頭ヶ島天主堂

2019-05-19 07:05:42 |  五島列島と長崎
二つ目の教会堂見学先は頭ヶ島天主堂。
ここは事前に見学申し込みが必要なところ。
周辺環境への配慮から自家用車を乗り付けることは出来ず、近くの上五島空港に車を止めて、シャトルバスで現地へ連れて行ってもらうのだ。
空港は現在定期運行便がなく休港中だそう。
頭ヶ島と中通島は橋で結ばれ、島間の距離が近いので若松島と同じく隣の島へ渡る実感はない。
空港に着くと駐車場にはバスと先客の方たちの車が止まっていた。



受付してもらい、小さめのシャトルバスに乗り込み出発。
空港は山の上にあり、天主堂は海辺にあるので、バスはくねくねと曲がる道を下っていく。
海辺に近づくと四角く囲った墓地が見下ろせた。
遠目なので細かな意匠は分からないが、墓石は日本のお墓にある一般的な墓石の頭のところに十字架が付いてる感じだ。
お墓の周りに赤い花が咲いていて、初めて見る光景に目を奪われた。



海辺は意外と平らな場所が広かった。
駐車場から天主堂への道はきれいに整備されていて、観光地みたい。
頭ヶ島天主堂は石造りである。
島内の石を切り出して使ったそうである。
重厚な造りだが巨大ではないので、遠目に見るとかわいらしい。









見学はシャトルバスで一緒に来た人達と一緒だ。
だから残念ながら静かな雰囲気は味わえない。
それは他の人も同じで致し方なし。
シャトルバスには当然出発時刻がある。
堂内など慌ただしく(私にすればだが)見学を終えて、駐車場へ引き返す。
申し出れば次のバスで帰ることもできるみたいだが、今回乗ってきたバスで帰ることにした。



駐車場への道は下りで、歩いて行くと眼前に青い海が広がった。
とても美しい海である。
今は普通の海の眺めのはずだが、隠れ暮らしていた人々の目にはどう映っていたのか、青さの意味が異なって見えた。
シャトルバスが出発するようである。


中ノ浦教会堂

2019-05-18 01:26:24 |  五島列島と長崎
2018年6月に世界文化遺産として登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。
潜伏キリシタン?
隠れキリシタンのことじゃないの?と初めてこの名称を聞いた時思ったが、この二つは明確に違うのだそう。
ガイドブックとかでこの世界遺産の意義など読むと、キリシタン弾圧の歴史が密接に関係していて、その辺要領良く説明できない。
その辺りを知りたい方は、別途正しい情報をお調べいただければと思う。



さて、五島列島はこの世界遺産の核心地の一つである。
明治時代に禁教令が廃止され、その後信徒によって建てられた教会堂がたくさんあり、それを見て回る。
一つ目は中ノ浦教会堂。
レンタカーを走らせ探すが、該当の地点を越えてもそれらしき建物が見当たらない。
明らかに行き過ぎたと分かりUターンすると、反対側からはとても分かりやすい位置に建っていた。
道の左にあったのに、途中の看板が私の視線を右に誘導したようで、右側ばかりを注視していた。



これまで街の教会堂くらいしか見たことはなく、こんな教会堂らしい教会堂を見たのは初めてのはずだ。
整えられた小さな花壇やなんかと白い教会堂は似合いすぎて、絵本のなかの世界みたいである。
建物は木造で年代物。
日本の教会堂らしく瓦屋根である。
水辺に建っているので、入江を挟んだ道から見ると、風静かであれば水面に映って絵になるらしい。
その日は少し波立って水鏡は見られず。



入口の扉は開いていて、管理人がいるわけでないが、中も見学できる。
入らせてもらった。
堂内は基本的に写真撮影は禁止。
その他にもいろいろとルールがあるので注意が必要だ。
時々他の見学者がやって来るくらいで、とても静かであった。


上五島へ

2019-05-16 06:34:49 |  五島列島と長崎
さて、翌日は五島列島へ移動。
長崎港からジェットフォイルという高速船で中通島の奈良尾港へ。
そこでレンタカーを借りてこの後の足にする。
奈良尾は田舎の港町なんだけど、寂れてる風は全然ない。
元気に感じた。
でも街を離れるとさすがに道路を走る車はほとんどいなくなる。
空き空きの道が快適。
GWにこんな景色の良い道を渋滞なしで走れるという贅沢。
渋滞どころか他に走ってる車を見るのが珍しいくらいなんだから。

<ジェットフォイル:長崎港>


景色がまた独特。
島は山がちで、海からすぐに斜面が立ち上がり、入江は深く湖に見えなくもない。
水辺は茶色い地肌が見えるのだが、そのすぐ上は木々の緑が一面を覆う。
海の水が無茶苦茶きれいで光の加減か周りの色のせいか、透き通った青や緑の海面が穏やかである。
お天気は晴れて山の新緑が気持ちいい。
大阪の辺りと植生が違うのか、新緑の若葉の色が違う。
黄緑色がとても黄色いのだ。
異様に黄色の強い木々がまだらに山を覆い、山の緑と海の青が鮮烈である。

