キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

母親業ラストスパートなど

2019-06-30 20:31:17 | 自閉症アメリカ教育事情

就職が決まった息子。

息子と一緒に暮らせるのは、あと一週間ばかり。

そう思って、先週からはメニューを増やし、ありとあらゆる和食を作っています。

母親の味を覚えて欲しいという、結局は自己満足なんですが.......

先週は、きんぴらごぼう作りのために、夫と息子が合計四本のごぼうのささがきに挑戦。

今夜は、さやいんげんの筋とりもしぶしぶながら、やってくれました。

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さて、1人暮らしが始まったら、お料理を習いたいと思っている息子。

息子のアパートからは、トレーダージョーズまで車で12分、ホールフーズマーケットまでも車で12分、コストコまでも12分。そしてセントラルマーケットまでも、なんと10分以下。なんて便利なところなんでしょう。韓国スーパー(H Mart)なども30分もなく行けそうです。

セントラルマーケットは、アップスケールで試食コーナーも多く、グルメな人にはたまらないスーパーです。お料理教室もやってるとかで、息子は嬉しそう~。

https://centralmarket.com/

どういうお料理を習ってくるのか、楽しみです。

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写真は、先月嵐山で娘と食べたランチ。ゆば入りのうどんでした。

こういう料理が簡単に食べれる日本は、やっぱりいいですね。

 

 

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お洒落なカラフェ(水差し)購入

2019-06-30 20:19:27 | アメリカで見つけた便利な商品

ドリンクを入れるピッチャーを新しく購入。

子どもたちが巣立ちし、夫と二人だけになったので、コンパクトなものを探しました。

ターゲットで見つけたのが、このカラフェ。

カラフェは、もともとワインなどを入れる容器として使われているようですが、ジュースなどの非アルコール類にも最適です~。

こういう風にビン容器に移し替えると、食卓も華やかです~。

野菜やフルーツの組み合わせで、いろいろなドリンクを演出できるので、一本だけでなく、お客さんの多い人は3,4本そろえてもいいのかも。

写真は、http://tasty-yummies.com/infused-waters-to-keep-you-hydrated-this-summer/より転用

私がまずやってみたのは、アイス・ジャスミンティー。

今年の里帰り旅行で、コンビニで時々購入したアイス・ジャスミンティーがとっても美味しくて、ひそかにマイブーム。

 

 

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息子の仕事が正式に決まる

2019-06-20 13:22:53 | 自閉症アメリカ教育事情

これも、前回の記事の続き。

5月にオファーをもらった防衛関係の企業。その後、アメリカ政府によるセキュリティー・クリアランス秘密にすべき情報を扱う職員に対して、その適格性を確認し、その資格を与える)にパスするための資料を提供。

資料には、非常に細かく詳しく、これまでの犯罪歴、仕事などの経歴、海外への渡航歴などについての情報を書き、友人、家族、雇用主、アパートの管理人、近所の人などの連絡先も必要だったらしい。

息子の場合は時間がかかり、すぐには中間セキュリティー・クリアランスをもらえなかったが、特に誰のところにも調査の連絡があったわけではなかったので、おそらくそんなに問題はなかったのだろう。しかし待っている側にとっては、ストレスである。息子の場合、生まれたのは日本。日本で短期留学をしたり、ついこの前まで二重国籍だったのが、遅延の理由だったのかもしれないが、よくわからない。

中間セキュリティー・クリアランスをクリアした時点で、仕事の開始日を決めることになった。初出勤は、7月8日。あと2週間半である。ちなみに、最終的にセキュリティー・クリアランスをクリアするためには、もうしばらく時間がかかるらしい。

ウィスコンシン州ですでに8カ月のインターンを経験済みなので、社会に出るのは初めてではない。しかし、これで親元を離れると思うと、嬉しいような寂しいような複雑な気持ちだ。

しかし、息子は確実に自立に向かって成長している。次のようなことだ。

一つ目は、自分の自閉症を受け入れ、改善、成長していこうとする心意気だ。

昨日、車の中で息子に電話がかかり、電話先は息子の勤め先の近くのABA(応用行動分析)をやっているセンター。少しでも、自閉症者である自分の行動のマイナス面を改善しようと、自分で調べ、ABAに行きついたらしい。自分で電話し、プログラムの概要を聞いて情報収集しているらしい。

