キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

アルバカーキ国際気球フェスティバル

2017-10-14 21:25:08 | アメリカ国内旅行

アルバカーキ国際気球フェスティバルに初めて行ってきました。

カラフルな気球を見て、心が明るくなりました。

スターウォーズです。

朝早くから始まるのですが、日の出と同時の出発、浪漫チックです。

手を振ったり、声援で送り出します。

夜のライトアップもきれいでした。花火もあります。

 

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ネコに仕事を邪魔される

2017-10-14 21:22:31 | ネコ便り

寒くなると、パソコンの熱につられて、ネコがやってきます~。

外にも出かけるネコなので、机のものが砂だらけ。

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大学の銃乱射事件

2017-10-11 16:20:04 | アメリカ便り

先日、息子の大学(かつ夫の職場)で銃乱射事件が起こる。

まず大学から夫のところにEメールで「銃事件が起こり、警察が射殺され、犯人は逃走しているので、大学閉鎖」という知らせが届く。

息子がキャンパスで夜8時頃勉強している時に起こった事件なので、びびってしまったが、息子とはすぐ連絡が取れ、ドアの鍵を閉めるように指示。幸い息子だけでなく、その建物には4,5人の学生がいたらしく、情報交換しながら過ごしたらしい。バリケードをつくるなどまでには、至らなかったらしい。

最初は犯人が二人というニュースが入ってきたが、そのうち犯人は一人でしかも学生だということが分かり、少し落ち着く。

しばらくして、パトカー2台が私の家の周りに停車し、犯人が私たちの近所まで(大学のすぐ近く)逃走しているのではと心配になったが、パトカーもすぐ立ち去り、その後犯人が逮捕されたというニュースが入る。

ラスベガスの事件といい、銃社会の中では、いつどこでこのような事件が起こるか予測できない。

先日、夫は緊急事態への対処についての警察によるトレーニングを受けた(大学職員には義務づけられているらしい)。その中では、このような事件が起きた場合、ます逃げるのが先決だということらしい。怪我をしている人などを助けようとすると、自分も射殺されてしまう可能性があるので、残酷なようだがまず逃げるべきだということらしい。怪我をしている人は、大けがでない限り、事件後に命が助かる可能性があるということなのだろう。

それにしても今回の犯人が大学の新入生だったということは、ショックである。彼の犯した罪は大きいが、大学生の親として他人事とは思えない。

 

 

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娘の大学生活

2017-10-11 15:40:47 | 子どもの近況など

8月終わりに始まった大学生活も2か月目。

この大学のオリエンテーションに参加した時(息子と娘のアメリカの大学は両方とも、親のオリエンテーション参加が義務づけられていた。他の大学の事情はよくわからない)、基本理念として、勉学だけでなくボランティアやクラブ活動に積極的に参加し、人格を磨くように努めることが強調されていたが、娘の場合、まさしくそれを絵に描いたような学生生活が始まった。

Honors Classを含めて15単位を受講しているが、それだけでなく、教会のボランティア活動(地元の貧困層の子どもたちの宿題を見てあげたり、放課後一緒に過ごすなど)やInterVersityというクリスチャン団体のアジア人学生のグループに入り、週末はフットボールスタジアムでボランティアをしたり、一緒に勉強したりして過ごしているらしい。実家では、寝てばかり、Netflixで映画やテレビ番組を見ながらのんびり過ごしていた娘からは想像できない。

これだけ学業とボランティアやクラブ活動が両立できるのは、娘にとって難関過ぎず、ちょうどいい大学に入ったことも関係しているのかもしれない。高校の時にインターナショナルバカロレアプログラムに在籍していたことも、スムースな移行につながっているかと思う。

娘の場合、私たちが学費を支払い、生活費は自分で出すことを条件に外の大学に出したので、娘のバイト探しも始まった。幸い娘の第一希望だった留学生オフィスのアシスタントとして採用されたので、これからは学業+ボランティア+部活+ハーフタイム(週20時間)の仕事生活になる。父親(私の夫)が留学生オフィスやインターナショナルセンターのディレクター職を長年勤めてきたので、その影響もあるらしい。電話の応対などだけでなく、留学生のビザ(査証)のアドバイスなどもするようなトレーニングを受けるそうなので、娘にとっては非常にいい経験になる。多忙生活になるので健康が心配だが、たくましくやり遂げてくれることを期待している。

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就職活動-自閉症の息子の場合

2017-10-05 16:36:34 | 自閉症アメリカ教育事情

アメリカでは、就職活動の大きな一因としてインターンシップ制度がある。(詳しくはこの記事を参照。http://toyokeizai.net/articles/-/15683?page=3)

息子も大学一年生の時より、インターンシップ探しに苦労してきた。一年生の時には奇跡的にも、すぐ応募した会社(大手の郵便会社)から採用の声がかかったが、それ以来は応募しても、面接の声がかかることは殆どなかった。しかし卒業まであと1年という秒読みなので、最近では宿題よりもインターンシップ探しに追われている息子。ちなみにこの郵便会社はラスベガスにある会社だったので、身の回りのことがまだ苦手な息子には一人暮らしにはまだ早いと思い、断るように親として指導。