<龍観山から>


最初の目的地はすぐお隣の若松島。
若松島へは大きな橋で結ばれ、車で行く事ができる。
龍観山展望台から若松瀬戸という中通島と若松島の間の海峡を眺める。
入り組んだ入江と若松大橋の眺めが絶景だった。
若松瀬戸は海流の流れが速く、漂着物が止まらないので海岸がきれいに保たれるのだそうである。
丸い生簀はマグロを養殖しているのだとか。
展望台を後にし、若松大橋横に車を止め、遊歩道を降りてみる。
小さな入江があり、海面近くから若松大橋を見上げてみた。

<若松大橋>


若松島から中通島へ戻り、さあいよいよ潜伏キリシタンの教会堂巡りである。


思案橋横丁の夜

2019-05-15 06:38:36 |  五島列島と長崎
長崎の旅、初日の夕食は思案橋横丁にあるお店で食した。
ここも連れの友人オススメの店。
最初お店がどこにあるか分からず、スマホの地図を頼りに曲がり角を入ったら、なにやら怪しい通り。
とても狭くて生活臭がすごい。
なんだこの通りは。



間違った感が強いのだが、でも両側は飲食店のようで、看板を出してるところはあるし、お客さんが飲み食いしてるのを窓から覗けたりする。
でも厨房の勝手口があったりするので、やはり裏道っぽい。
こんなところ車を止めようが無いのに駐車禁止の貼り紙がいっぱいあったり、とっても変。
横道が現れたので曲がってみると、きらびやかな通りに出た。



やっぱり間違っていたようだ。
なんかいけないものを見てしまった感じ。
気を取り直してお店を探すと、連れが見つけた。
この夜は二つの店をハシゴする予定でやってきた。
1軒目は一口餃子の店、雲龍亭。
2軒目は中国料理かんろ。



1軒目は餃子を少し食べるだけで終え、2軒目でちゃんぽんやその他料理を食べて締める作戦。
ところが友人オススメなだけあって、両方のお店とも待ち行列が出来ていた。
うーむ、取り敢えず並んでみようと1軒目の行列最後尾へ。
待ってるのは6組くらいだったろうか。
餃子メインだからかまずまず回転良く、少しずつ前に進むのでそのまま待つことに。
30分ほどしてようやく我々の番になった。



一口餃子二人前と豚ニラの玉子とじだったかを一人前、あとビールを頼んだ。
すると、今日は追加注文できないがそれでいいか、と聞かれた。
なるほど、回転良くするための方策なんだな。
良いことだ。
追加はない旨伝えて待つこと数分、料理がやってきた。
餃子も玉子とじも旨し。
並んで待った甲斐があったと言うもの。



食べ終わって外に出ると、後続の待ち行列がまだまだ残っていた。
皆さん頑張って。
我々も頑張ります、と数軒離れた2軒目の店の行列に加わった。
こちらの方が待ち人は多く、店の前で折れ曲がって2列になってる。
10組以上はいるなあ。
さっきと同じくらいのテンポで進んでくれるならと思ったが、こちらは進みが異常に遅い。
普通に中国料理屋ということで、腰を落ち着けて食べる人もいるだろうからなあ。



と思っていたが、どうもそれだけではなさそうである。
2階席もあるようなのだが、2階からお客さんが出て行ってもお店の人は案内しようとしない。
どういうルールを設けているのか不明。
一店目で少し食べてたから、お腹が空いて我慢できないなんてことがなかったのも後押ししたな。
少しならともかく延々並ぶのが苦手な二人にしてはよく我慢したなと思うくらい並んで、ようやく入店。



エビの揚げ物とビール、一緒に並んでいたオッチャンオススメのそぼろちゃんぽんとか言うのを注文。
そぼろ餡でも乗ってるのかと思ったが、やってきたちゃんぽんの具材は普通に魚介類メインだ。
後で知ったのだが、「そぼろ」とは「特別な」という意味なのだそうだ。
なるほど。
なかなかに美味しかったけど、次にこれほどまでして並んで食べたいかと考えるとどうだろう。
なんでそんな地名が付いたのか知らないが、いろいろ考えさせられた夜だった。


眼鏡橋界隈

2019-05-11 01:24:16 |  五島列島と長崎
崇福寺電停から市民会館電停まで路面電車で移動し、お茶して休憩。
長崎銘菓と言えばカステラ。
松翁軒のカステラを喫茶室セヴィリアでいただく。
ちょいと卵黄が多めの五三焼というのを食べた。
濃厚なお味で美味しゅうございました。



