昨日、国際学会発表の応募をしたが、そこで悩んだのが、著者の順番。
いつもは、研究の共同研究者でありスポンサーかつアドバイスである教授を第二著者にしていたが、「医大では、私のようなシニアリサーチャーは最後の著者(ラストオーサー)にすることが多いから、あなたさえよければそうして」というコメント。調べてみると、教授や研究室長などをラストオーサーにするというケースが日本でもあるらしい。
結局、彼女をラストオーサーにし、かつ別の教授で研究分析など指導してくださった教授を最後から2番目に入れてしまったが、それで良かったのだろうか。彼から、何もメールがこなかったので、快く思っていないのかもしれない。研究チームの人数が増えると、そういう気苦労が起こる。
間に、研究のお手伝いをしてくださった若手の研究者の名前を4名含める。合計で7名の名前が並ぶ。
まさに「多様性」という言葉がふさわしい著者名と所属が並ぶ。アメリカ在住、日本在住、オランダ在住の日本人3名。イラン出身でアメリカ在住の研究者2名。エストニア出身でアメリカ在住の研究者1名。そして私のアドバイザーであるアメリカ出身でアメリカ在住の研究者。
採択してもらえれば、来年はモントリオールで発表の予定。モントリオールは行ったことがないので、ぜひ行ってみたいなぁ。