平凡で安全な町で起こる小さな事件 （その２）

友人のスティファニーの話に触れる前に、なんてアブナイところに住んでいるんだろうかと心配する私の身内の人がいるかもしれないので、少し補足しますね。

私の住む通りは、我が家を除いて(通りの中で、一番小さい家）、かなり裕福な人が住んでいるところなんです。

私の隣が州立大副学長の家
その隣が大学教授の家
その隣が大学教授の家
その隣が不動産セールをしているスティファニーの家
その隣が警察庁長官（この町で警察関係で一番トップの地位にある人）

という風に並んでいるくらいなので、安全面ではかなり恵まれた地域です（特に警察庁長官が近所に住んでいるのはありがたい）

ところが、２年１０ヶ月前に引越しして気づいたのは、ピットブルと呼ばれる闘犬が時々近所をうろうろし、うちのネコを襲うばかりか、ガレージで新しく買ったばかりのサイエンスダイエットメーカーのネコ用餌を食べてしまって、台無しにしてしまったり、手に終えない状態でした。

隣の家の人の情報によると、これは「クローイー」と言う名前の犬で、庭に入ってきて、自分の犬が随分迷惑しているとのこと。何度かそのオーナーの人のところに、クローイーを連れていって文句を言ったそうですが、「私の犬じゃないわよ」ってしらばくって話にならなかったそうです。

近所の事情に詳しいスティファニーによると、裏近所に住む精神的な病を抱え、警察に頻繁にお世話になっているその女性(昨日、ダンナが９１１に電話をした）が、なんとクローイーの飼い主だったのです。（つづく）

Kohl\'sのますますファンになってしまいました！

身長がぐんぐん大きくなった息子のために、夏服のショッピングに出掛けました。 最近、家族の衣類（靴も含めて）、台所製品はほとんどKohl'ｓで済ませることが多い私たちなんですが、かなりお得なんですよねぇ。 たとえば、今日購入したのは

息子のTシャツ

夏の短パン、茶色とベージュ(写真が下手でスミマセン！）

NIKEのスイミング用ショーツ　(派手ですねぇ。。。息子が選んだんですよ）

それからLevi'sのジーンズ

Hanseの６組入りのソックス、２袋

それから

ダンナのストライプの夏ポロシャツ１枚

私のインナーウェア(１枚３５ドル）が２枚(写真では載せれませんねぇ）

私用のチェーン状になったスカーフ(ティーンコーナーで買ってしまったんですけど。。。）

娘と一緒に使う予定のネールセット

お客さんの接客やピクニック、庭の食卓に置きたい紙ナプキン、フォーク、スプーンなどを入れるバスケット

オードブル入れに役立ちそうな食器(特に庭で食事する時ーディップ、ハマス、サルサなど入れてもよし）

前回買い物した時にもらった２０ドルオフのクーポン、郵便で送られてきた全品１５％オフのクーポンを使って、合計は１２５ドル程度。ところが、買い物をたくさんしたのでということで、次回の買い物で２０ドルオフになる現金クーポンをもらい、おまけにレジの人がさっき買い物した人はモンタナか旅行で来ているらしくて、現金クーポンを使わないからって置いていったのであげましょうか、っていうことで、５０ドルの現金クーポンをさらにもらい、合計７０ドル。ということは、これだけ買い物して、５５ドルしか支払わないことになるのでかなりのお買い得。

デザインにあまりこだわらなければ（といっても、特に子ども服はかなりセンスがいいものは多い）、Kohl'ｓで買い物して、家族皆の衣服代がかなり節約できそう！

平凡で安全な町で起こる小さな事件

今日は心の痛む一日でした。

今日の夕方、庭で芝刈りをしていたダンナが、近所（かなり離れている）の女性の人の嘆き・叫び声が聞こえるっていうので、心配して二人で車で行ってみると、一人暮らしのAさんのお家でした。まだ叫び声が続いたので、早速９１１に電話したのですが。。。というのはこういう前例があったからです。

去年、娘が朝、犬を連れて散歩に行った時に、Aさんの家の方から「死ぬ～！」と大きな声で叫んでいるのを聞いて、誰かの身に何かが起こったのかショックで泣きながら家に帰ってきたことがあるんですが、その後警察に確かめてみると、精神的な病気を抱える人で、すぐ近所から連絡を受けて警察が面倒を見たそうです。