その後、歩いてすぐの眼鏡橋へ。
眼鏡橋は重厚な石造り。
今回の旅先を調査して日本三名橋のひとつと初めて知った。
橋も人気だが、もう一つ人気なのが河岸の石垣に組み込まれているハート型の石。
こういうの皆さんお好きですな。
写真撮影の行列が出来ておりました。



川にはいくつも古い橋が渡されていて、眼鏡橋の両隣の橋は水鏡でめがねに見て写真撮影する人でいっぱいだ。
GWだからと言うのもあるのだろうけど、観光客がとてもたくさん来ていた。
観光名所なんだなあ。
眼鏡橋周りにはご当地の名産品紹介のお店やカフェ、和凧(長崎ではハタと言うそう)のお店なんかが点在していて、そぞろ歩きして楽しいところ。
実は食事するお店の加減で、今回の旅では都合三度も眼鏡橋を見学することになった。



その二度目は五島列島から長崎市に帰ってきて一泊した時の晩。
連れの友人オススメのむつ五郎といういけ洲居酒屋で夕食を食べることになっていて、新大工町電停が最寄り駅。
食後の腹ごなしにそこから眼鏡橋のかかる中島川横を散策した。
川横の歩道は真っ暗で、女の人一人だと怖そう。
歩いて15分くらいだろうか、眼鏡橋を通過。
夜の眼鏡橋はライトアップされて、昼間とはまた違う感じ。
その先の浜町アーケード電停で路面電車に乗り込み、宿に帰った。



三度目はその翌日の昼食時。
またまた連れの友人ご紹介の、一二三亭というお店でおじやを食べようとやってきた。
このお店、本店が眼鏡橋の近くにあって、またまたやってきたはいいが、なんてこと、当日はランチの営業なしの貼り紙が。
残念。



昼食は近くにある別のお店に変更して、長崎最後のごはんは皿うどんにした。
ボリュームたっぷりで、ここも美味しゅうございました。
食後は帰りの電車の時間まで、近くのカフェでまったり。
んー、いいお天気だった。




崇福寺

2019-05-10 06:25:41 |  五島列島と長崎
新地中華街から次の見学先の崇福寺というお寺へ歩いて移動。
ここも赤い建物で中国風。
長崎に住む中国人が故郷より僧を招き、建築資材も取り寄せて建立したそう。
中国の様式と日本の様式が違和感なく混じり合っているらしいのだが、建築様式には詳しくないのでその差はよく分からず。
それは分からなくてもとても雰囲気のあるお寺であることは分かる。

竜宮門と呼ばれる様式の三門。
とても中国っぽいが作ったのは日本人技術者だそう。


怖そうな、でも面白い、鬼か仏か、同じ顔のレリーフが各門扉に掛けられていた。


二の門である第一峰門という名の門。
建立当初は山門だったそう。
国宝だそうである。


本堂脇の回廊。


どういう意味があるのか分からない。
旗なのか幟なのか、面白い形状の竿に吹き流しが空を泳いでいた。


私が一番惹かれた建物。
入口でもらった諸堂配置図に祠堂とあった。
比較的新し目の建物もいい感じで年を経ている。


建物の前の説明板を見ると、ほとんどの建物が国宝をはじめ国や県や市の重要文化財だった。
だから、この趣がでるのだろうな。


お線香も赤い。



新地中華街

2019-05-09 06:32:51 |  五島列島と長崎


長崎市内観光一つ目は新地中華街。
横浜や神戸の中華街と同じく赤い街。
入口にある中華街の案内図を見ると、街は四角く区切られていて、四方に門がある。
境界が明確なようだ。
北の門から南へ下る中央の道を、左右のお店を冷やかしながら歩いて行くと、すぐ反対側の門に出た。
うーむ、規模としては横浜や神戸の中華街と比して、だいぶこじんまりとしている。



南側の門を出ると広場があり、少し古い中華風の門と東屋?があった。
建物の横や広場の隅でおっちゃん達が将棋に興じていた。
いくつも盤が立って、立ち見客もたくさん。
へえ、こんなの初めて見た。
いい社交場だ。
中華風の建物の下でというのが、映画のワンシーンを見ているようで、絵になっているのである。




長崎電気軌道

2019-05-07 23:13:07 |  五島列島と長崎
初日午後は長崎市内観光。
長崎も路面電車が走る町。
長崎駅を出て歩道橋を上がると、駅前の電停があった。



次々と電車がやってきては出て行くので、ちょっとびっくり。
初めて目にした時、視界に2つ車両が入ったので、これはあまりないシャッターチャンスだとカメラを向けたのだが、あまりないなんてことはない。



