キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

ひさしぶりの里帰り

2015-06-17 22:22:24 | 里帰り

ひさしぶりの投稿。

6月3日に来日し、2週間が過ぎる。今回の滞在は4か月半と長いので、荷物はスーツケースに10個近くになった。子どもは8月末まで、オットは6月末までと滞在期間が違い、スケジュールがまちまちの里帰りになった。

前回より便利だと思ったのは、WiFiの公共施設が増えたこと。一応ラウダーをレンタルし、携帯もレンタルしたが、その必要があまりないくらい、公共施設でインターネットのアクセスができるようになった。

またMapのアプリでバスや電車、地下鉄の交通機関が日本語入力だろうが英語入力だろうがすぐ調べることができるのも発見だった。値段と所要時間、バス停までの地図などがすぐ閲覧できる。車を運転している時のGPSとして使えるのもありがたい。

お店の人の丁寧で親身な対応、わかりやすい標識、良心的な値段、公共の交通(バスや電車、地下鉄)などのマナーの良さ(大声でしゃべる人はいない)、海外からの旅行者にとっては日本はありがたい国だが、マイナス面も気になった。

まず、販売員の女性たちの声の高さだ。以前帰国した時よりもなぜか気になる。販売している人だけではなく、部活の練習をしている女子生徒たちの掛け声も甲高い。私も以前そうして話していたが、英語圏にいると意図的に低い声で話さないと意思疎通がすんなりいかない。

観光地は、目をみはるほど美しく自然と建物が調和されていて日本を誇りに思う反面、家屋や大学などはものさびしい印象がするねとオットと話す。協調性を重んじる日本が、家屋の場合なぜ統一感がないのだろうか、と不思議に思う。

米国よりも人とぶつかりやすいのにもびっくりする。歩道を通っている自転車にぶつかられたことも何度かあった。人口密度が高いからなのかもしれないが、パーソナルスペースが狭いからなのだろうか。

私にとっては3年ぶりの日本。感覚的に日本に戻るまでには時間がかかりそう。

 

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