キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

試練が続くときに

2013-12-11 22:58:46 | リストラから教えられる人生

試練や挫折の多い今年の一年。目に見えるいいことはあまり起こらなかったが、同僚のクリスチャンから慰めと励ましの聖書の言葉をもらう。

Jeremiah 29:11-13

For I know the plans I have for you,” declares the Lord, “plans to prosper you and not to harm you, plans to give you hope and a future. Then you will call upon me and come and pray to me, and I will listen to you. You will seek me and find me when you seek me with all your heart.

わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。"主の御告げ。" それはわざわいではなくて、平安を与える
計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。あなたがたがわたしを呼び求めて歩き、わたしに祈るなら、わたし
はあなたがたに聞こう。もし、あなたがたが心を尽くしてわたしを捜し求めるなら、わたしを見つけるだろう。(エレミヤ29:11-13)

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オットの仕事、どうにか波は乗り越える

2012-09-19 18:20:14 | リストラから教えられる人生

心配していたオットの仕事。

昨日はボスとのミーティングで、ナーバスなオットの心情を察してくれたのか、

話を全て聞いてくれて、予算をどうにかつけてあげようという方向に働いたようです。

オットいわく

「ミーティングがうまくいって、ビーチで寝転んでいるような気持ちになったよ」

ここ数ヶ月続いた緊張が解けたので、バケーション気分になった、というわけです。

今のところ、めでたしめでたし。

(去年撮影したオットとシェークスピアの写真。ミーティングがうまくいって、気分はこんなカンジでしょうか)

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その後のオットの仕事

2012-09-13 11:55:10 | リストラから教えられる人生

心配していたオットの仕事は、小康状態。

トップ人の中で事情が分かっている人がいるということを耳にはさんだので、トップに直訴するのは待てるだけ待とういうのが今の状態。

アメリカといえども、上司を飛び越えて、その上の人に相談に行くには余程の覚悟がいる。

しかし現在自分の目の前で働いているスタッフの給料が予算の関係で出なくなるとなれば、黙っているわけにはいかないというジレンマ。

来週はボスとのミーティングだが、スタッフの給料の件で、どのように話しを切り出していこうかと悶々と悩むオット。

ともかく謙虚になって、忙しい中時間を割いてありがとう、とか、今回のことでは心配をかけて申し訳ない、みたいなカンジで切り出したら、といってみたら、

「ボクはその手で何回か話をしたけど、逆効果なんだ。キミはいつもボクを悩ませて本当に困る、と逆手にとられてしまって、向こうは怒りだすんだ」とのこと。

二人でミーティングをするんじゃなくて、部下も交えて3人でミーティングをしたら、とも提案してみたが、逆に第三者の前でボスの力量のなさやミスがあらわになって面目を潰してしまうことになるらしい。そうすると、怒りを買う恐れもある。

いや、難しい。

ミーティング前に、心の中で何度もロールプレーするオットだが、いい解決策は浮かばない。

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しかし仕事を始めた頃は、ボスとの関係は非常に良い滑りだしだった。

おかしくなったのは、ボスがProvost(副学長)の職に応募し、悲惨な結果だった頃かららしい。

10人候補者がいた中で、ボスのランクづけは、10番目。学内と学外の候補者がいる中で、10番目だとは、余程プライドが傷ついたことだろう。

皆から実力を評価してもらえていないと分かった頃から、学長も代わり大学も新体制になり、自分の居場所がますますなくなってきたというのが背景にあるのだと思う。

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こういうことを除外すればオットの仕事は、きわめて順調。

先週は、大手の石油会社と話をし、州政府からもらえなかった助成金をその会社から出してもらうことになる。

オットの大学のマイノリティーの学生たちを、資金補助することで中国の大学で短期あるいは長期勉強させるという計画。海外で短期間あるいは長期間留学するアメリカの学生は、白人が多い中で、マイノリティーの学生たちにそのチャンスを与えるのがねらい。

