ひさびさのクラフト。
夫が張り替えているバスルームの床に合わせて、飾りもビーチ風なデザインにしようと手作りの貝殻づくり。
コーンスターチとベーキングソーダーの粘土でStarfishを作ってみたけど、やっぱり、むずかしい~。
お箸を使ってデザインしてみたが、粘土があっという間に乾燥してしまうので、煩雑な仕上がり。
さてどうしよう。
息子がクッキーと間違えて、思わず食べそうになった。
ひさびさのクラフト。
夫が張り替えているバスルームの床に合わせて、飾りもビーチ風なデザインにしようと手作りの貝殻づくり。
コーンスターチとベーキングソーダーの粘土でStarfishを作ってみたけど、やっぱり、むずかしい~。
お箸を使ってデザインしてみたが、粘土があっという間に乾燥してしまうので、煩雑な仕上がり。
さてどうしよう。
息子がクッキーと間違えて、思わず食べそうになった。
廊下の飾りだなの冬デコレーションを探していたのですが、今日ターゲットで見つけました。
トリと女の子はオーナメントですが、座らせることもできるので、ミニツリーの両脇に。
アップにするとこんな感じです~。
息子のインターンシップがなかなか決まらず、親子ともに不安な日を送る。去年の春から少しずつ応募してきたので、就職活動は1年半くらい続いてきたのではないだろうか。
息子の場合、履歴書は、何度も就職関係のアドバイザーに添削してもらっていることもあり、ほぼ完ぺき。息子自身完ぺき症のこともあり、成績は1科目を除いて全てA、複数の奨学金や賞をもらい、部活やボランティア、リサーチアシスタントなども経験しているので、履歴書を見る限りはかなり上位のランクに食い込むのではないかと思う。
それでも内定をもらえないのは、どうも面接がネックになっているらしい。息子の電話面接を横で聞いているだけで、冷や汗が出る。
母親として、具体的に例を挙げながら数か月にわたって指導してきたが、成果は見られない。自閉症者に普通のコミュニケーションを指導するのは、時間と忍耐が必要。息子はクラスの中で自分だけが内定をもらっていないのではないかと心配になり、夜も眠れないようになる。
私が未だに英語の発音でRとLが区別できないように、自閉症の息子の頭脳は、私たちが当たり前にできることができない、ということを思い悲しくなる。そこで、私が学会発表などの時に夫にネィテブのスピーチを録音してもらい、それを聞きながら自分でリピートし、イントネーションやリズムなどを学ぶ、という方法を息子にもやらせることにした。
夫にインタビューの受け答えを録音してもらい、息子はそれをイヤホンで聞きながら、自分で繰り返す。それでも自分のスピ―チ-の癖はなかなか取れなかったが、少しゆっくり話すことができるようになったかと思う。
また自閉症の開示について、スクリプトを作成することにした。その中では、「自分は自閉症であるが、xxxという長所もある。障害ということで人とのかかわりが難しい場面もあるが、集中して作業することは得意であり、またチームでのプロジェクトを豊富に経験してきた」というような内容である。
その成果があり、ウィスコンシン州の自動車・軍事関連企業の2次面接では自分の自閉症を開示し、面接者はそのことを非常に暖かく受け止めてくれ、面接の最後には「君はこの会社にふさわしい人材だと思う。君と握手できる日がくることを楽しみにしているよ」と言われたそうだ。そのことを息子から聞いた時、私は嬉し泣きで息子を抱きしめたくらいだ。
その1週間後、この企業からインターンシップの内定の連絡が来た。今度は夫の嬉し泣きだった。自閉症者の就職活動というバリアをどうにか親子で乗り越えることができ、本当に嬉しかった。
お給料もしっかりもらえ、引っ越し手当もつく、という優遇で息子も嬉しそう。インターンシップはこの冬の1月から来年の8月まで。大学を休学して行うインターンシップであるが、やっと目的を達成することができたことは息子にとってはかけがえのない喜びだ。しかし、息子が独り立ちするためには、まだまだ数多くの乗り越えなければならない壁もある。そのことは次のブログで。