キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

怪しい国際学会の誘い

2019-02-24 17:38:01 | 研究者生活

前にも怪しいハゲタカジャーナルの話をしたが、最近はもっと強引・巧妙になってきて、返事を〇〇までにして欲しいとか、前にメールを送ったそのフォローアップだとか、いろいろな方法でメールを送ってくる。

最近目立つのは、国際学会で発表者はホテル宿泊費無料、交通費ももしかして免除になるかもしれないとか。そういうのに限って参加費は高いに違いない。もちろん発表も返事もしないけど。メールはこういう感じ~

Here is a link to the conference website and registration form: 2019 Annual Conference on Genetics - Vienna Austria. The early registration deadline is January 18th. The conference has agreed to cover the costs of accommodation for presenters.

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カプセルワードローブ、春のフレンチミニマリスト版を試してみる

2019-02-24 16:56:19 | シンプルライフに惹かれて

前にも紹介したClassy Yet Trendyのウェブサイト

季節ごとのワードローブはとっても参考になりそうだったので、一度試しに春のFrench Minimalist版を購入してみました。

Ebookは21.99ドル。25種類のアイテムが紹介されていて、100の組み合わせができるという風に説明されてます。

https://classyyettrendy.com/the-french-minimalist-capsule-wardrobe-spring-2019-collection/

春だけでなく、オールシーズン使えそうな服も紹介してあり、参考になりました。たとえばベージュのトレンチコート、黒のブレーザー、ジーンズ(黒、グレー、ブルー)、革ジャン、白やボーダーのTシャツ。バックやシューズ、アクセサリーも含まれています。

もともと家のクローゼットにある洋服も多かったのですが、新たに購入したのが、白のシューズやTシャツ、黒のバックや革ジャン(ビーガンもの)。みなセール(半額以下)で納得のいくものが購入できたので良かったです。

こういうリストがあると、自分には似合わないと思っている服にも挑戦でき、新たな発見もあり楽しかったです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グルテンフリーダイエットに便利なベーキング小麦粉

2019-02-19 08:05:19 | アメリカで見つけた便利な商品

昨日作ったお好み焼きに入れたのが、このBaking Flour

米粉、ブラウンライス粉、ポテトスターチ、タピオカ粉などが入ってます。

この会社では、いろいろなグルテンフリーの粉を扱っているようです。

https://www.bobsredmill.com/shop/gluten-free.html?utm_source=bing&utm_medium=cpc&utm_campaign=BS_Brand_Products_Exact_US&utm_term=bob's%20red%20mill%20gluten%20free&utm_content=bob's%20gluten%20free

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

息子のティーチング―受講者激減

2019-02-18 18:29:58 | 自閉症アメリカ教育事情

1週間前、授業を終えた息子からパニックの電話がかかってくる (これまでの様子)。

その日は最初30人程の受講者がいたそうだが、途中で25人が教室から出て行ったらしく、最後には5人しか残らなかったらしい。参加している学生たちに全然うまく説明できず、悲惨な授業だったらしい。

同じ日、息子が苦手とするグループプロジェクトでも、グループのメンバーが全然何もやってくれずひどいプロジェクトを提出するはめになったということもあったことから、息子にとっては最悪の日。

電話での最初の一言が、「今から車に衝突して自殺する」だったので、びっくりしたが(息子の自殺宣言は今に始まったことではないが)、落ち込むこと続きのストレスフルな一日だったらしい。私たちがアドバイスしても、まったく建設的な会話ができる状態ではなかったので、ともかく電話を切る。

夫はそういう息子の対応を見て、かなり重いストレスで落ち込んでしまったが、10分後に今度はこちらから電話をかけてみると、レストランで夕食を食べている様子。今から死のうを思う人は、食事をすることはないだろうと思い、とりあえず安心。

次の日、電話では埒があかないので、Emailでアドバイス。スーパーバイザや先生に相談してみたらというような内容のことを書いたが、結局同じティーチング仲間と話をし、グループプロジェクトのメンバーの一人とも話ができたらしく、見通しが立ったらしい。

その次のティーチングは、受講者が5人ととっても少人数だったが、満足できる授業ができたらしく、報告をしてくれた時の声は明るかった。落ち込むのは早いが、立ち直るのも早い息子を頼もしく思う。

週二度の授業。夜の8時半に授業が終わるが、心配でその晩電話をかけてしまう親の私たちは過保護なのだろうか。あるいは自閉症者である息子に、そんなストレスになるようなことはやめなさい、と言った方がよかったのだろうかと思ったりする。受講している学生たちに申し訳なく思ったり、いやそんな風に思っては自閉症者に対する差別になると思ったり。まだよくわからない。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカでグルテンフリーお好み焼きづくり

2019-02-18 18:19:03 | ヘルシーなライフスタイル

今日の夕食は、グルテンフリーのお好み焼き。

グルテンフリーの小麦粉にだしの素、キャベツ、卵、ネギ、干しエビ、イカの天かす、鰹節で作った結構いい加減なレシピです。

それでも久しぶりに食べるお好み焼き、美味しかったです~.