今月は、ヨーロッパを表敬訪問しネットワークを広げ、11月にはコスタリカを訪問し、提携を結ぶ予定。

プロジェクトは進展しているが、日常の運営資金がないという危機状態。

 

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オットの仕事の危機

2012-09-09 20:50:56 | リストラから教えられる人生

 

オットの仕事のストレスは、ここ数ヶ月続いていたが、先週は限界に到達。

ボスと打ち合わせし、承認してもらった予算がすべてつかなくなったというニュースが入る。今後どうやって自分の部局を運営していくか困難のきわまり。人材を切らなければならない、予定していたプロジェクトができなくなる、など弊害は大きい。

オットのボスは、財政関係に関してはMr. Deficit (赤字)とニックネームがついている程、能力に欠けているということは聞いていたが、ここまでひどいとはオットも予想してなく、ショックで言葉もない様子。しかも予算がつかなかったことを、全てオットがなぜか責任をとらなければならないことになり、オットは怒りを抑えるのに苦労。

つい最近までこのボスのもとで働き、今は別の大学に移った元同僚に聞いてみると、彼は物忘れがひどくなり、仕事を処理していく能力がだんだんなくなってきたのではないかとの助言。この彼女は、大学の新運営に落胆していた時期に、別の大学からヘッドハンティングされた人。彼女のアドバイスは、Provost(副学長)に直訴したら、とのこと。

確かに、オットはこのボスと何回話しても、どうしても話がかみあわない、理解してもらえない、前説明したことをすぐ忘れられてしまう、ということをここ数ヶ月経験し、悩んできた。分かってもらえないことを分かってもらえるように、いろいろ工夫して資料を提出したり、メールで説明したが、怒鳴られたり、机をこぶしでたたかれたり、ボスは感情的になることが多かったらしい。オットはできるだけ自分の感情をセーブしようと力を尽くしてきただけに落胆は大きい。

直訴するには職を失うリスクを伴い、最終手段になるが、ここまでいった以上、もうそうするしかないのかもしれない。

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オットの中では、前の大学で経験したリストラ事件がまだ傷として残っている。オットだけでなく、次々に同じ立場の人たちが降格されたり、首を切られたりし、また愛想をつかして去っていった人も含めて、6人中今残ったのは1人だけ。

このことは大きな事件として、キャンパスや地元の新聞でも話題になったが、自分がたとえ犠牲者だとしても、仕事をやめさせられたというのは、汚点として残る。

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人生の中では、思わぬ出来事ー家族の死、病気、災害、失業などで、安定していた毎日が一転することがある。今回はどうなるのだろう。どのような出来事が起ころうとも全てを益に変えてくださる方が、どのように働いてくださるのかと思い巡らし、祈る。 

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火の中をくぐる毎日

2012-04-19 18:47:40 | リストラから教えられる人生

オットが以前、ある大学で最終候補者の一人として面接を受けた時

「君は火の中をくぐったことはあるか」(仕事の中でそのような大変な試練にあったことがあるかという意味だと思うが)と聞かれ、答えに戸惑ったところ、結局選ばれなかったという経緯がある(それ以外の理由もあるだろうが)。

ここ数ヶ月のオットの毎日は、まさに燃える火の中をくぐるような試練続きでストレス過多。

オットが管理する部局に年度予算がついてなかったり、その予算が来年までもらえないという話や、信じられないこと続きで、

公正に物事が処理されないことに腹立ちを隠せない様子。

波乱続きの毎日で、少しも休み暇もない上に、博士課程の宿題も重なり今にもパンクしそう。。。

 

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リストラの次の年のクリスマス

2011-12-19 17:41:18 | リストラから教えられる人生

 

