前回の続き。
大学卒業を2週間後に控え、就職がまだ決まっていない息子の報告。
今週は、いくつか嬉しいニュースと残念なニュースがあった。
去年の秋に就職面接に出かけ、採用がもらえなかった大手のL会社。ところが、早期キャリア採用担当者から突如Emailが来て、電話面接したいとの連絡。
採用責任者との電話面接では、息子の興味関心がデータアナリストの方向に向いていることが相手側に伝わったらしく、最後に「君はindustrial engineer (産業エンジニア)とデータアナリストのどちらの仕事がしたいのか」と聞かれ、息子は迷ったあげく「データアナリスト」と答えたらしい。採用側は、「正直に言ってくれてありがとう」という受け答えだったらしいが、このポジションはエンジニアだったため、おそらくもう採用してもらえないのではないかと思う。
次はロスにあるメディア関係の会社。最初は、息子の履歴書を見て、すぐ電話面接したいと相手側は非常に乗り気だったが、この仕事に必要なある特別なスキル(おそらくデータを分析するプログラム処理)をまだ持っていないため、この会社も採用が難しいという結果。
最後は、テネシーに本社がある会社。支社や工場は、ニューヨーク、インディアナ、カナダ、ハンガリーといろいろあるらしい。電話面接で、採用責任者は息子のことがとっても気に入ったらしく、ニューヨークへ本面接に来てほしいとその場で言われたらしい。息子は期末試験などで、今超忙しいため来月半ばに行くことになる。ニューヨークのさらに北の小さな町。昨日は、その責任者からのメールで、息子が提示した日程について「これはパーフェクトなタイミングだ。この日は社長も工場を見に来るのでぜひ会ってほしい」という思わぬ知らせ。しかも、社長と3人で食事をするらしい。
しかし就職が決まるまで、まだ気が抜けない。もし採用になっても、息子のことをもしかして過大評価しすぎじゃないか、とか本面接で落胆させてしまうのではないかと、心配してしまう。
ゆるやかなストレスが定期的に続き、すっきりした睡眠がとれない毎日が続く。