夫が消化器のお医者さんにグルテンフリーを勧められたのが、約1年前。それからゆるやかですが、グルテンフリーの食事を作っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーガニックプロティンパウダーを飲む

2019-02-16 20:56:16 | ヘルシーなライフスタイル

先週から始めた筋トレ。

自宅で短時間行うやさしいものですが、それに伴ってプロティンパウダーでタンパク質を補給することにしました。

もともと肉は苦手で、そうかといって魚はアメリカではやはり高価で手に入りにくく、毎日というわけにはいきません。

豆類、豆腐、卵、グリークヨーグルト、ナッツ類などで補ってますが、そんなに量を食べることもできず、どうしたものかと思っていたところ、Costcoで見つけたオーガニックプロティンパウダーこれは、グルテンフリー。栄養価の高いチア―シードやブラウンライスが入ってます。タンパク質はエンドウがベースになっています。

レビューの中に、アーモンドミルクとココナツオイルを入れて、シナモンやジンジャーを入れて飲むと美味しい、っていうようなことが書いてあったので、試してみました。

これなら続けて飲めそうです。

https://www.costco.com/Orgain-USDA-Organic-Plant-Protein-Powder%2c-2.74-pounds.product.100121465.html

Costcoで今、セール中です~。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9年前のValentine Dayの写真

2019-02-13 16:50:56 | アメリカ便り

アマゾンプライム・フォトに保存してある写真。

同日に撮った昔の写真が閲覧できるのが楽しいです。

これは9年前のバレンタインディーの写真。

もうほとんど記憶にないのですが、こういう楽しい時間があったことを思い出すことができ、幸せでした。

犬のシェークスピアの写真もあったので、早速家族に転送。♡

娘が二年前に作ったおいしそうな抹茶チョコレートも出てきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自宅オフィスの机-花を飾る

2019-02-13 16:33:43 | アパート暮らしでダウンサイジング

自宅オフィス、机まわりの写真です。

なるべく和んで仕事ができるように、花をたくさん飾って、モノは極力置かないように。

右側の6つの白い額には、Ann Voscamp氏のPrintableの写真とメッセージを飾ってます。

彼女については、また紹介しますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本のネコ文化紹介ーCat Nation: A Film About Japan's Crazy Cat Culture

2019-02-09 20:11:51 | 映画・本・テレビなどを語る

昨晩は夫と一緒にドキュメンタリー、Cat Nation: A Film About Japan's Crazy Cat Cultureを視聴。

https://www.imdb.com/title/tt7158418/

Youtubeでは、無料で視聴できる。アマゾンプライムでは、3.99ドル。

和訳すると、「ネコの国:日本のクレージーなネコ文化紹介」といったところだろうか。

英国人ユーチューバーのChris Broadが日本のおもしろネコ文化を紹介していく。彼のさりげないユーモアがとっても面白い。

内容は、かの有名な島民よりネコの数が多いネコ島(瀬戸内海?)、縁結びのネコ神社、ネコのたま駅長(今は二代目)、京王プラザのハローキティ―ルームなど。

ネコがうろうろしているバーやレストラン、ネコをテーマにした雑貨屋や本屋も紹介されている。

中には、漢字の八(ラッキーナンバー)というマークがひたいにあるネコを看板ネコにした宝くじ屋さんも。

このご時世、ビジネスが流行らない時には、ネコの手も借りるというところだろうか。まさに招きネコ。

ここまでかと思ったのが、ネコ同伴出勤OKの職場の人たちが使っているネコ入れ通勤バッグ。球状のプラスチック部分から、ネコも外を見ることが可能。

ペット大ブームの日本だが、そのやりすぎのところが、面白く思ってもらえるのか、バカにされてしまうのか、評価が分かれそう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ティモシー・ケラーのディボーション本

2019-02-08 19:02:08 | キリスト教

前にも紹介したニューヨークのリディーマー長老教会の元牧師、Tim Keller。

特に夫が彼の本のファンなので、二人でかなり読みつくしたが、去年の半ばより、彼のディボーション本、God's Wisdom for Navigating Lifeを使っている。

