日本に出発するまで、あと1か月。今回は4か月半帰国するので、準備も半端じゃない。自分の調査研究の準備、来週に終了する春学期を控えての期末の採点、5月2週目より始まる夏季集中講義の準備、何よりも夫の博士論文の修正の手伝いに時間がとられる。渡航の準備を挙げてみると
- 渡航と住まいー往復の飛行機の予約から始まって、住居探し。幸い友人の好意で一軒家を貸していただけることになり、本当にありがたい。現在空き家なので、家具や家電、寝具はどうするかといったもろもろのことをネットで調べてみる。日本でも最近レンタルサービスがあるようなので利用してみようと思う。インターネットの手配はできたが、あとは子どもを含めて携帯電話をどうするか。
- 子どもー日本で3か月過ごす子どもの体験入学学校や日本語学学校探しにも時間がかかる。親戚の人の好意で、体験入学先は決まったが、あとは語学学校。18歳以上ではないと受け入れてくれない学校が多いので、16歳の娘をどうしたらいいものかと悩む。また8月末まで日本に滞在するので、新学期をそれぞれ1週間お休みする子どもの学校の手配。息子の大学は、Honors Collegeの学部長と副学部長に事情を説明してどうしたらいいか相談する。Provostへ連絡し、Provost宛で息子の担当教員に欠席の状況を理解してほしいといレターを出してもらうことにお願いすることになる。なんだかここまでしてもらうのも申し訳ないが、サポートしてもらえるのはありがたい。この夏より国際バカロレアプログラムに在籍予定の娘は、もう決まっているそれぞれの担任の先生に娘からEメールを出すことにする。それから子どもの医療関係。ここ2か月で医者や専門医にどれだけアポをとっただろか。必要な薬も医者でもらったし、歯のチェックアップも終わる。
- 留守中、家族が書類やモノを探して見つけ出すことができるように、家の整理。たとえば予防接種の証明書、出生証明書、車両登録書から始まって、ありとあらゆる書類をスキャナーに落とす。子どもの服も整理させて、いらないものはチャリティーに寄付。私なしで9月から1か月半、シングルファーザーとして忙しい新学期中子育てする夫のためにできるだけ、オーガナイズされた生活が保障されるように片づけまくっているが、なかなか進まない。
それに加えて、あと3週間で高校を卒業する息子の行事が続く。そして新入生オリエンテーションなどの大学関係の行事や手続き。