キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

捨てられた?ヨークシャーテリアを救出

2021-07-28 10:34:43 | 犬シェークスピア便り

日曜日の夜、

夫と近くの公園の周りを散歩していると、

子犬が一匹でうろうろ。 

もしかして迷子になり、飼い主が探しているかと思って近づいていくと

逃げてしまう

体の大きな夫の姿が、怖かったらしい。

アパートに戻り、ネコのココアのエサをもって(それしか犬の食べそうな食糧が手元になかったので)

もう一度見に行くと、

木の陰に隠れて、うずくまっている様子

キャットフードを地面に置き、しばらく私もチーンと地面に座って(夫には、離れてもらって)

この犬の様子を見ていると

少しずつ、私の方に向かって歩いてきて

体をすり寄せて、甘えてくる。

幸い首輪はしていたが、名前や持ち主の電話番号などのタグはなく、

明日シェルターに連れていくことにし、ひとまずアパートに連れて帰る。

 

アパートでは、

まずお水をあげると、とっても喉が渇いていたのか、がむしゃらになって飲み

缶詰のチキンをあげると、嬉しそうに何回もお替りして食べる。

ずーっとゴハンを食べていなかったらしい。

その後も私の後をついてまわり、ちょっとでもいなくなると、不安になるのか、

トイレにもお風呂にもついてくる。

路上生活が長かったのか、あまりにも汚かったので、お湯とボディーソープで洗い、タオルドライしてすっきり。

その晩は、犬をベランダに出して、一晩過ごさせようと思ったが、

吠え続けて、近所迷惑。(-_-;)

アパートなので、これ以上騒音になったらクレームがつくと思い、

可哀そうだけど、ネコのココアをベランダに出し、

子犬は私と添い寝というか、寝たり、起きたり、外にトイレに連れていったりして、一晩過ごす。

 

次の日の朝、シェルターに連れていくと、

この犬には、チップが埋められてないので、飼い主探しは出来ないと言われ、

シェルターを通してAdoptionに出すにしても、今は予約でいっぱいで、2週間は待たなければならないらしい。

その間、フェイスブックで、飼い主や欲しい人を探したらどうか、と提案され、

早速、フェイスブックのLost & Found Petの掲示板に書き込むが、現在責任者がお休み中なのか、投稿しても、私たちの記事は掲載されないまま。

これから2週間、ネコの同居は難しいし、まとわりつくので仕事にならないし、レスキューしなかった方が良かったのか、とか思ってしまったが 

幸い夫の同僚で、犬を既に2匹飼っている人が

しばらくなら家で預かってもいいと言ってくださり、

火曜日の夜、連れて帰ってもらい、少しお礼も払う。

 

その前に、グルーミングをしてくれるペットショップに連れていって、

体を洗ってもらい、毛にまとわりついていた植物などを除去してもらい、すっきり。

それがこの写真

グルーミングをしてくれた人によると、

おそらくまだ若く(1才未満)

ヨークシャーテリアあるいはそのミックスらしい。

愛嬌があり、とっても甘えてくるので、

別れる時は、ちょっと辛かったが、よい飼い主が見つかりますように!

私たちが住んでいる地域の、迷子ペットが出ているウェブサイトを2,3か月くらい遡って調べたところ、

この犬の種類、写真、青色の首輪などについて書いてある投稿はなかったので、

おそらくもとの飼い主は、捨てたのかもしれない。

 

去年、コロナが流行った時期は、アメリカではコンパニオンを求めて、ペットを飼う人が非常に増えたらしいが、

ワクチン接種で生活が元に戻ると、

ペットの面倒を見るのが大変になり、

捨ててしまう人が、多くなるのだろうか。悲しい。

 

ネコのココアは、

昨日も今日も、子犬に追いかけられ、

ちょっぴりトラウマになったのか、

ベットの下に隠れたまま。

先週といい、ココアにとってはあれこれ災難続き。

 

 

 

 

 

 

 

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ココアの食欲が戻る

2021-07-24 06:21:14 | ネコ便り

獣医さんに連れていってから二日目

ココアは、少しずつキャットフードを食べ始め、今はすっかり元に戻りました。

それどころか、自動給餌器の前にチーンと座り、キャットフードが出てくるのを待っている毎日です。

たぶん重い病気じゃなかったんですね。

食欲がなくなった原因は分からないけど、良かった。ほっと一息です。

 

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昔書いたネコ便り

2021-07-21 02:57:19 | ネコ便り

昔書いたネコ便りの一部です。

懐かしいエピソードがいっぱい出てきました。

その頃から、ココアは体重管理が大変だったようです。

昨日も、「ココアのような肥満ネコの場合.....」と獣医さんに言われてしまいました。(-_-;)