この後2台どころか勝手に3台フレームに入ってくること多数。



前を走る電車に追いついて、連続して停留所を出て行くのを何度も見た。



どこまで乗っても130円。



この金額でやっていけるのだから、見たとおりよく利用されているようだ。



昔はたくさんの町で路面電車が走っていたと思うが、まだ走っている町と無くなってしまう町があるのは何が違うのだろう。
不思議である。



走っている電車も古いものから今風な、ヨーロッパで走っていそうな三連の長い車体のものまで、見ていて楽しい。



日の丸が運転席横に掲げられて、祝日なんだなあとお休みであることを思い出させてくれる。



当たり前なんだけど、路線の外れを走る電車は空き空きで、長崎駅前や新地中華街辺りの中心部は激混み。



その差が極端でここまで違うか、と連れと笑い合った。



長崎市の各所観光先、食事先に行くのに度々お世話になった。




長崎へ

2019-05-06 07:45:58 |  五島列島と長崎
連休後半は4泊5日で長崎県へ観光旅行。
メインは2018年に世界文化遺産に登録された五島列島の潜伏キリシタンの教会見学。
併せて五島列島の景色や食べ物を堪能。



長崎までは飛行機を使いたかったが、GWということもあり予約はいっぱい。
新幹線を使用した。
博多まで新幹線に乗ったのはいつ以来だろう。
前回は30年近く前ではないか。



新大阪から約2時間半で博多に到着。
博多からはかもめ号に乗り換えて長崎まで。
JR九州の電車は個性的なイメージがある。
在来線のホームに降りてきたら、おお、見たことない電車ばかりでテンションアップ。



車体の色も顔つきもみな独特である。
窓ガラスにフィルムが貼ってあるのか黒くて車内が見えなかったりする。
やってきたかもめ号はブラックボディ(ダークグレーというのが正しいか)。
車内への入口が各車両ひとつしかない。
なにもかも独特である。



車内に入ると車両中央にスーツケースが置けるラゲッジスペースがあったり。
座席の上の網棚は飛行機みたく蓋が付いてたり。
個人用ライトが付いてたり。
出発すると、結構揺れることが分かった。
だから網棚に蓋がいるのか?



立派な特急電車が走ってるのに単線なので列車交換が必要なのも面白い。
前からくる電車が何故か軒並み遅れてて、電車待ちでトータル13分遅れで長崎駅に着いた。
大阪を朝に出て、お昼すぎの到着である。




もんくすおんざむーん

2019-05-01 05:51:44 | その他旅行き
さて、奈良に来たはいいが、何して遊ぶんだ?
まあ、おおさか東線を使って奈良に来るのが第一目的だから、あとは何でもいいわけで、休日をゆっくり過ごせればよろしい。
ところでお昼のいい時間で、朝食が遅かったとは言え少しお腹が空いてきた。



休日のランチと言えばサンドイッチかハンバーガーか。
そして奈良駅付近でとなれば、一年前のアフリカ旅行前に動物を写真に撮る練習に奈良公園に来たとき食べたハンバーガー屋さんが思い浮かぶ。
連れとも意見が一致し、三条通から小西さくら通りへと入りしばし歩くと、おお、見覚えのある建物が右手に見えた。



お店は2階にあって、今回は開店してすぐではなかったので、入口の階段に待ち行列が出来ていた。
相変わらずの人気店ですな。
この後の予定に急ぎのモノはないので、我々も行列に加わった。
階段にある立て看板のメニューを見て連れが、そういえばここにはクラフトビールがあって前も飲んだよねと思い出してくれた。



そうだった。
ハンバーガーを食べたのは覚えていたが、クラフトビールを飲んだことをすっかり忘れていた。
ハンバーガーに昼からビール。
これこそ休日ランチの最強の組み合わせ。



待つ事40分、ようやく我々の番に。
長かったなあ。
足が疲れた、お腹が空いた。
連れは前回と同じくロードオブザリンゴとレモンスカッシュ。
私はBBQソースのパイナップルチーズバーガーとだいだいエールIPA。



先に飲み物を持ってきてもらい、ナッツをあてにちびちびと濃いいビールを味わう。
良いですなあ。
ここのお店は写真撮影OK、インテリアがフォトジェニックなので、待ち時間は写真撮影でやり過ごす。
きましたきましたハンバーガー。



分厚いから一口目は底のバンズとレタスしか口に入らなかったが、このパンがカリッと焼かれてて厚みがあって、パンだけでも旨い。
何口か底を攻めて上層階へと進出し、肉とパイナップルに到達。
おー、ジューシー。
BBQソースも旨いな。
もう無言でがつがつとかぶりつく。



メインを食べ終わって皿に残るポテトとコールスローサラダをいただきつつ、ビールの残りをまたちびちびとやり、炭火焼の肉の余韻を楽しんだ。
うーん満腹。
このハンバーガーを食べ、ビールを飲むために奈良に来てもいいくらいだ。
うんうん、また来よう。