インターンシップ探しとその準備は、本人だけでなく、親の時間もかなり取られてしまう。息子が自閉症であることも関わっていると思うが、社会人として機能するためには、まだまだ乗り越えていかなければならないハードルがある。

1.面接の時の身なり。髪の毛を整える、髭剃りなど基本的なことも、無頓着なので、一つひとつ具体的に指導しなければならない。スーツ上下もデパートに連れて行き購入。ネクタイの結び方、シャツがズボンの脇から出ていないか、ズボンのポケットに携帯電話やお財布を入れてコロコロしていないかなど、チェックを入れる。こういう時に役に立つのは全身鏡だが、それでも自分の姿がおかしいかどうかについて、本人は把握できていないようなので、指導が必要。

2.時間の管理。自閉症者は、Executive function (実行機能)に困難をきたす場合が多いため、前もってどの作業にどれだけ時間が必要かなどを見積もることが難しい。そのため事前の準備の時間を少なく見積もり、大慌てで面接に出かけることが多い。またモノもなくしやすく、出かける寸前に、財布がない、靴が見当たらないなど、パニックになってしまうことが多い。親としてはストレスだが、ともかくいつかは一人立ちできるように、一つずつ忍耐強く教えていくことが必要。また失敗から学ぶことも多いため、時には干渉しないことも必要。しかし息子の場合は, 失敗が不安やうつにつながってしまう場合もあるため、介入が必要。

3.ネットワークづくり。私の友人などで企業に勤めている人に連絡をし、息子を紹介してくれるようにお願いする。中には、Linkedinなどで500名以上のネットワークを持つ友人などもいるので、どうにかつながりができないこともない。しかしつながるだけでなく、実際に面接にこぎつけるまでにはやはり時間がかかるため、複数の友人に同時にコンタクトしている。しかし私自身もアメリカの企業で就職した経験がないため、全て未知数。

4.面接の練習台になる。息子は大学の就職サポートなどをうまく利用し、面接や履歴書の書き方などを指導してもらっているが、やはり直前の就職の練習は、親の私たちが相手になる。特に自閉症者にとっては、アイコンタクトが難しいので、そのことも意識化するように(相手の目ではなく鼻のあたりを見るように、など)指導。

昨日は石油や軍事などを扱っているヒューストンを拠点としている大手会社、ハリバートンとの1次面接だった。日本にも支社があるらしく、世界各国で事業を広げている会社だ。予定は30分の面接だったが、20分で切り上げられてしまったこと、1つ目の質問を終えたところで録音テープがストップされたこと、難しい質問に答えられずにパニックになってしまったこと、これらのことでかなり落ち込んで帰ってきた息子だったが、全ての経験が糧になると信じている。「自閉症者」であることを開示した方がいい、と私は言い聞かせているが、本人はいまいち踏み出せないようだ。

その前の日はコンサルティング会社のアクセンチュアだっただろうか。この会社も日本に事務所があるらしい。直接の面接ではなく、オンラインで自分の面接を録画し、送るところが今どきの面接。

息子の能力を評価してくれる会社に出会えるように願っている。

 

 

 

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腸内環境を整える その1

2017-10-03 10:44:52 | ヘルシーなライフスタイル

夫の胃腸の調子が8月頃から悪く、下痢続き。下剤を飲むと今度は便秘になり、しばらくはお粥の生活。食欲もあり、体重減少もなく、血便も出なかったため、大腸がんなどの不安は減ったが、それでも数週間前からは腸の一部が詰まっているような感じがするという異常を訴える。


そこで先週は消化器疾患専門のベテランのお医者さんにアポを取り、診断してもらうと、プロバイオティクスVSL#3を飲むように指導を受ける。

これはインターネットで調べると、善玉菌で胃腸の壁を保護し、炎症を誘発する物質から腸を守る働きがあるそうで、潰瘍性大腸炎などの治療に用いられるらしい。日本ではまだ発売されていないようだ。

その他Kefir MilkやNuBalanceなどのプロバイオティクスも同時に服用。

夫の場合、効果はすぐ現れ、下痢が止まっただけでなく、腸内の違和感も消滅。しばらくは頻尿になったが、それも数日後には収まり一安心。もともと夫は子どもの頃から胃腸が弱い体質だったらしいが、これから腸内環境を意識した食事摂取を心掛けることにする。

お医者さんに強く勧められたのが、グルテンフリーのダイエット。このお医者さん自身も、腸の病気をわずわった時期があったそうで、その時にGrain Brainという本に出会い、食事療法を行った結果よくなったらしい。60過ぎで現役でお医者さんをしている方なので、説得力がある。

和訳も出ているようなので、参考までに。和訳のタイトルは、かなり衝撃的 ー「いつものパン」があなたを殺す:脳を一生、老化させない食事

https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%89%E7%AC%A0%E6%9B%B8%E6%88%BF-%E9%9B%BB%E5%AD%90%E6%9B%B8%E7%B1%8D-%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%83%BC-ebook/dp/B00TIGX3BK/ref=dp_kinw_strp_1

この本のアマゾンレビューを読むと、大体の内容が読み取れる。

この前紹介した睡眠の本でも語られていたが、腸と脳が連鎖していることを考えると、アルツハイマーや精神疾患、ADHD、癌や糖尿病など、いろいろな病気が食事療法で改善したり完治することが予測される。

 

 

コメント (2)
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