城陽

2015-03-15 22:29:46 | お酒
お酒の名前である。
青谷梅林の最寄り駅、山城青谷駅の近くに造り酒屋があったので、帰りに寄って買ったもの。
蔵に行ってみると観梅帰りの団体客の行列ができていた。
うわあ、人気のお店なんだ
と思って近づくと、行列は梅酒を漬けた後の梅の実を貰おうという人たちだった。
無料らしい。
うーん、そちらにも興味はあるが、この長い行列に並ぶ気にはならず。
蔵の前に商品を綺麗にディスプレイした販売所があり、さて何を買おうかと物色。
冷蔵庫に並ぶいろんな銘柄の説明を読み、吟醸酒でない純米酒があったのでそれにした。



帰って晩酌に供した。
お米の甘い香り。
新酒だからか、濁りのない軽やかな味わいは春の野を思わす。
ふんわりさっぱり柔らかな酸味が印象的。



スーパーやコンビニには大手の酒しか置いてない。
日本には各所に酒蔵があって、観光ついでに訪れ、こんな風に普段触れることのできない味わいに触れれるのが旅の楽しみのひとつだ。



彼女たちを撮るのがやっぱり一番好き

2015-03-14 22:27:57 | Weblog
話題は青谷梅林に戻る。
街に近い梅園なら見頃のところがあったのに、まだ咲き始めの山中の梅林を観梅先に選んだ。
そろそろ春の野草が咲き始めているだろうから、そちらも写真に撮れればとの思いもあって。
庭園は整備されてて、雑草に当たる草花は住むことが出来ないだろうからね。

山城青谷駅から梅林まで歩いたが、町はすぐに外れ田んぼが拡がった。
畔に目をやると、おー見つけた見つけた。
お馴染みの、ナズナ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザなんかが咲き始め。
株がまだ小さくてかわいい。

暖かくなるとこれらの群落が田んぼや畠一面に拡がってたりするが、小株の方が味がある。
早春の野草のイメージに似つかわしい。
梅林の柔らかな肥えた土にも、そこかしこに白に紫に青い色をちらしていた。











銭湯の帰り道

2015-03-13 00:36:23 | Weblog
このところの冷え込みに凍える夜は、銭湯の熱くたっぷりのお湯が恋しい。
この冬は平日にも関わらず度々銭湯のお世話になった。

湯舟に満たされた熱めのお湯に浸かれば、冷たく冷え切った指先や手足にエネルギーを注入される。
ぎゅうぎゅうと、間断なく。

熱を与えられた表皮はジンジンと痺れ、筋肉へ骨へ内臓へと熱を伝播する。
身体中にエネルギーが行き渡り頭皮から汗をかくに至ると、湯舟の囲いに腰を降ろししばし涼む。
ようやく人心地。

脱衣所に戻り、服を着て、外に出る。
凍てつく星空を仰ぎつつ歩くと、首や袖の服の隙間から侵入してくる冷たい空気が、火照った体に心地よい。
歩く速さで冷気が頬をなでる感触を心にとどめる。

冬の寒さを好ましく感じるなんてどうしたことだ。
春が近く、もうすぐ暖かくなり寒さとはおさらば ってことが分かってるからの余裕に違いない。

二の腕裏側を引き締めるエクササイズにどうぞ

2015-03-12 00:47:00 | テニス
珍しく週の初めまで右腕に筋肉痛が残った。
日曜日、朝起きると腕の筋肉がやたら張っていて、なんでだ?と疑問だったが、それを月曜日まで引きずった事になる。
土曜日のレッスンはいつもと変わりなく、覚えているのは少し調子がよかった事くらい。
調子がよくて筋肉痛になるとは解せない。
何を頑張ったっけ、といくつか素振りの真似をすると、バックハンドスライスの動きでモロに筋肉が軋んだ。
うわ、これだ。

