キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

アメリカ人の考える新年の目標トップ10

2007-12-31 05:59:43 | アメリカ便り
アメリカ人が考える新年の目標(New Year's Resolution)とは?

あるサイトに掲載されていたトップ10です。日本人の考える新年の目標と共通していますよね。1,5,10は私も同感するところです。私はそれ以外に、2008年にはぜひ博士論文を完成させて、卒業したいです(笑)。

1. 家族や友達との時間を増やす
2. フィットネスに打ち込む
3. ダイエットする
4. タバコをやめる
5. 人生をもっと楽しむよう心がける
6. お酒をやめる
7. 借金をなくす(少なくする)
8. 新しいことを何か学びはじめる
9. 他の人を助ける(ボランティアなど)
10. もっと整理した生活を心がける
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アメリカで子育てしながら博士号取得を目指している人のために:その3

2007-12-31 05:01:29 | 博士課程で学んで
当たり前なのですが、子育てにはお金がかかりますよね。アメリカでは、子どもの衣服は結構割安でおシャレなものも多いし、がレージセールやアウトレット(特に祝日前後にChildren's Placeに行くと1ドル前後の激安の服がいっぱいでお買い得)で予算をかなり切り詰めることができます。

逆に、おむつ類などは結構高くて、うちの場合自閉症の息子が5歳までおむつがとれなかったので、かなり家計を圧迫していました。おむつがとれると、月に100ドル近く節約できたくらいです。

そういうことで、なるべく大学院でもお金をかけないようにしようとすると、アシスタントシップをもらうのが一番てっとり早いんです。アシスタントシップをもらうと、授業料が免除になり、かつお給料ももらえます。このお給料は、大学や学部、また博士課程生か修士課程生かによって、異なってきます。ところが、このアシスタントシップにも、いろいろ落とし穴があるので、体験から少し述べてみます。

1.たとえば週10時間のアシスタントシップという名目で、授業を1コマもたされる場合、留学生の私だと、実質30時間くらい授業の準備やレポートの添削、学生とのメールのやりとりなどで費やしていました。特に、今まで教えたことのない授業を教える場合は、内容を理解把握するだけでも十分時間がかかります。そうなると、本業(フルタイム生として1セメスターに最低9時間を受講)と両立させるのが難しくなってくるので、注意した方がいいです。

2.そう考えると、リサーチアシスタントになる方が賢明かもしれないです。しかし、私たちの学部には、リサーチアシスタントのポジションが少なく、GREのスコアがそれ程芳しくなかった私のところまではなかなか回ってきませんでした。また教授陣がどれだけ外部研究資金をもらっているかにも影響されてきます。リサーチアシスタントの内容にもよるのですが、うまくいけば共著で論文を出す機会にもなります。

3.ただ、将来アメリカの大学でFacultyとして就職したいと考える人は、授業をアメリカで教えた経験がないと不利になってきます。これは分野にもよるのかもしれないのですが。。。特に将来永住権を取得したい人は、職務としてTeaching関係のことが含まれていた方が有利だそうです。これは、かつてInternational FacultyまたはScholarのビザ取得の手続き関係の仕事をしていたオットの経験からの話です。
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引越しと巣作り

2007-12-30 09:37:43 | アメリカ便り

オットは、今の就職先が決まるまで、全米あちこちで面接を受けました。Iowa, Missouri, Arizona, Wisconsin, Georgia, Washington DC, Washington... そして最終的に決まったのはワシントン州です。

オットが面接に招待されるたびに、私がその州や市について徹底的にインターネットで調べまくったんです。教育の質、犯罪率、人種の構成、不動産の値段、ショッピング、交通の便。。。集めた情報と費やした時間を考えると、論文一本でも書けたんじゃないかって後悔しています(笑)。

よく訪れたサイトは、
http://www.bestplaces.net/col/ 
http://www.realtor.com/

そして、それぞれの市のChamber of Commerce のサイトです。

時間は無駄にしてしまったけど、ずいぶんアメリカの地理と不動産に詳しくなったったんじゃないかという気がします。そして、いくら位お給料をもらえれば、どの市ではどういうレベルでの生活が可能なのかまで、計算できるようになりました(笑)。アドバイザーには、大事な時間を無駄にして何しているんだって怒られそうだけど。。(笑)

ある本に、女性には巣作りの本能があるようなことが書いてありましたが、家を買うという段階になると、やはりどうしてもエネルギーと時間はそっちの方にいってしまいます。。。。やっぱり、どの地域に住んだら子どもの教育にとってプラスとか、安全とか、気になりますよね。そして予算内で収めようと思うと、多大な労力を使わないと家を決めるのが難しいんです。

巣作りをこの夏終えたので(笑)、来年からは子育てと本業の方に集中しなきゃいけないですよね。
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アメリカで子育てしながら、博士号取得を目指している人のために:その2

2007-12-30 05:16:33 | 博士課程で学んで
今もそうなんですが、院生として母国語じゃない言語で勉強するとなると、時間が非常にかかります。私の能力が足りないからかもしれないんですけど、学術論文を批判的に読まなければならない場合など、1つの論文に10時間以上もかかることもあるし、集中力にも限界があり時々ブレイクをとらないと続きません。

