大な敷地が広がっていた。
真新しい道路が一本通され、遠くでクレーンが首を伸ばしてビルを建設中。
工業団地ができるようだ。
新しい道路には自転車道も備えられていて、山を攻めるチャリダーに喜ばれそう。
道の向こうは何処に繋がっているのだろう。





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