最近このショットのスイング修正に取り組んでいる。
レッスンでも結構数を打った。
私はストロークでバックハンドスライスを打つとき、フォロースルーで右へと大きく体が開く。
勢いが付いてボールによく回転がかかるのだが、ともすれば回転がかかり過ぎエンドラインをオーバーする。
それでコーチに体の開きを抑えて打つよう指導を受けている。
開きを抑えるには打つ時同時に左腕を逆に引くとよいとのこと。
やってみるとこれが窮屈で、ボールにパワーが伝わらない。
それで威力をつけるため勢いよく背面まで腕を振るのを何度も続けたのが筋肉痛の原因のようだ。
普段使ってない筋肉を使ったのもあるだろう。
勢いを抑えるためにスイングを修正しているのに、それに勢いを乗せようとするとは本末転倒。
今週末はまず安定して返す事を目的に、ほどほどのスイングスピードで練習しよう。

ショットが安定しない理由のもうひとつに、打つ瞬間上体を下に振ってしまう癖も指摘されている。
これも上から下への勢いをつけるために自然とそうしてしまうのだが、タイミングを誤るとボールを押さえつけ過ぎネットする。
たまにフレームショットになるし。
いかんいかん、頭の位置を動かさず打つべし。
頭を(視線を)ブレさせず打つという事を他のショットでは注意しているのに、バックハンドスライスでは意識できていなかった。
注意して練習しよう。


まだ早き春

2015-03-11 00:01:59 | Weblog
青谷梅林には撮影テーマを決めて行った。
テーマは「まだ早き春」。
これを表現しよう。
2月の終わりにしばらく暖かくなって、その後例年のごとく季節の進みは足踏み。
強い寒の戻りではなかったが、その寒さが影響して梅の開花は進んでいないらしかった。
事前の開花状況を調べ知ったこの現状から、山野はまだ早春のよそおいだろうとこのテーマにした。

しかしこれってテーマだろうか?
ただの「状況」を撮ろうというものでしかない気もするが…。
写真撮影のレッスンの場ではテーマの設定の仕方、なんてのがあるのかもしれない。
今度調べてみよう。
で、「まだ早き春」、表現出来ているだろうか。


<陽光を求めて>



<がくの下に覗く>



<一輪目>



青谷梅林

2015-03-10 00:47:00 | その他旅行き
日曜日、今シーズン2回目の観梅へと出掛けた。
今回は青谷梅林。
京都府は城陽市にある。
観光用に作られた梅林ではなく農業用の梅林を花の季節、観光客に解放しているところだ。
それ故に梅の木に品種名の表示も無く、均等に間隔を空けて植えられた梅の木の、花の美しさを純粋に愛で歩くところだった。
開花状況は平均すれば2~3分咲きというところか。
街中の梅ならもう見頃になりつつあるのに、山の中ではまだまだこれからだ。
それなのにお客さんはたくさん訪れていた。



10時半頃に着いた梅まつり会場は早くも食事を始めた観梅客がたくさん。
私も朝が早かったのでお腹が空き、早い昼食を食べることにした。
おおきなテントが張られ、地元の方がうどんやおでん、おこわにおもちなんて食べものと、梅干しや梅肉とかのお土産を売っていた。
やはりここは梅干し入りうどんだろう。
それとおでんをいただいた。
当日は晴れて暖かくなるとの予報だったが、曇り空で日差しはいっとき感じられただけ。
少し肌寒い。
それだけに温かい食べものが美味しかった。
外で食べるのも久しぶり。



食後、写真を撮って回り、お昼頃会場に戻るとさらに人が増え、テントのお店前には長い行列ができ、レジャーシートを敷いて食事する人の面積が何倍にも拡大していてびっくり。
こんなに人の来るところなの?
失礼ながら見損なっておりました。
ここにこれだけ人が来るのはこの時期だけなんだろう。
梅まつり会場以外でも、駅からの道の途中にポツリポツリとある家族経営らしいお店でも客に声を掛け、道横のスペースに小さく店をだしていたりした。
商魂逞しく売り上げを伸ばしているようだった。