レポートやペーパーでは、やはりネイティブに添削をしてもらった方が、インストラクターの人にはグラマーの間違いに気をとられずに読んでもらえます。アメリカ人の学生でも、ペーパーを書く能力に非常に差があるので、留学生にそれ程高い英語の水準を期待していない教員もいるのですが、人さまざまです。

ある時、オットに添削してもらったファイナルペーパーに、ちゃんとネイティブの人に見てもらってから提出してくださいという、コメントが書いてありました。オットは一応修士号を持っているのですが、学術論文の細かな規約やスタイルにあまり慣れていないため、見落としたところが多かったのでしょう。ということで、ネイティブであれば誰でも、というわけにはいかないようです。

最初に戻るのですが、母国語でない言語で勉強するとなると、このように手間隙がかかるので、時間をうまく管理しないと家族にしわ寄せがきます。基本的には、夫婦の関係がしっかりしていれば、うまく乗り越えられるのですが、私たちの場合のような長期戦だと忍耐にも限界が出てきます。

博士課程の過程や、アシスタントプロフェッサーで終身雇用を得る最初の5年間などには、離婚する確立も高くなります。しかも、大学院はお金がかかるし、生活レベルを落とさないとやっていけない人が殆どです。そして私たちの場合、それだけでなく、障害児の子どもを持つ、という離婚のリスク条件も抱えているので、気をつけないと家庭破壊を招きかねないのです。

このような環境だと、一つひとつのことをよく選択していかないと、夫婦関係にヒビが入ってしまうのです。私の場合、たとえば学会などは、行きたくても金銭的にかなり家族に負担になってしまうし、その間子どもを見てくれるベビーシッターなどのことも考えると、我慢するようにしました。ということで、私のVita(履歴書)の学会発表のリストは、他の人に比べて短いんです。また院の仲間との飲み会やミーティングなどはなるべく遠慮し、その分何人かの人と仲良くなり、時々家に夕食に招いたりなどして、家族ぐるみのつきあいをしました。

今でも何を優先順位にしたらと、ずいぶん迷うことがあります。幸いアドバイザーが子育て経験者で、私が自分の子どもの教育を大切に思う気持ちに共感し、応援してくれたので、ここまでやってこれたような気がします。





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アメリカで子育てしながら、博士号取得を目指している人のために:その1

2007-12-29 03:04:53 | 博士課程で学んで
将来子育てをしながら院で勉強したいと考える人のために、ちょっと体験をまとめてみます。個人的な体験でお役に立つかわかりませんが、1つでも参考になればうれしいです。

私の場合、子ども二人を育てながら、1999年より大学院に戻りました。二人が未就学の頃は、1学期に1コマというスローペースで進め、それから引越しも度重なったので、ずいぶん長く院に在籍するに至りました。

息子が自閉症児だということも、院での学びをスローにした一因です。小学校に入る頃まで、障害児を対象としたプレスクールに通わせたり、行動療法、言語療法、作業療法を試してみたり、障害児のお友達のプレイグループに参加させてもらったり、忙しく生活してきました。でも考えてみれば、こういう体験を通して出会った人々や学んだことは、私たちの人生のたからものです。

日本でもそうですが、アメリカの大学院では、その教育の質や学生への要求度にかなり差があります。最初に所属した院は、どちらかというとTeaching University(教育にウェイトを置く大学)部類の大学で、レポートやリサーチペーパーなどはそれ程高い水準を求められていなかったこともあって、日本から移住したばかりの私にはちょうど良かったんだと思います。オットの仕事が変わったことで新たな地に引越し、次に在籍した院は、Research University(研究にウェイトを置く大学)でした。またこの院は、その専門分野では全米でも名が知られていることもあって、レベルの違いを実感しました。

子育てしながら院に通って気になるのは、子どもの保育や教育です。最初の大学は、院の授業がすべて夜間、開講されていることもあって、オットに子どもを見てもらうことができました。次の大学は、大学院レベルでも日中開講されている授業が多かったので、上の子が小学校に上がるまで待ちました。その後、下の娘を大学付属園に9時から3時まで預け(丸1日預けると保育料も高く、私たちの財政状況では難しかったので)、フルタイムの学生生活が始まりました。

日本と大きく違うと感じるのは、極端な言い方をすれば、保育の質をお金で買うことです。アメリカのいわゆる保育園やプリスクールは、保育者の質が一般的に低く、私が在住してた州では、高卒でなくとも結核検査にひっかからなければ保育者として働けるのです。となると、大学を卒業していたり、保育を専攻しているような保育者が集まるところでは、お給料もそれに応じて高くなり、その結果保育料が高額になってしまうのです。

アメリカでは、いろいろな保育施設を見てきました。子どもをゆさぶって叱りつける園、母乳では手間隙がかかるから粉ミルクを持ってきてほしいと親に命令する園、子どもはおもちゃを口に入れたりして衛生管理が大変だからとその数を減らす園。そういう内情を見てきた者とすると、空きさえあれば、どこにでも子どもを預けるというわけにはいかないのです。

