映画、World Trade Centerを見てきました。9月11日の同時多発テロ事件でワールド・トレード・センターにおける救出活動に当たった2人のニューヨーク港湾管理委員会警察の警官二人の実話を、オリバー・ストーン監督が映画化したものです。非常によくつくられた作品で、最初から最後まで夫と共々涙が止まりませんでした。被害の悲惨さはニュースで見聞きしたものより、リアルに描かれていました。恐怖と極限の痛みに戦いながら救出を待っている主人公の姿、自分の命をかけて人命の救助にあたった人たち、家族の安否を気の狂いそうな思いで待っている人たち、それぞれのドラマに胸を打たれました。
主人公のニコラス・ケイジとマイケル・ペーニャは、なかなかの演技力でした。特にニコラス・ケイジはなかなか味のある俳優で、どの映画に出ても存在力があります。彼に負けないくらいに、マイケル・ペーニャの演技も光っていました。
映画の後、夫はアメリカ人皆がこの映画を見るべきだと言ってました。どんなインパクトのある事件でも、年数が経つと人々の心から忘れ去られてしまいます。このテロ事件に遭遇した人たちのボイス(声)がこのようなかたちで、作品に残るのは非常に意味のあることだと思っています。
主人公のニコラス・ケイジとマイケル・ペーニャは、なかなかの演技力でした。特にニコラス・ケイジはなかなか味のある俳優で、どの映画に出ても存在力があります。彼に負けないくらいに、マイケル・ペーニャの演技も光っていました。
映画の後、夫はアメリカ人皆がこの映画を見るべきだと言ってました。どんなインパクトのある事件でも、年数が経つと人々の心から忘れ去られてしまいます。このテロ事件に遭遇した人たちのボイス(声)がこのようなかたちで、作品に残るのは非常に意味のあることだと思っています。