去年は、夫のリストラと引越しが重なり、特別のクリスマスのお祝いはしませんでした。

近くのメガ教会のクリスマス礼拝に出席し、近所の方にいただいたクリスマスブレッドを朝食にいただき、ツリーも飾らないささやかな祝日でした。

そう思うと、今年は一人ずつにプレゼントを買い、ツリーやリースも飾り、華やかになりました。ただ去年の大変だったことを教訓に、なるべくクリスマスにかけるお金は最小限にしようと思っています。

この不安定なご時勢、何が起こるのか本当に分からない毎日です。

私たちと同じようにリストラを経験した家族の方、それだけではなく震災や津波で家や家族を失った方、そういう人たちのことを思い、何かプレゼントできることを考えてみたいです。

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オット、今日からインドネシア&ベトナムへ出張

2011-10-01 20:36:41 | リストラから教えられる人生

オット、今日からインドネシア&ベトナムへ出張。

ヒューストンからは、モスクワ、シンガポールと経由していかなければならないらしい。

オットがアメリカを経った数時間後、娘の友人から次のようなニュースが伝わった。

オットを解雇したP女史のマネージメントへの苦情を受けた大学の上部とその上司の部下たちとの会議が地元の新聞で大きく報道されたらしい。

新聞によると、大学のトップ2であるProvostは、P女史は非常にせっかちで、なんでも独断でやってしまおうとする、コミュニケーションとマネージメントのスキルがないと皆の前で認めたらしいが、すぐにやめさせるのではなく、しばらく彼女のお目付け役をおいて、コミュニケーションを潤滑にするよう手助けするということ。

スタッフたちは、そういうことをしても全く改善に至らないと思う、と文句を言ったようだが、その後どうするかは上部が決めていくらしい。

新聞には、彼女は部下をびくびくさせる、人前で叱る、結果を出すようにプレッシャーをかける、などの部下たちのクレームが具体的に書かれていたので、P女史にとっては相当なショックだと思う。私だったら、大学をやめて1からやり直そうと思うだろう。

オットの心の痛手は今になっても続いているので〔ハリーポッターを観るたびに、ヴォルデモートとP女史がだぶって見えるらしい)、このニュースを読んだら、どのように感じるだろうか。

娘の友達の電話の会話を盗み聞きしていた息子は、「人の不幸を喜ぶなんてクリスチャン的じゃないよ」と諭す。

息子に同感するが、オットの心は複雑だろう。

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オット、大学に抗議のメールを出す

2011-09-29 17:52:38 | リストラから教えられる人生

 

オットを解雇したP女史(詳しいことは、このブログを参考に)は、その後もディレクターだけでなくスタッフらの解雇を続け、先月には、とうとう自分のアシスタントも解雇。怒ったアシスタントは、大学総長に直訴し、話の内容を聞いた総長は、事情徴収とし、スタッフを皆集め、これまで起こったことを箇条書きにして提出するように指示。また人事課が内情を調査することになり、その報告書が先週大学トップに届いたらしい。

オットはその話を聞き、先週には、大学総長に以前自分が送ったメールを再度送付し、また大学のナンバー2と3のProvost, Vice presidentにも事情を説明したメールを送る。以前、P女史のスーパーバイザーだったJ氏は、この春、大学を辞任。そういうこともあり、P女史の直接のスーパーバイザー役はProvostに代わったとか。

オットはメールの中で、「独自の判断で、部下を次々解雇しているP女史への苦情を知りながら、何もしないのは犯罪に値すると思う」と強調。

明日には、Provost, Vice presidentはスタッフを全員召集し、今後の方針を話し合う会議が行われるらしい。どうなるのだろう。

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リストラのその後

2011-06-27 20:49:28 | リストラから教えられる人生
オットが解雇になって1年経つ。

今でもその傷は深く残っている様子だが、新しい職場で責任の重い仕事をどんどん任され、リストラがプラスに働いた例だと思う。

先週、直属の上司による勤務6ヶ月目のレビュー(評価)ミーティングがあり、仕事ぶりをプラスに評価してもらい5%給与アップしてもらえることになった。去年どん底まで落ち込んだオットにとっては、昇給が幾倍にも嬉しく感じた様子。