他のディボーション本と異なって、何度も読まないと意味が分からなかったり、知らない単語が出てきたりと私にとってはかなり難解。しかし、現在社会や文化においてキリスト教信仰を持つことはどういうことなのか、深く考えされられる本だと思う。

一日一回、質問が含まれており、鋭い指摘によって、自戒させられる、はっと気づかされる場合が多く、読みこなすことにより、成長の手助けになると思っている。

去年の夏、娘は「貧困体験」のミニストリーに参加したが、この本を読みながら娘の感じたこと、訴えたいことが分かってきたような感じがする。

自分の安全地帯にとどまっているのではなく(自分と家族、周りが幸せであればそれで良い)、自分は今何をすべきなのかを問いかける本。

https://www.amazon.com/Gods-Wisdom-Navigating-Life-Devotions/dp/0735222096

https://en.wikipedia.org/wiki/Tim_Keller_(pastor)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネコたちのために小さなCat Treeを購入

2019-02-07 10:05:57 | ネコ便り

うちのネコたちは、人間で言えば50-60代。

二匹とも、シェルターから引き取ったので、はっきりした年齢は不詳だが、ココアが12歳、ペッパーが11歳。

この前もシェルターの人が言っていたが、ネコも高齢になるとCat Treeで遊ばなくなるらしい。

そういうことで、今度は背の低い小さなCat Treeを購入。

ココアを上に乗せてみると、意外と気に入ってくれたのか、しばらく昼寝。

キャットニップをちりばめると、ツリーの下にもちょこんと座ってくれる。

置いてあったピンクのおもちゃでお遊び。

ペッパーは怖がりなのか、乗せてもすぐに逃げていってしまう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

繰り返して読みたいサンドバーグ著『OPTION B』

2019-02-06 09:40:55 | 映画・本・テレビなどを語る

 

前も簡単に紹介したシェリル・サンドバーグ、アダム・グラント著『OPTION B』

昨日、図書館で借りたオーディオブックを聞き終えた。

突然夫を失ったフェイスブックのCOOの著者が、いかにその逆境から立ち直ったか、卒直な語りでそのプロセスをわかりやすく説明している。

オプションBの説明として、

「最良の選択肢(オプションA)」ではなく、オプションBを選ばざるを得なくなったとき
その逆境からどう回復すればよいのか。

回復力(レジリアンス)がテーマであり、サンドバーグ氏の体験談以外にも、様々な人が経験する逆境がストーリーとして織り込まれているので、読み応えのある本。

アマゾンに、いろいろな人たちのレビューが紹介されているので、これらを読むと大体の内容は想像つくのではないかと思う。

https://www.amazon.co.jp/dp/B073WQ4ZGF/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

私が特に印象に残ったのは

1.大変な不幸や悲劇を経験した周りの人に対して、よく”Please let me know if there is anything I can do to help you"(何か私でお力になることがあれば、遠慮なくおっしゃってください)のようなフレーズを使うことが多いが、これは、相手にボールを投げてしまうことになり、それよりも自分がこんなことできるけど、と言った方がいいのかもしれない、とのこと。お悔みの決まり言葉がそれ以外にもあるが、自分はいかにも形式的に使っていて、結果的に何も相手にしてあげていない、ということに気づかされた。悲しみにあった人は、悲しみそれ自体だけでなく、ソーシャルサポートを受けられない(周りから放っておかれて孤独)ことで、二重の苦しみを受けている可能性を教えられる。悲劇の真っただ中にいる人に、適切な言葉や行動をかけるのは難しく、相手の気を悪くしてしまうかもしれない、そっとしてほしいと思っているのかもしれない、ということで回りは距離を置きすぎる、ということに気づかされる。

2.日記について。回復力のきっかけになるのは、自分の気持ちを毎日日記に綴っていくこと、というのは、よく聞く話だったが、サンドバーグがご主人の死から6カ月目にさしかかった日に、次の人生に向かって歩もうという意思とともに日記をつけることをやめる。日記をつけること、やめること、考えさせられた。