このAさん騒動はかなり頻繁に続き、近所でも有名らしく、私の友人の不動産セールをしているスティファニーが次のようなことを語ってくれました。(続く）

犬とネコたちの緊張の瞬間 その４

行動の予測が立たないシェークスピアを相手にストレスで表情が険しいペッパー。

犬とネコたちの緊張の瞬間 その3

ネコたち、どうしてボクと遊んでくれないのかな？と思案にふけるシェークスピア

犬とネコたちの緊張の瞬間 その２

ネコたち、どこ行ったのかな？と探すシェークスピア

犬とネコたちの緊張の瞬間 その１

二匹でチカラを合わせて、シェークスピアの襲撃に備えるネコたちです。

エゼキエル４章９節とトルティヤ

オーガニック食品のお店で見つけたEzekiel４：９というラップです。サンドイッチの具をいれてもよし、メキシカンのトルティヤにしても美味しいです。

６種類の穀類(小麦、大麦、そら豆、レンズ豆、あわ、裸麦）を発芽させて作ったそうですが、聖書のEzekiel４：９に出てくる穀類です。聖書の教え通りに作ってみたということですよね。

エゼキエル４章９節

「あなたは小麦、大麦、そら豆、レンズ豆、あわ、裸麦を取り、それらを一つの器に入れ、それでパンを作り、あなたがわきを下にして横たわっている日数、すなわち、三百九十日間それを食べよ。」

本当に毎日食べたくなるくらい、なかなか美味しいです。ヘルシー度１００％です。

http://www.foodforlife.com/sprouted-grain-difference/ezekiel-4-9.html

腰痛とベッド

最近、ダンナはベットの真ん中で寝るようになった。

１０年近く使ったマットレスの両端は、だんだん沈んできたらしく、ひどい腰痛もちのダンナにとっては痛くてたまらないらしい。

私はマットレスのどこに寝ても、全然そういう違いを感じないが、腰痛もちの人にとっては雲泥の差があるらしい。

マットレスを買い換えようと思っても、どれが腰に優しいのか、レビューを読んでもいろいろな意見があるので判断が難しい。高い買い物なので、合わなかったら他に買い換えるわけにもいかず、どうしようか迷っているうちに、当面は真ん中で寝ることにした。

私は、ベットの端っこで寝ることにし、その私とダンナの間にネコのココアが寝るようになったので、夜中ベットから落ちそうになる私。ダンナの機転で、床に枕をネコ用に置くことにし、最近ではココアはベットではなく枕で寝るようになった。

一生の持病だと痛みを自分なりに受けとめているダンナだが、痛そうな姿を見ながら、なんとかならないものかと考える。

アメリカ整理整頓術

今日は久しぶりに家の整理。

アメリカのいいところは、不用品を引き取ってくれるチャリティが数多くあるので、捨てるというより誰かに使ってもらえるので気持ちよく処分できること。

またお店で購入したものでも、サイズやデザインが合わなかったり、使いごこちが悪い場合は返品や交換が気軽のできるので、無駄なものが増えることなく実用性を重視しているところがいい。

ただアメリカの家は広くスペースが多くあるために、どんどんモノが増えていく可能性があるので、注意が必要。

失敗を重ねながら、私が学んだのは

• 安いからという理由だけで不必要なものは買わない。いつか使うかもしれないと思っても、クローゼットの奥で眠ってしまう可能性大。
• １つ新しいものを買う時は、１つ古いものを捨てるまたは譲る覚悟で。
• ものを買う時、どこのスペースに置くのかよく考えて、もし周りと調和しないようだったらデザインが素敵でも見送る。
• ペットや子どもがいる家では、値段のはる壊れやすいものは絶対買わない。

(写真は、家に咲いた花で、コスモスだと思うんですが。。。）

最後のジャズ演奏会で成長した姿を見せてくれた息子

昨晩は、息子の中学のジャズバンドの学年最後のコンサート。場内は、生徒の家族などを中心にお客さん３００人くらいはいたに違いない。

特別ゲストのジャズ奏者を迎えての演奏だったが、練習の成果あって、息のあった演奏に観客は声援を送り続ける。

驚いたのは、一番端っこに座っていた息子が先頭になって、舞台から降りて、場内の観客席を回りながら演奏し、また舞台に戻ったこと。入場も退場も先頭という大きな役目を仰せ使ったらしいが、顧問の先生の合図に全身の注意を向けながら、そつなくこなした息子の様子に驚いてしまった。