梅林はやたら広く、梅林の道の左右には竹林が現れたり、畠があったり、農作業用の小屋があったりと、梅以外のものに目を奪われる。
梅の花の香りに混じり、ネギの香りが漂っていたりする。
梅の実が収穫し易いようにだろう、ほとんどの木が横方向に枝を伸ばすよう剪定されていた。
古木が多く、枝に苔が住み、異様にねじれていた。
なかなか面白かった。




ボトルキャップ

2015-03-08 20:35:39 | お酒
記憶に残したいワインを飲んだ時、ボトルのラベルを剥がして記念に保存しておくなんて話を聞く。
やったことはないが代わりに似たような行為として自分の場合は写真で記憶に残していると言える。
その写真以外に残していたものがある。
それはボトルキャップ。
まあこれはいつ飲んだか、銘柄は何かなんて情報と全ては紐付かないので残す目的は違うが。
残したのはこの写真を撮りたいがため。



何も書かれていないキャップは収集対象外とした。
日本酒は書かれていない事が多く、ウイスキーは半々、焼酎は書かれている事が多い。
しかしまあ毎晩毎晩よく飲んできたこと。
我ながら呆れる。



テーマからスタイルへ

2015-03-06 00:04:36 | Weblog
火曜日初回放送のNHKの趣味Do楽。
カメラ初心者の女生徒に女性フォトグラファーが先生となって写真の撮り方を教える番組。
初心者向けではあるが、知らないことも含まれていたりするので、毎週欠かさず録画・視聴している。

番組の内容は一週置きに撮影対象を替え、二週置きに先生が替わり進んでいる。
今は先生三人目。
面白いと思うのはそれぞれの先生の2つ目の回。
フォトグラファーとしての経歴に絡めて当人の作風と撮影への思いなどが紹介される。
写真撮影に対する姿勢を聞いて、なるほどだからこういう個性ある写真を撮る事ができるのだなと納得できる。
対して私は何を考えて撮っているのだろう。
自分の写真は何か訴えているのだろうか。

一人目の先生がテーマを持って撮影に取り組みましょうと言っていた。
私も過去にそうしようと考えた事があったが、いつの間にか忘れてしまい、思いのままただなんとなく撮影してしまっている。
様々な撮影対象を明るく暗くいろんな撮り方で撮ってみたい。
でも工夫しているつもりなのになんでかどれも似たり寄ったりな写真ばかりになる。
それは自分のスタイルが確立していないからなんだろう。

しっかりとした土台があればそれは裾野の広さに繋がり、その上にある事物は千変万化しても揺るがない。
そうした土台が狭ければ変化の度合いも小さいものとしかならないという事だろう。
自分のスタイルを見つける?決める?のって難しい。
スタイルとなると大き過ぎるので、もう一度一回一回の撮影テーマを決める事から再スタートだな。
テーマを変え、繰り返していけば何か見えてくるかも。
まずは行動、やってみよう。

お酒とご飯の役割

2015-03-04 00:21:57 | お酒
昨日今日と休肝日。
今回この食習慣変更(改善とは言わない)に取り組んで気付いた事が二つ。

一つ目は、お酒飲まなくても平気なんだ、ということ。
これまでも山に縦走に入ったりしたら何日も飲まずにいられたが、それは特殊な状況での食事であって、日常でそんなことが何度もできるとは思っていなかった。
いわゆる「酒を飲まずにはやってられまへん」状態の過去の日々から続けてきた毎晩の晩酌だったが、アルコール依存症にはなってなかったよう。
ストレスはせんべいを食べる事でも発散できるようだ。
今ならせんべいがあれば酒断ちできそうな気がするくらい。
まあそうなると血糖値が高くなって危険なので、やはり半々にしておくのが良さそう。