オットを解雇したP女史はその後、他のディレクターも解雇したり降格させ、皆が言葉をなくしてしまうような改革ぶりらしい。

こういう具合だ。

A部局 ディレクターを今年になってコーディネーターに降格。

B部局 オットがディレクターだったが、去年6月に解雇し、A部局のディレクターに兼務させる。ところが今年になってA部局のディレクターをその職から外す。

C部局 ディレクターを今年になって解雇する。

D部局 ディレクターがP女史に我慢できず、自分の方からやめる。

E部局 ディレクターが海外に行っている間、P女史がその研究プロジェクトに口をはさみ、その相手国との研究コラボにトラブルが発生したため、かんかんに怒って大学をやめると上部に通告。このディレクターは莫大な国からの研究資金をもらっているので、大学側としてはやめてもらったら困るということで、所属替えをし落ち着く。

G部局 ディレクターはいまだに勤務しているものの、強引にP女史の建物へとオフィスを移され、監視下にあり。


こういうことで、6人のディレクターのうち、1人だけが1年後に残るという強引な人事。しかもその人事に根拠はなく、やりかたは独裁的。

このような事態になっても、上部は何も勧告しないのがもっと信じられない。いったいどうなっているのだろう。

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 リストラと新しい仕事

2011-02-10 13:56:59 | リストラから教えられる人生
新しい地域に引越ししてからも、リストラなどで職を失った人がこの州にも随分沢山いることを知る。

たとえば近所のダイアナ。去年看護婦の仕事を失い、しばらくは家の改装、ペンキ塗りで毎日過ごすことに決めたらしい。

教会で出会ったアジア系女性ティナ。12月にリストラになり職を失ってからは3人の子どもの専業主婦になることに決めたようだが、複雑な気持ちの様子。

うちのオットもリストラにあった時、それからの半年は非常につらい思いをし、今でも、そのつけが家計のしわ寄せとして後遺症として残っているが、新しい仕事が始まり少しずつ自信を取り戻している様子。

先日も、Provost(副総長)から電話がかかり、わざわざオットのオフィスまで来てくださり、いろいろと励ましの言葉を下さって、「君の要求はなんでも聞いてあげたいと思っているから、人事面でも必要なら部下を1,2人採用してもいいんだよ」とまで言ってくださったらしい。

みんなに大切にされている様子で、オットも幸せそうだ。。。

「なんで、ボクの妻も採用してください」って言わなかったの?と冗談交じりに問い詰めたが、SpousalAccomodationの慣習がないこの大学では、公私を混同しないようにオットも気をつけている様子。

そういう中で、2月半ばに参加を決めた学会に元ボスも参加することを知り、オットは大ショック。この元ボスについては、ブログにもちょこちょこ書いてみたが、非人道的な処置をとった彼女に対しての怒りと傷は、まだ残っているらしい。。。。

(おまけ)私たちの隙をみては、ベットに登り昼寝するシェークスピア。憎めないんだなぁ。

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新しい職場での新スタート

2011-01-18 21:22:37 | リストラから教えられる人生

リストラで職を失った時には、落ち込み眠れない夜を過ごしてきた私たち。

しかし、この新しい仕事が始まって2週間たった夫は幸せそうだ。

前の仕事よりも、やりがいがあり、面白いらしい。

仕事関係で海外に行く機会もいろいろありそうだし、仕事のランク付けが違うためか回りの人からの扱いも随分違うらしい。

仕事初日には、Provost〔大学でNo2の地位の人)、Associate Provost (No 3の人)がわざわざ夫のオフィスまで、あいさつに来てくださったらしい。たまたま夫は席を外して、会えなかったそうだが、そういう風に待遇してもらえるのは初めて。