3.自分に対する批判を恐れない=回復力。Public Speaking (人前で話すこと)が苦手なビジネススクールの教員が、いかに学生からの辛辣な批評を積極的に求め、それらに向き合って、自分のTeaching Skillを磨いていったかという事例に感動する。まず、いろいろなクラスでGuest Lectureをすることを申し出て、その一発勝負の授業の後に評価を書いてもらう。「先生がナーバスなので、それが自分たちにも伝わって僕たちもナーバスになってしまう」などの心痛い意見もあったらしい。その後自分が担当している授業の学生たちに教員評価を匿名で書いてもらい、その中で4つのもっとも手厳しい意見をEmailで他の学生たちにも紹介する。さらに授業で、自分はこれらのマイナス評価に対してどういう風に改善していきたいか、自分は学生たちからどのように学んでいきたいかということをクラスで話しあったらしい。その後、この先生は教員評価の高い先生の一人としてランクづけられるくらいになったらしい。相手の評価を糧として、自分を高めていくというレジリアンスは見習いたい。なかなかできないことである。

次に図書館で借りたオーディオ本は、ジャーナリストAmanda RipleyのThe Unthinkable: Who Survives When Disaster Strikes - and Why である。

Today, nine out of ten Americans live in places at significant risk of earthquakes, hurricanes, tornadoes, terrorism, or other disasters. (今日、アメリカ人の10人に9人は、地震、ハリケーン、竜巻、テロ、その他の災害にあう危険地帯に住んでいる)と書いてある。

この本の感想は後日に。彼女の本、The Smartest Kids in the World: And How They Got That Wayがとっても面白かったので楽しみ。PISAの学力調査でスコアが高かった3つの国の教育事情が紹介されていて、教育関係者だけでなく親、行政や研究者にも必読の本。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家でのSuper Bowl Party

2019-02-04 13:19:16 | アパート暮らしでダウンサイジング

昨日は、Super Bowl(アメリカのプロフットボールの決勝戦)でしたね。

私たちが参加しているチャーチのBible Studyのメンバーを招待して、アパートのクラブハウスを利用してのパーティー。

参加者は約20名。食事持ち寄りのポットラックにしたのですが、私たちはタコスとアピタイザーを用意。

今年初めて作ってみたのが、このフットボールスタジアムを見立てたアピタイザー。ほうれん草のディップとガカモレシュレッドメキシカンチーズが中央。周りはチップスと生野菜。

黒のオリーブが一応プレーヤなのですが、なかなかみなさん分かってくれませんでした。

それでも、こういうテーマで作ったんだよ、と説明するとなるほどと納得。アイディアは、Pinterestからでした。

アパートのクラブハウスでのパーティーは珍しかったのか、みなさん喜んでくれました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「家族の勝手でしょ!写真274枚で見る食卓の喜劇」を読んで考える

2019-02-01 15:32:59 | 映画・本・テレビなどを語る

 

今年に入って始めた共同研究の参考になるのではと、仲間の研究者がこの本を勧めてくれた。

岩村曜子さん著書、「家族の勝手でしょ!写真274枚で見る食卓の喜劇」

https://bookmeter.com/books/501962

かなり辛口にまとめられているが、実際このような日本でも家庭がもしかして増えているとしたら、かなりの衝撃。

インスタント、ファストフード、出来合いのお惣菜や冷凍食品。

忙しい共働きの家族にとっては理解できないことはないまでも、子どもの好みのものばかり食べさせる、無理強いしない、子どもの食欲がないから朝食抜き、スナック食品を食事代わり、みそ汁回し飲みというのは、びっくりしてしまった。

以前ブログで紹介したが、私が担当している授業で視聴させているJames OliverのTED TALK, Teach every child about food (子どもたちに食の教育をを思い出す。このビデオの視聴後感想を書かせると、自分の子どもに与えている食事が、彼らの将来の健康だけでなく、その次の世代の子どもたちまで影響を与えるということを知り、衝撃を受ける学生が多い。

受講生は、フルタイムで大学に行き、かつフルタイムで仕事をし、家族の世話をするという3役をこなしている社会人学生が多いためである。また金銭的・精神的な余裕もなく、家族の夕食はほとんどピザで済ませる、ということを正直に書いてくる学生もいる。

本を読んで、日本の母親たちは忙しくても、もっとしっかり家族の食育を考えている、と思いこんでいたのが間違いだったことが分かる。こういう私も、今でこそヘルシーな手作りの食事を作っているが、大学院に通いながら仕事をし、子育てをしていた時期は、そんな余裕がなかったことを思い出す。

しかし、もし子どもの口に入る食事が、身体だけでなく脳や心の働きに大きく影響することをはっきりデータで示されたらどうだろうか。縦断的な研究が行われることで、さらに分かってくること、改善の方法が見えてくると予想される。

この本で代表されている家庭は、もしかして日本の子育て真っ只中の家庭のほんの一部なのかもしれないが、議論のきっかけを作ってくれる面白い本だと思う。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする