キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

能登半島の震災

2024-01-20 20:58:44 | 新型コロナウィルスアメリカ事情

あけましておめでとうございます。

新年のご挨拶が遅れてしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

私と夫は、新年にアメリカに住む息子とベトナムで合流し、一緒に冬季休暇を楽しんでいました。しかし、到着した日の夕方、娘からのLine連絡で、石川県で大きな地震があったことを知りました。

私は慌てて、金沢市に住む母にLineで電話しました。母は、「こんなに怖い思いをしたことはなかった。机の下にすぐ隠れた。モノが落下しただけで済んだけど、大切にしていたワイングラスが割れてしまった」と言うことでした。

その後、ベトナムを去る1月8日の朝まで、私は毎日、毎晩、ローカル、国内、国外ニュースをチェックし、母に電話をしました。また私のアパートは、義理の息子がチェックし、写真をLineで送ってくれました。幸い、モノの落下だけで、大きな被害はなかったです。

私が所属する大学では、地震の数時間後には、学部ごとに教員と学生の安否確認のためにメールのやりとりが行われ、学生たちにはGoogle Formで無事かどうかアンケートに答えてもらうことにしました。同時に、各アドバイザーの先生たちが学生にメールを送りました。連絡が取れない学生については、何度も安否確認を行いました。

私が受け持つ9名の学生のうち、1人が階段から落ちて軽い怪我をしましたが、他の学生は皆無事でした。学部の学生の中には、避難所で過ごした学生も数名おり、食べ物が不足しているとの報告があり、心配しました。

大学は新学期の最初の週をオンライン授業とし、2週目から対面授業を再開しました。また、卒業研究などの締め切りもこのような状況を考慮して延期しました。

能登地区から金沢に戻ってきた学生もいますが、親御さんが避難所に滞在している状況や、水を届けに行っている学生もいます。

大学の同僚や近所の人々にも、能登地区の被災者がいるため、さまざまな困難な体験談を聞き、心を痛めています。

「避難所のトイレは、プールの水を汲んで使っていたけど大変だった」

「手洗い用の水がなかった」

「実家が全壊した」

「能登から金沢に来るのに、2日かかった」

 

まだ大学としてはボランティア活動に参加する体制を整えていませんが、そのような話題は議論されており、まずは能登に出入りする人々への物資や金銭的な支援を提供し始めました。

被害を受けた方々に、心からお見舞い申し上げます。

 

 

 

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ひさしぶりの近況です。

2023-07-17 20:39:21 | 新型コロナウィルスアメリカ事情

お久しぶりです。

なかなかブログを更新できずにいますが、時々訪問してくださる方、本当にありがとうございます!

先々週と先週は、公開講座の講師、子育て支援教室の講師、高校での模擬授業が連続し、しかも突然のテレビ局の取材もあり、大変でした。

そして、5か月後に日本に引っ越ししてくる予定の夫の配偶者ビザ申請の書類をそろえ、先週金曜日に出入国在留管理局に提出してきたところです。

 

この連休3日は、期末試験の問題を作成した後、久しぶりに研究にとりかかりました。

まず今秋、韓国の学会で発表する(オンライン開催です)研究の要旨作成のためにデータを分析し直しし、

アメリカの研究者と共同で行っている研究プロジェクトの分析資料をまとめて、どの表を論文に使用するか、これらの表から何を読み取れるのかを考え、

そうこうしているうちに、投稿中の論文について、不採択の知らせを受け(これは3回目の不採択です)、落ち込んでおりました。

山あり谷ありの毎日です。

 

 

アメリカと日本の仕事を掛け持ちしているため、やらなければならないことのリストが、ここ最近はパンク状態なのですが、

ビジネス書で読んだように、とにかくどの仕事もなるべく「早く」とりかかるようにし、

一つの仕事にとりかかったら、忘れてしまわないように、それに「集中」するようにし、

頭をそれ程つかわない採点などの仕事は、「すき間」時間にやるようにし、

よく考えなければできない論文関係の仕事は、頭がクリアな「午前中」にやるようにしています。

 

とは言え、私の職場には、もっと忙しくて、私のように「お料理」や「散歩」をする時間がない先生方も多いので、

毎日、散歩、Netflix、読書を楽しみ、コーヒーをゆっくり入れたり、お風呂に入ることができる私は、恵まれているのかもしれません。

 

写真は、最近購入したグリーンルイボス柚子茶です。毎日蒸し暑い日が続くので、アイスにして飲んでみました。

このお店では、かわいいお茶筒も買ってみました。どんなお茶を入れようか、楽しみです。💛

みなさまも、猛暑の毎日、無理せずにお大事にお過ごしください。

 

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地元の金沢市で夜の桜を見てきました。

2023-03-31 18:37:56 | 新型コロナウィルスアメリカ事情

地元金沢市の兼六園は、桜の季節はライトアップしています。

週末は混みそうなので、木曜日の夜、家から歩いて行ってきました❤

まずは金沢城の桜。

続いては兼六園の桜です。ライトアップで色のコントラストが美しいです。

人混みが多かったのですが、どうにかスマホで写真も撮れました。

 

 

 

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クロネコヤマト

2022-04-14 04:19:05 | 新型コロナウィルスアメリカ事情

日本への引っ越しの荷物を、クロネコヤマトさんにお願いすることにしました。

船便の方が安いようですが、航空便ともものすごく値段が違うというわけでなく、

コロナの影響もあり、船便だと予定よりも時間がかかる可能性があると聞いたので、

航空便の単身プラン20箱でお願いすることにしました。

箱詰めは自分で行っていますが、段ボールやガムテープ、その他の梱包資材も送ってくださったので、大変助かりました。

米国に20年以上住んでいたため、

何を持って帰り、どれを置いていくのか、決断は難しいです。

数年前に、老後の夫婦の住まいとして1LDKの小さなコンドミニアムを購入したので、そのお家のためにも少しは所持品をアメリカに残しておこうかなと思っています。

このコンドミニアムですが、向かいは美術館。現在、隣に高級ホテルを建設中ということで、いつか日本からアメリカに遊びにきていただくお客様にも喜んでいただけるのではないかと思います。

かなり所持品は寄付したり、友達に譲ったり、処分しましたが、

それでもやっぱり長く住んだ分、持ち物はありますね。

 

去年の夏、アメリカ人のご主人と結婚し、20数年後に離婚した友人が、スーツケース1つ、犬1匹連れて、日本に帰国されました。

何も持たずに日本に戻られたその決意は、あっぱれと思いましたが、やっぱり私には真似はできません。

 

今後アメリカから日本へ引っ越しされる方々の参考になればと思います。

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フランス出国、米国入国のためのPCR検査

2022-01-13 03:18:00 | 新型コロナウィルスアメリカ事情

自分の覚書、そして今後海外旅行をする人の参考になれば、幸いです。

年始に、フランスのマルセイユを出発し、スペインのマドリッド経由でアメリカに帰国した時の経験談です。

アメリカでは、入国するための搭乗飛行機の1日前にPCR検査をすることが必要です。

これはよく、24時間と誤解されていますが、そうではなく、たとえば金曜日の夜の飛行機でアメリカに帰る場合、木曜日中であればいつ検査を行っても認められるということです。

私たちは、当初マルセイユの空港での検査に予約を入れていたのですが、

私の風邪薬を薬局に買いに行ってくれた夫が、

薬局でも抗原検査をしてくれると言うことを知り、

予約なしに行ってみました。

費用は、一人あたり25ユーロ程度、20分で結果を出してくれるということで、すぐ申し込みました。

待ち時間も殆どなく、

検査をして下さった人は、英語で会話してくださり、

二人とも陰性で、本当に助かりました。

検査をするまでは、二人とも風邪の症状があったので、もしコロナだったら、どうしよう!予定が全部狂ってしまい、時間だけでなく費用も膨大にかかってしまうと非常に不安でした。

そういうことを考えると、今後海外旅行に行く場合は、予定通り帰れるのか、もしコロナ陽性と出た場合、それに対応できるスケジュールなのか、など、いろいろ検討する必要があるようです。

 

陰性の証明書を書いてもらっても、

それがスペインのマドリッドのアメリカン航空カウンターで、入国条件に適うとして認めてもらえるのかどうか、不安でした。

息子はセルフキットで検査し、

幸いそれも認めてもらえ、

3人とも無事にアメリカに帰ることができました。

 

ところでアメリカからスペインへの入国は、12月半ばの段階では、PCR検査などは必要ではなかったのですが、

ワクチン証明書は必要でした。

それらをスキャンしたものを所定のウェブサイトにアップロードし、最終的に出てきたバーコードの紙が必要になってきます。

 

こういった手続きの数々は、息子が全てやってくれたので、本当に助かりました。

息子は、インターネットを巧みに使って、情報を迅速に探してくれるため、息子の長所を改めて確認した旅行にもなりました。💛

 

 

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3回目のワクチン接種に行ってきました

2021-12-05 01:49:08 | 新型コロナウィルスアメリカ事情

水曜日、3回目のワクチン接種に行ってきました。

市のサイトを見てみると、ブースター接種できるのは、「65歳以上、18歳以上は重症化リスクの高い人や医療関係者、教師らに限定」となっていましたが、電話で聞いてみると、「誰でも接種できますよ」ということでした。

1つの会場でしか行っておらず、人もまばらで、スムースに進みました。

担当の人に「前は副反応どうだったの?」と聞かれ、「ちょっとひどかったかな~」と答えると、

「今回の量は、前回の半分だから、それ程ひどくないかもしれないわよ」とのこと。

副反応は、腕が痛くなり、微熱、体のだるさ、頭痛が2日程ありましたが、今は元気になりました。

 

2回目の接種が2月だったので、もう9カ月たっていることも接種の理由です。

夫は、とても懐疑的でしたが、海外に年に1度は出かけるので、ワクチン接種は不可欠のようです。

ただ、ブースター接種を今後も打ち続けていくのは、体に害があるのではという不安もあります。

 

私たちの市のコロナ感染者は、日本の総計よりも多いですが、

マスクをしている人は少数派です。

日本との温度差の違い、身に染みて感じます。

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アメリカへの入国

2021-12-03 08:05:24 | 新型コロナウィルスアメリカ事情
先週、日本から帰ってきました。日本の家族と大切な時間を過ごすことができ、幸いでした。少し地元の石川県の秋の写真をアップしてみました。オミクロン変異株の影響で、入国制限が12月1日から厳しくなり、その前に帰ることができ本当に良かったです。
 
帰りの飛行機は、行きと同様、空席ばかりで、3席使って仮眠でき、ラッキーでした。米国への入国は、Global Passがあったので、殆ど待たずに済みました。それだけでなく、質問も全くなく、グリーンカードもバックにしまったままスルーでした。ワクチン証明書、PCR検査結果なども米国では提示しなくても良かったので、日本の厳しい入国水際対策と対照的でした。
 
帰りの成田空港のカウンターでは、ワクチン証明書とPCR検査証明書をしっかりチェックされました。チェックインカウンターでは、ビジネス、エコノミー、VeriFLYの3つの列がありました。VeriFLYアプリをダウンロードしておくと、チェックインの時間が節約できることがわかったので、次はやってみようと思います。
 
帰省中の写真を少しアップしてみます。
 
レンタカーを借りて、娘と紅葉を見に行ってきました。
 
 
娘がタクシーの運転手さんに教えてもらった、とってもお洒落なレストランに行ってきました。
 
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再び入国

2021-11-08 17:18:53 | 新型コロナウィルスアメリカ事情
先週の月曜日、無事に日本に入国できました。

今回は、アメリカン航空利用でしたが、アメリカ国内線が遅れ、国際線に間に合うかどうかハラハラでした。

最近アメリカン航空はキャンセルや遅延が多いらしく、米国から日本に旅行を計画している方は、余裕を持って前日到着するなどした方がよいのかもしれません。

キャンセルや飛行機が遅れることが分かった場合など、アメリカン航空に電話してもなかなかつながらないらしく、直接空港に出向くしかないみたいなので、そういうことも考慮した方がよいのかもしれません。またクルーが最低10時間休息することが法律で決まっているため、Mandatory Crew Restと言って、前日に飛行機が遅れた場合、その翌日の飛行機も遅れる可能性があります。だから天候が良いといって、安心できません。そういうことも、初めて知りました。

今回利用した飛行機は、ダラスから成田に行く便で、四分の一位のシートしか埋まっていませんでした。
この夏の里帰りの時も、同じくらいでした。3席使って横になれたのは、よかったです。

ただ入国者が少なくても、チェックポイントの数はほとんど変わらず、前回よりは整備されているものの、同じ資料を何度も違うチェックポイントで見せるなど、無駄が多いシステムです。

一人の係員(あるいは二人1組の係員)の方に、すべての資料を見せた方が、断然時間も短縮できるかと思います。

何度もチェックしなければ心配なのは、日本人のよくない体質であり、またミスが絶対許されないというメンタリティであり、国際社会では浮きあがり、他の先進国からますます取り残されていくようです。Facebookの日本帰国者向けのサポートグループでは、日本政府の対応についての嘆きやあきらめの声がよく聞かれます。

やっと留学生などが少しずつ入国できるようになり、ビジネストラックの人たちは隔離が3日になりましたが、
そのための書類の煩雑さなどを考えると、緩和されたとはいいにくいと思います。それでも、明るいニュースですが。。。

ワクチン接種者は、隔離が14日から10日に短縮することもできるようになりましたが、
自費検査となり、クリニックまでは公共交通機関が使えないという不便さから、
それも批判の対象になっているようです。

改善した点として、MySOSは、夏の里帰りの時にはテレビ電話でしたが、今はAIによる顔認証となりました。また健康調査は以前はメールへの返答でしたが、MySOSにまとめられ、場所確認なども、OELアプリではなく、MySOSで済むようになりました。




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再び日本へ里帰り

2021-10-30 04:53:59 | 新型コロナウィルスアメリカ事情
今年88歳を迎えた父の状態があまりよくなく、
入院していましたが、病院だとお見舞いもできないようで、とりあえず退院になりました。
そしてこれからは、通院は体に負担がかかるので、在宅看護になりました。
ソーシャルワーカーさんが、母を支えて下さっているようです。

そういう事情もあり
3週間程ですが、日本に里帰りすることにしました。
そのうち2週間は隔離です。

日本政府の対応の遅れや入国の厳しさについては
今回のブログでは触れませんが、
PCR検査など、様々な準備が必要で、大変です。
この夏と、全然変わっていません。

また日本に到着してから、今回の渡航についてどうだったか報告しますね。
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帰ってきましたーPCR検査など

2021-07-13 06:45:01 | 新型コロナウィルスアメリカ事情

久しぶりの投稿です。💛

時々訪問してくださった方、本当にありがとうございました。

8日の夜、アメリカに戻りました。

帰りも、PCR検査が必要だったのですが、いろいろ調べて、新橋駅近くのInternational Health Clinicで検査をしてきました。ここでは、迅速抗原検査でしたが、CDCでは認められるということで、値段も1万円でした。

FBでは、羽田空港などでできる格安の木下グループの検査も紹介されていたのですが、「デルタ航空では認められるが、他の航空会社では認められないかもしれない」という情報もあったので、万が一のことを考え、International Health Clinicにしました。ここで得られる証明書は、英語で、パスポート番号も記載されています。木下グループの検査は、日本語でパスポート番号も書かれていないようです。

成田空港で検査を行う場合、事前に予約すると3万円、そうでないWalk-inなどの場合は、もっと費用がかかるようです。

また普通のクリニックで検査した場合、大体最低3万円はかかるようです。

ちなみにこの証明書をチェックされたのは、成田航空のアメリカン航空のカウンターのみで、アメリカに入ってからは、見せる必要はなかったです。日本での厳しい入国審査と比較すると、ものすごい違いです。

今回初めて、Global Entryを使って入国しました。

入国審査の際、列についたり、指紋をとられたり、という煩わしさがなかったのは良かったのですが、

Global Entryのコーナーに行って自分の写真を撮った後、どの列の入国審査官のところへ行ったら良いのかがわかりにくかったのが、難点でした。

また日本での様子など、次のブログで紹介しますね。

(写真は、パティオに咲いたユリの花です。留守中幾つも咲いたらしく、唯一1つだけ残った花がこれだったようです。

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自主隔離もそろそろ終了

2021-06-12 11:38:39 | 新型コロナウィルスアメリカ事情

明日で2週間の隔離も終了です。

  • 毎日朝の11時に厚生労働省から送られてくる健康状態確認のメールに応答し、
  • 1日に2-3回ランダムな時間に送られてくる位置情報確認アプリ(OEL)に対して、「今ここ!」ボタンを押して位置情報を応答し、
  • ビデオ電話アプリ(MySOS)による居所確認に対して応答しています。

MySOSについては、他の入国者の情報を読んでいると、私のように毎日電話がかかってくる人は少ないようですが、

電話受信のボタンがうまく作動しなかったり、電話の音が聞こえなかったり、などトラブルも多く、そのたびに入国管理センターにメールで事情を説明していました(しなくても良かったのかもしれません)

MySOSは、最初の方は「背景を見せてください」と言われることが多かったのですが、昨日からは「12歳未満の子どもと入国しましたか?」という質問に変わったようです。子どもと一緒に入国した場合、子どもには個別に連絡がこないことから、子どもの位置情報確認のための質問だったのかもしれません。

 

基本的には外出できないため、

人が殆どいない朝の5時頃に近所を散歩し、

Youtubeなどのエクスサイズのビデオを見ながら、ウォーキングやヨガなどを行ったりしています。

 

それにしてもワクチン接種済なのにこの不自由さ、

念には念を入れよということでしょうが

それでもオリンピックを開催しようとは、

優先順位がかなり狂っていますね。

 

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どうにか日本に入国できました(その2)

2021-06-02 06:16:29 | 新型コロナウィルスアメリカ事情

入国後の記録です。これもFBに書いたものです。

昨日無事に羽田空港経由で日本に入国できました。思ったよりも入国はスムースで、飛行機から降りてから出口まで1時間40分だったので、助かりました。FBのReturn Japan Support Groupという日本への帰国者のサポートグループに入っているのですが、それを読んでいると、昨日の同じ時間帯の羽田空港に着いた方で、隔離ホテルまで9時間半もかかったという報告があったので、タイミングによるのかもしれません。ちなみにその方は、アプリも全てダウンロードし、書類もそろえて入国したにもかかわらず、時間がかかったそうです。外国人だったからなのかもしれません。
 
飛行機を降りてからは、皆早足で空港の端から端まで歩くと言う感じで、2キロ位歩いたような気がします。子どもさんを連れていらっしゃる方も、皆ものすごいペースで歩いていらっしゃいました。周りを見回してみても、私より年配の人は殆ど見かけなかったので、若くないと今の時期は帰国が難しいのかもしれません。
 
唾液のPCR検査は、事前に30分水を飲まない方がいいとか、飲んだ方が唾液がでやすいとかいろいろな情報がネットで飛び交っていましたが、かなりの量の唾液を出さなければならず、しかも泡が入りすぎてもいけないので、ちょっと大変でした。検査ブースに唾液が出やすいようにレモンの絵が描いてあるようなこともFBの情報で見たのですが、絵は見つからなかったので、レモンを想像しながらやってみました。
 
携帯アプリのチェックは、WIFI環境が羽田空港はあまりよくないのか、係の方がいろいろなパスワードを使ってやってくださったのですが、スマホにWIFIが接続できず、スマホを何回か再起動して、どうにかクリアしました。
 
これから一日3回、「ここにいます」というボタンを押して、1日1回健康を報告するようなのですが、まだアプリが起動していないようなので、ちょっぴり心配です。政府のサイトには困った時に連絡先などが書いていないので不便です。
 
ちなみに飛行機は、座席が三分の一くらいしか埋まっていなかったのですが、これでも国際線では多い方らしいです。シカゴからのクルーの人たちとおしゃべりしたのですが、去年は1割くらいで、今年から少しずつ増えてきているようです。早くみなが自由に行き来できる日が来ますように!
 