人間的にはつらい経験をした夫だが、これが今の仕事に結びついていることを考えると、人知を超えた方の計らいを本当にありがたく思う。

今度は私の番、だといいんだけど。。。

 

 

 

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アメリカ大陸横断引越し

2010-12-19 20:54:44 | リストラから教えられる人生

やっと引越し先に到着。

ワシントン州、アイダホ州、ユタ州、コロラド州、ニューメキシコ州、テキサス州の順。

4泊5日、子ども2人、ネコ2匹、犬1匹をミニバンに乗せ、スーツケースやダンボールでトランクも満タンだったが、皆元気に無事に到着できたのが奇跡。

また報告しますね。

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一足早いクリスマス

2010-12-13 14:40:18 | リストラから教えられる人生
今朝起きたらふくらはぎがズキンと痛む。

昨日、朝から晩まで階段を下りたり登ったりしながら、荷物を箱に詰めたり、重い家具を持ち運んだのが災いしたらしい。

しかしこれだけで済んだのは、助けに駆けつけてくれた夫の友人5人ばかりがいたからこそで、どんなにありがたかったことか。中には70歳近くの人もいたが、嫌な顔一つせずに、雪がしんしんと降る中、皆で力を合わせて家具やボックスをトレーラーの中に運んでくれた。

昼には、友人がSubwayで私たち家族のサンドイッチを買ってきてくれ、荷物のパッキングも手伝ってくれる。それだけじゃなく、彼女が昨日「クッキー交換パーティー」でもらってきたクリスマスクッキーをおすそ分けしてくれて、忙しい中で気持ちが和む。

夜には別の知人が大きな入れ物に牛肉のポットロースト、ウォルナッツ、クランベリー、フェタチーズの入ったサラダ、キャラメルクリームパイを手作りで持ってきてくれる。

今日も、近所の友人がターキーのポットロースト(芽キャベツ、さつまいも、にんじん入り)を大きな容器に入れて夕食に届けてくれる。つけあわせは、グレープフルーツとざくろのサラダ。おまけに超グルメの手作りクリスマスクッキーの盛り合わせで、顔がほころんでしまう。

その後、今学期ティーチングアシスタントを務めてくれたMさんが、チョコレートクッキーをお皿一杯に焼いてくれて、カードと一緒に届けてくれる。その気持ちにジーンとしてしまう。

今年はクリスマス飾りどころじゃなかったが、皆の暖かい友情と好意に支えられて、いつものクリスマス以上のプレゼントをもらったと思う。
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引越しの秒読みが始まる

2010-12-09 21:38:19 | リストラから教えられる人生

今日、引越しのトラックがやってくる。

この大学での最後の授業を終え、知り合いの何人かの人たちにお別れをいい、昨晩豪勢な食事でもてなしをしてくださったインド人ファミリーにお礼のお花を届け、病院を回ってカルテのコピーをもらうだけで午前中が過ぎる。

午後はひたすら荷造りとメールのやりとり。今学期は忙しかったせいか、成績管理のミスが目立ったのでその対応が大変。謝ってばかり。

子どもが寝る時間になってようやくペーパーの採点。早く点数を出さないと学生から文句がくるだろうなというプレッシャー。

ここ数日はペットも落ち着かなくて家をそわそわして動き回る様子。変化に敏感なネコたち。今日は引越しのトラックを不安そうに見守るネコ。

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One month to liveふたたび

2010-12-06 22:50:29 | リストラから教えられる人生

不思議なもので、2年半前にブログで紹介したチャーチのある町に住むことになった。このチャーチは、急成長していて、全米でサイズとしては第9位らしい。ひょこんなことで、以前ミズリー州に住んでいた時の友人と電話でThe Woodlandsに引越しすることを話したら、彼女の親友がその町に住んでいるとか。しかもこのWoodlands Churchに通っているらしく、オンラインのソーシャルネットワークまで紹介してもらう。また今度このサイトについて紹介してみるが、なかなか役に立ちそう。ちなみに上位10位はこういう感じ。参考までに、2年半前のブログもペーストしてみた。