5歳の頃、同じく応用行動分析に基づいたDiscrete trial trainingを行っているセンターで、療育を受けたことがあったため、そのことを伝え、ABAよりも社会性スキルトレーニングを中心にやっているセンターが良いのではないかと伝えるが、私自身、成人のABAプログラムについてはあまり知識がないので、また調べてみようと思う。しかし、決めるのは息子だ。

二つ目は、精神面での安定。

ADHDや不安障害を和らげる薬、睡眠薬などを服用し、認知行動療法に週一度通っている。その効果だけでなく、息子の加齢に伴った成熟とも合わさって、以前のようにパニックを起こしたり、不安を訴えることが殆どなくなった。精神科医やカウンセリングのアポも、自分で管理しているため、今後独立しても、同じようにやっていけるのではないかと期待する。

このような良い面だけではなく、ブログに書けないような心配ごとも時々あるが、自閉症を抱えた息子が社会人として一歩を踏み出してくれるのは、大きな奇跡だ。

 

 

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乗り換えの多い里帰り旅行、時差ぼけなど

2019-06-19 21:59:11 | 里帰り

今回は、娘も帰省したので、安売り航空券を購入。

乗り換えが3回もあり、日本の実家からアメリカの家まで、2泊のホテル宿泊も含めると、ずいぶん大変だった。

途中A空港で5時間も待ち時間があったので、ユナイテッド航空のラウンジを利用する。ちょうど無料で利用できる券が2枚あり、ラッキー。

ユナイテッド航空は、クレジットカードかつマイレージももっており、時々ラウンジの利用券が送られてくる。

ラウンジを利用するのは、今回が3回目。朝食と軽い昼食が用意されているので、ヨーグルト、フルーツ、グラノラで朝食をとり、昼はスープとサラダ。

しかし時差ぼけと疲労が重なり、食欲が殆どない。でも、温かいスープや新鮮なフルーツは嬉しかった。体に良いものを吸収すると、少しずつ元気が回復するような気がする。またコーヒーもカプチーノなどが選択できるのもありがたい。バーでは無料でアルコール類が飲めるらしいが、疲労しているからだにアルコールを摂取するのは危険なので避ける。

自宅に帰ってからは時差ぼけがひどく、頭が回らない。特に頭を使う論文執筆などは、大変だ。日光を浴びて体内時計を現地時間に合わせようと努力しているが、その成果はまだ見られない。

また今週から集中講義を教えているが、なぜか他の学部の学生たちがずいぶん入りこんでいるので、夏の割にはジャンボクラス。この夏学期開講されているクラスのうち、うちの学部では受講生数ではナンバーワンだ。採点に追われそう。

 

自分への覚書に、今後の里帰りで気を付けたいことのリスト作成

  • アメリカへ戻る数日前から、時計をアメリカ時間に合わせ、生活をアメリカ時間に少しずつ移行させる。
  • メラトニンを使用して、ぐっすり眠る。
  • 値段が数百ドル違っても、乗り換えの少ない飛行機を選ぶ。
  • アメリカから持っていく洋服を減らし、日本で買う食料品などのお土産を減らし、スーツケースの重量を減らす。旅行中、体に負担がかからないようにする。
写真は、嵐山でみつけたよーじやのカフェ。とっても可愛い。
 
よーじやでは、あぶらとり紙とゆずの化粧石鹸を購入。
 
 
 

 

 

 

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里帰り―軽井沢の写真

2019-06-17 12:42:40 | 里帰り

1カ月ぶりの投稿です。

時々ブログを訪問してくださった方、ありがとうございます!

息子の卒業式、娘の帰省、そして日本への3週間の里帰りと慌ただしい1カ月でした。

娘に成人式の振袖を着せて写真を撮ることが、今回の里帰りの主な目的でしたが、それ以外にも共同研究者との打ち合わせ、新たな共同研究へのお誘いや、ヒアリング会議などの仕事もこなすことができ、良かったです。また家族や親せき、前回の里帰りで会うことができなかった友人たちの顔を見ることができ、高校時代の担任の先生や同級生とも会うことができました。

これは軽井沢で撮った写真です。

星野エリアです。

アンブレラスカイだそうです。

お洒落なカフェ、レストラン、お店がいっぱいありました。

 

犬連れが多いのも、軽井沢。スマートな犬ばかりでした。

プリンスホテルに宿泊、散歩道に咲いていた花です。

結婚式場などに使われる教会。

千住博美術館はとっても良かったです。

美術館の庭の花。美術館の庭もアートの一つとして重要な役割を果たしているようです。

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