 

https://blog.goo.ne.jp/yokomam/c/42db6c5bc0d091c61dbd926f7af68958/7

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ココアを獣医に連れていく

2021-07-21 02:44:25 | ネコ便り

昨日、獣医さんにココアを連れていきました。

血液検査の結果

貧血で、もしかして腸のガンの可能性があるとのこと。

症状である体重減少、食欲減退はあてはまるのですが、

血便などはなく、

とりあえずステロイドを注射し、

しばらく様子をみようと言われました。

 

万が一、腸のガンの場合、

治療法はないそうです。

 

獣医さんから帰り、

少しだけ、キャットフードを食べ

それからは、ソファーの下に隠れて一日過ごしたココアです。

トラウマで食欲もないのか、

あるいは病気で食欲がないのか

なんともなければよいのですが。。。

 

ネコ年13歳半、人間の年に換算すると、約70歳。

老化に伴い、病気も増えてくるのかもしれません。

 

 

 

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周りの人たちの病気のニュースが重なる日々

2021-07-20 00:20:09 | アメリカ便り

重なる時は重なるもので、知り合いや家族の死、病気などのニュースで、気持ちも少し塞がり気味です。

日本に里帰りしたばかりの6月始めから1か月の間に、お世話になった友人のお母さま、仲良くしていただいた友人が次々に病気でなくなり、

二人の死だけでなく、カリフォルニアに住む同年代の友人もコロナにかかり、集中治療室で人工呼吸器挿管しているというニュースをFacebookで知りました(幸いにも山場は超えたようです)。

また今年の4月にバイブルスタディーで知り合った女性も、癌の中でも予後不良な甲状腺未分化癌にかかったことが数週間前に分かり、手術と抗がん剤で治療中です。

私の両親も病気の検査などで大変で、母は特に心臓の血管が狭いということで、2泊3日で検査をすることになりました。父も来月にはさらなる血液検査が必要で、かつ重い腎臓疾患があるので、だんだん体の調子は衰えている状態です。

夫の弟も、スポーツマンで健康そのものだったのに、

ここ1か月程、歩くと心臓が苦しくなってきて、医者にいったところ、冠動脈4か所狭窄で急遽バイパス手術をすることになりました。

手術は成功し、今もICUで治療を受けているところですが、手遅れだと心臓発作で死んでいた可能性があり、家族にとっては大きなショックだったようです。夫の父親も心臓が悪いことから、夫は自分にもその傾向があるのではと、かなり心配している状態です。しかしアメリカでは、遺伝要素がたとえあったとしても、心臓の調子が悪いなどの初期症状がないと、検査のお金は保険で降りないようです。

もうこれ以上は病気のニュースは聞きたくないと思っていたのに、

ネコのココアが2日何も食べていない状態で(こんなこと初めてです)、

寝てばかりいるので、獣医さんの予約を入れました。

悪い病気ではないことを、願うばかりです。

 

ストレスが蓄積されないように、いつもよりも深呼吸をゆっくりするように心がけている毎日です。

溜息も息を吐きだすので良いことだと、自律神経の本に書いてありました。

写真は、unsplash.comより。

 

 

 

 

 

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帰ってきましたーPCR検査など

2021-07-13 06:45:01 | 新型コロナウィルスアメリカ事情

久しぶりの投稿です。💛

時々訪問してくださった方、本当にありがとうございました。

8日の夜、アメリカに戻りました。

帰りも、PCR検査が必要だったのですが、いろいろ調べて、新橋駅近くのInternational Health Clinicで検査をしてきました。ここでは、迅速抗原検査でしたが、CDCでは認められるということで、値段も1万円でした。

FBでは、羽田空港などでできる格安の木下グループの検査も紹介されていたのですが、「デルタ航空では認められるが、他の航空会社では認められないかもしれない」という情報もあったので、万が一のことを考え、International Health Clinicにしました。ここで得られる証明書は、英語で、パスポート番号も記載されています。木下グループの検査は、日本語でパスポート番号も書かれていないようです。

成田空港で検査を行う場合、事前に予約すると3万円、そうでないWalk-inなどの場合は、もっと費用がかかるようです。

また普通のクリニックで検査した場合、大体最低3万円はかかるようです。

ちなみにこの証明書をチェックされたのは、成田航空のアメリカン航空のカウンターのみで、アメリカに入ってからは、見せる必要はなかったです。日本での厳しい入国審査と比較すると、ものすごい違いです。

今回初めて、Global Entryを使って入国しました。

入国審査の際、列についたり、指紋をとられたり、という煩わしさがなかったのは良かったのですが、

Global Entryのコーナーに行って自分の写真を撮った後、どの列の入国審査官のところへ行ったら良いのかがわかりにくかったのが、難点でした。

また日本での様子など、次のブログで紹介しますね。

(写真は、パティオに咲いたユリの花です。留守中幾つも咲いたらしく、唯一1つだけ残った花がこれだったようです。

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