二つ目。
いつも酒を飲みつつ食べていたので意識しなかったが、酒を飲まず惣菜(おかず)だけ食べるというのが出来ない。
おかずは数種を変わりばんこに口に入れるが、口に入れる料理を変える度一度リセットしたいようで、おかずとおかずの間に一拍入れたい。
前のおかずの味を洗い流し、クッションとなるなにかを私は必要としている。
それがいわゆる主食というものなのか。
お酒がないなら、代わりにご飯が必須となった。
いやまて。
飲み会でお酒を飲めない人はウーロン茶なんかでご飯無しに料理を食べているではないか。
ご飯でなくてもお茶かなんかで行けるかも。
試してみよう。

あちらを立てればこちらが立たず

2015-03-01 23:03:27 | お酒
少し前、夕食後のせんべいが美味くて仕方ないという記事を書いた。
人間ドックの成績で悪いのが血液検査から分かる肝機能と血糖値。
毎晩の酒と夕食後のアテの食べ過ぎが影響しているのは明らかだ。
酒はやめられない が、食べ過ぎはやめたい。
それでせんべいを食べる量を減らそうと惣菜を一品増やし、時間をかけて食べるようにしてみた。
一品増やしているから食べる量は変わらない様に思うが、和食系の惣菜ならせんべいよりカロリーは低い。
チビチビ食べてガブガブ飲んで、せんべいに辿り着く前に酔いつぶれてしまえ作戦である。
もし惣菜を食べ終えても酔いつぶれていなければ、大袋の徳用せんべいはやめ、柿の種などの小袋に抑えた。

確かに食べる総量は減り、翌朝の胃の痛みや重さは解消。
それは良かったが、日々徐々に酒量が増え、飲んでも飲んでもなかなかつぶれないように…。
酒豪と呼ばれる方にはとても及ばないが、自身のこれまでの酒量と比較してこんなに飲めるのか?と驚くほどになった。
今度は反対に酒の影響の方が気になり、こんなに飲んでたら肝臓がやられてしまうと心配になってきた。
鏡を見ると赤ら顔になってきたような気もする。
これはいかん。

で、背に腹は代えられず考えた。
一週間に休肝日を二日設けて、その日は酒を飲めない分せんべいをたらふく食べてよしとする。
残りのお酒飲む日はお酒を楽しむからせんべいは我慢。
これで血糖値オーバーしてすい臓を酷使する日と、アルコール分解に肝臓を酷使する日を分けれるから、少しは内臓に優しいのでは。
意思が弱いのでこんな解決策(になってるのか?)しかとれない。

やってみた。
月曜火曜と惣菜をお弁当系にして、食後せんべいバリバリを許可。
これまで酒を数日飲まなかった事が何回かあるが、その直後はアルコールに弱くなり、少し飲んだだけでクラクラしたものだ。
今回も酒量が減るのを期待。
確かに水曜日は早くに酔ったように思う。
木曜日、酒量が少し戻りそれでも飲み過ぎとは思わぬ酒量で飲み終えた。
ふむふむ、よさそうだ。

ところが金曜日の朝、予想していなかった事態が。
結構ひどい二日酔いになったのだ。
一度休んでしまうと年とった肝臓はアルコール分解処理能力をガックリと落としてしまうらしい。
私の自慢?は気持ち良く飲める量ならどんなに飲んでも翌日二日酔いにならない事だった。
だからお酒を楽しめた。
木曜日の夜に飲んだ程度の量で二日酔いになってもらっては困る。
金曜日の晩は飲む量をセーブせざるを得なかった。
つまらんなあ。
しかもその不満分、せんべいに手が出た。
酒量は減らせるが糖分はもとのままではなあ。

土曜日の晩は酒量を元に戻しても日曜日の朝は大丈夫だった。
ホッとした。
まあ朝遅くまで寝てたからかもしれないが。
今のところこの方策しか考えられないので酒量は徐々に戻すようにして、今週もう一度このサイクルを試してみようと思う。