あとで聞いてみたら、事前にリハーサルで何度か練習したらしい。自閉症の息子はいつも人の後につきながら、間違えなくやろうとガンバルことが多かったが、こうやって皆の先頭に立ってソツなくやりとげるなんて、その成長した姿に感動した私だった。また非常に内気な息子にそれができると信頼してくれた顧問の先生もすごい人だと改めて尊敬。

（おまけ）写真は、帰宅した息子を迎える犬のシェークスピア。息子のベストフレンドらしい。

セクション５０４のミーティング

今日は、年に一度の自閉症の息子のセクション５０４のミーティングだった。

これまでは、IEPのミーティングだったが、http://blog.goo.ne.jp/yokomam/c/c07a39c63ed4ffdab9f52cc2ebccec77/1　去年、特殊教育を卒業し、現在はＩＤＥＡの特殊教育の対象とならないが、なんらかの配慮や援助が必要とされるリハビリテーション法セクション５０４の法律のもとで、息子の教育ニーズの保障がなされている。

各教科の先生(国語、社会、理科、算数）、スクールカウンセラー、校長先生が集まっての会議。始業前のあわただしい時間を割いて、朝の７時４５分に会議に召集されたメンバーが集まってくれる。

息子の成績やクラスでの様子について報告を聞くが、勉強面ではかなり優れた成績を修めているし、内気なところはあるけれども、クラスでそんなに浮いているわけでもないとのこと。

昼食時間には、笑顔で皆と接して食事をし、その後一人で図書館で過ごすらしい。「ボクは存在しないんだ（invisible)」と自己評価していることを話したら、スクールカウンセラーいわく、「それが居心地がよくて、自分にとって安全な場所なのかもしれないから、それでもいいじゃない？」と聞き、そういう考え方もあるんだと納得する。

さらに、息子の成績がどんどん伸び、自信もついてきているようなので、来年になったらもうセクション５０４を適合しなくても、十分普通の子どもたちと全く同じ条件下でもやっていけるのではないかとの提案も出される。

それにしても、ここまで成長できたのは、暖かく応援してくれる先生方や学校のスタッフの人たちの存在あってのことで、特に息子の国語の先生には感謝してやまない。

息子と同じファーストネームで足の不自由な障害を抱える先生だが、素晴らしい教育実践者で、息子がどんどん書いてくる作文を見て、思わず自分の目を疑う私たち。子どもたちの能力を引き出せる先生なので、またブログで紹介してみたい。

（おまけ）この会議ですごーく恥ずかしい思いをしてしまったのは、去年の秋、息子の急激な身長の伸びに合わせてズボンを買ってあげることに母親として気づいてあげなかったこと。なんだかズボンが短くなっているなあって思いながら、年齢と同じサイズだからまあいいやって思っていたが、１２月に息子のおねだりで新しいズボン、１６歳用(現在１３歳半）を買ってあげて、ぴったりなのでびっくり。今日の会議でカウンセラーが、「ｋくん、一年でものすごく身長伸びましたね。ズボンがだんだん短くなったので、お母さんに電話しようかなって思ったけど、迷って、でも新しいズボン買ってあげてよかったです」って言われて、穴に入りたいくらい恥ずかしい思いをした私。

 

むらさき花

今年気になる色のむらさき色です。隅っこに咲いているのはペパーミントです。

花の匂いを嗅ぐネコ

ネコのココアです。雨上がりなので、匂いも強いのかな？

デザートを食べるのが習慣な我が家

うちでは、食後デザートを食べるもんだと、いつの頃から私が決めてしまったんですが。。。

コドモたちは家に帰ってくるなり、「今日の夕食なあに？」

夕食が終わるなり、「今日のデザートなに？」

と楽しみにしてくれるので、時々手作りしています。というか、アメリカではお店に行ってみても、手ごろで甘すぎず美味しいお菓子があまり売っていないので、ガンバって作ってます。でもホントのところ自分が食べたいんですよねぇ。

今夜はキャロットケーキを焼いて、生クリームとクリームチーズを半々に混ぜたアイシングを上にのせました。キャロットケーキ、分量よりもかなり多くにんじんをすりおろしていれたせいか、しっとりした仕上がりです。ベーキングパウダー、ベーキングソーダー小麦粉の割合から考えると結構たくさん入っているので、ふわふわしっとりケーキの出来上がりです。

レシピは、http://allrecipes.com/recipe/carrot-cake-iii/detail.aspx