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どうにか日本に入国できました(その1)

2021-06-02 06:12:13 | 新型コロナウィルスアメリカ事情
5月30日に、無事に日本に入国しました。FBにシェアした文章をペーストしますね。これは、東京行きの飛行機を待っている時に空港で書いたものです。今後里帰りを検討している人の参考になりますように!
 
今回の里帰りはとっても大変で、2週間前くらいから、どこでPCR検査を受けたらよいのか、などいろいろ調べ、地元の薬局で検査を受け、政府の書類にサインしてもらい、それでもだめかもしれないといううわさを聞いたので、旅行会社に紹介してもらった米国の日本クリニックにその結果を送って証明書を発行してもらいました。72時間から4分でも超えていると入国できないそうです。また検査方法が日本政府が認めたものではないと、入国を拒否されるということでした。アプリをあらかじめ4つインストールし(それもついこの前まではSkypeとWhatsapp”だったそうです。)、質問票に記入してQRコードを入手しました。陰性証明書とこのQRコードは、利用航空会社のカウンターで求められる資料です。陰性証明書は、チェックインとゲートで必要でした。羽田についてからは、様々なチェックポイントを2-3キロ歩かされ、場合によってはPCR検査待ち時間も含めて7時間くらいかかるそうです。羽田空港のあとは、妹のところに2週間滞在させてもらう予定です。
 
今回は仕事と家族の様子が心配なので、里帰りするのですが、少しでもスムースにいくように願っています。
里帰り計画している人の少しでも参考になれば幸いです。(この黄色とピンクは、チェックインの時に係の方がチェックしたものです。もしその時点で検査が有効でないとされた場合は、搭乗できないそうです)
 
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2回目のワクチン接種

2021-03-01 11:20:04 | 新型コロナウィルスアメリカ事情

木曜日、コロナの2回目のワクチン接種に行ってきました。

アパートのメインテナンスをしてくださるおじさんとか、

時々髪染めをお願いしている美容師さんとか、

知人の姿も見かけたので、なんとなく気持ちもリラックスです。

 

今回の副反応は、1回目よりもひどく、

接種した時は、少し息苦しく、貧血のような感じになりましたが、

皆が何もなかったように椅子に座っているので、私も同じように15分間座り続け、

家に帰って鎮痛薬を飲み、寝ました。

 

夜中は、流感の症状のように、悪寒と関節の痛みでなかなか眠れず、

次の日はひどくて、殆ど一日家で寝て過ごしました。

熱は38.4度くらいで、平熱より2度高い感じでしたが、

少しずつよくなり、今はほぼ元通りになりました。

 

同じように2回目を接種した夫は、

全く副反応なしで、元気でピンピンしています。

 

 

 

 

 

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ワクチンの副作用 その2 COVID Arm

2021-02-11 02:51:14 | 新型コロナウィルスアメリカ事情

ワクチン接種してから10日間くらい経った頃

接種した場所が湿疹のように赤く大きくはれあがり(10センチx4センチ位)、かゆみを伴い、びっくり

今まで予防注射などでこういう反応が出たことはなかったので、

心配しましたが、

調べてみると、”COVID Arm”と言われ、

モデルナのワクチンの副作用として、起こるようです。

今でも少しかゆいですが、そのうち治るらしいので、しばらく様子を見ようと思います。

このウェブサイトの写真のような感じです。

https://www.health.com/condition/infectious-diseases/coronavirus/covid-arm-rash-moderna

 

しかしこういう反応が出ても、二回目の接種は受けるべきだと書いてあったので、

今日は、第二回目のワクチン接種の予約をオンラインで入れました。

一回目接種から4週間後です。

 

今週は、カリフォルニアに住む82才の義理の母親がワクチン接種をしてもらうそうで、

本当に良かったです。

87才になる義理の父は、まだ順番待ちのようです。

ミズリー州に住む私の大学院の時のアドバイザー、70才くらいですが、

まだ順番がこないと言ってました。

「家の生活も快適なので、心配していない」という明るい口調なのは、嬉しいです。

 

 

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