Top 16 Largest Churches in America for 2009
13,000+ attendance

  1. Lakewood Church (Houston, TX) :: Joel Osteen
    43,500 (#1) for 2009

  2. LifeChurch.tv (Edmond, OK) :: Craig Groeschel
    26,776 (#2) for 2009

  3. Willow Creek Community Church (South Barrington, IL) :: Bill Hybels
    23,400 (#3) for 2009

  4. North Point Community Church (Alpharetta, GA) :: Andy Stanley
    23,377 (#4) for 2009

  5. Second Baptist Church (Houston, TX) :: Ed Young Sr.
    22,723 (#5) for 2009

  6. Saddleback Church (Lake Forest, CA) :: Rick Warren
    22,418 (#6) for 2009

  7. Fellowship Church (Grapevine, TX) :: Ed Young Jr.
    18,355 (#7) for 2009

  8. Southeast Christian Church (Louisville, KY) :: Dave Stone
    17,261 (#8) for 2009

  9. Woodlands Church (Woodlands, TX) :: Kerry Shook
    17,142 (#9) for 2009

 10.Calvary Chapel Fort Lauderdale (Ft. Lauderdale, FL) :: Bob Coy
         15,921 (#10) for 2009

 

One month to live (あと一ヶ月しか生きられないとしたら)

2008-06-12 06:18:18 | 映画・本・テレビなどを語る

最近、図書館で見つけたのが、この本「One month to live: Thirday days to a no-regrets life to live: Thirday days to a no-regrets life」です。

かなり有名な本のようで、Amazon.comのレビューも殆ど5つ星に近いです。毎日少しずつ読みながら、質問に答えることになっています。たとえば、

  • あなたの携帯電話のスピードダイアルに登録されている人の中で、どの人があなたにとってもっとも大切ですか?それ以外の人とはどれだけ頻繁に連絡していますか?
  • 遠くに住んでいる大切な人に手紙、メール、電話をしてください。その人に最後に会った時のことを思い出して、どれだけ自分にとって大切な存在であるかを伝えてください。
  • 24時間のメディアダイエット(テレビ、ラジオ、コンピューター、新聞を見ない)をして、雑音をさけ、回りの人たちに耳を傾けてください。その後、自分の感想を書いてみてください。

本の推薦を書いているのは、「The PurposeーDriven Life」で有名なRick Warren。その他にも、かの有名なWillow Creek Community Churchの牧師でかつベストセラー作家のBill Hybelsも裏表紙に推薦文を書いています。

この本の作者であるカップルKerry とChris Shookはヒューストン郊外の15,000人メンバーの教会、Fellowship of the Woodlandsの創設者だそうです。ヒューストンに3年住んでいた私としては、地域の様子が目に浮かんきます。

それにしてもヒューストンは、Living Proof Ministryで有名なBeth Moore(First Baptist Church of Houston)、メガチャーチLakewood ChurchのJoel Osteen (ベストセラー作家など、カリスマ性のある影響力の多い人たちをどんどん生み出しています。

本は、これからゆっくりと読んでみたいと思っています。その前にhttp://www.onemonthtolive.com/で、読書からのいろいろな人たちのストーリーを読んでみました。

あと1ヶ月しか生きられないとしたら。。。

  • 家族との時間を大切にする。
  • 大切な人(家族、友人)に手紙を残す。
  • 許せないと思っていた人、断絶していた人に連絡する。
  • 自分が迷惑をかけた人に謝る
  • 行きたかった地域にバケーションに出かける。
  • 思い煩うことをやめる。
  • 神様との時間を過ごす。

自分の死の時期は選べないけど、どう生きるかには選択権があるということなのでしょう。皆、後悔しないで、人生を送りたいということでは、共通しています。

私も、この本から大切なことを学びたいです。

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