しっかりした園に子どもを預けることができると、親も安心して院の勉強に励むことができます。そして、信頼関係を築いていくことによって、時々融通も利くようになり(多少咳をしてても、子どもを預かってくれるなど)、子育ての相談をしたりなどもしやすくなります。保育の質の低い園では、保育者が学期の途中でも仕事をやめる割合が高かったり、保育者自身がストレス過剰の生活を送っていることが多いため、サポートを受けることが困難になります。そして何よりも、子どもに与える影響が心配になりますよね。

ということで、保育サービスの質を考慮すると、地元にどういう保育施設があるかよくリサーチしてから、院での学びを始めるタイミングを考えてはどうでしょう?
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Nancy Drew のミステリーにはまるコドモたち

2007-12-28 10:08:07 | 映画・本・テレビなどを語る
クリスマスにNancy DrewのPCゲームを3つもらった娘は、今ミステリー解きに夢中です。

これは、1930年代にアメリカで流行った少女探偵シリーズ本のPC版です。ロールプレイングのゲームで、主人公になりきって次々に謎を解明していくんです。設定に趣向が凝らしてあって、お話にどんどん引き込まれてしまいます。古いお屋敷に宝が隠されていたり、映画製作のスタジオが舞台だったり。マリーアントワネットの秘密を解き明かしていったり。。。。でも頭が柔軟じゃないと、なかなか答えに辿りつけないんです。失敗してしまうと、家が火事になったり、シャンデリアが天井から落っこちたり、殺されかかったり、危ないのでくれぐれも気をつけてくださいね。

そういう人のためにWalkthrough といって、最初から結末まで、ヒントや答えが全部わかるように解説したサイトがあるんです。そのお助けマンの手を借りながら、ミステリーを解いている娘。ズルをしちゃだめって横から口をはさんでいるんだけど。。。ラクな方に引っ張られるのは私に似ているのかな??

おもしろいので、挑戦の価値ありです。一昔前のアメリカの雰囲気が漂うゲームです。
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Soup Bibleとピラティス&ヨガのDVDセットをプレゼントにもらう

2007-12-27 08:42:42 | アメリカ便り
オットからクリスマス・プレゼントにもらったのは、mayaというシアトルにあるフィットネススタジオから出版されているエクスサイズのDVDセットなんです。

ジムに通う時間がない私のために、家庭で気軽に運動できるという取り計らいなんですけど、なんだか怪しげな雰囲気のDVD。体だけじゃなく、心やスピリットの健康も増進というカンジのことが書いてあります。

Beginning Pilates Mat
Intermediate Pilates Mat
Basic Yoga
Power Vinyasa

がセットになっているんですが、どうなのかしらん?Vinyasaは独学でもできるのかしら?


次にプレゼントにもらったのは、Soup Bibleというクッキングの本です。さむーい地域に引越ししたので、スープで冬を元気に過ごそう!ということなんでしょう。信じられないくらい分厚い本で、中身をマスターすれば、スープの達人になれそうです。スープはヘルシーでダイエットにもお勧めなので、上のDVDと合わせて使いこなせば、来年はスリムになれそう??
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やっぱりネットワークに支えられているんですね

2007-12-27 07:50:57 | 博士課程で学んで
去年の冬、博士論文の資料集めに日本に帰省した時、ある先生のとりはからいで、育児不安の研究で著名なM先生にお目にかかることができました。その先生の大学の研究棟の階段を登っていると、見覚えのある昔お世話になった先生の名前を見つけたんです。この先生がO大学に移られたとは知らなかったので、びっくりしてしまいました。思わずドアをノックすると、懐かしいお顔が.....

こういう偶然の嬉しい出会いで、この先生がPIとして取り掛かっていらっしゃる、こども未来財団委託のプロジェクトのお手伝いをすることになりました。ということで、年末は原稿書きです。

人とのつながり、本当に大切ですよねー。ネットワークに支えられながら、今日の自分があることを実感しています。いろいろ情報をもらったり、提供したり....それだけじゃなくて温かいメールのやりとりなどを通して、励ましをもらっているんです。来年は、どんな風にネットワークが広がっていくのか楽しみです。
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ブッシュ・ド・ノエルを作ってみたんですが。。。

2007-12-26 12:31:20 | アメリカ便り
今年のクリスマス・ケーキは、去年に引き続きブッシュ・ド・ノエルを作りました。

日本のクリスマス・ケーキの味が懐かしくって。。。こっちのお店に売ってないもんだから、ヘタでも作ることにしているんです。

去年と同じく、スポンジがあまり膨らまなくって、タマゴの味が強くってガッカリしたけど、どうにかキルシュ(サクランポのお酒)をうって、ごまかしましたよん(笑)。

生クリームを敷いて、フルーツを巻き込んで、ロールカステラ状にしたら、生クリームを上から塗ってそれらしくお化粧。最後にココアをぱらぱら降りかけてみました。

本物のブッシュ・ド・ノエルを食べたことのないうちのコドモたちは、おいしいって見事に全部平らげてしまいました。本物を知らないって、幸せなことなんですね(笑)。全部なくなってしまったので、明日も作ることになりそう~。誰か、失敗しない作り方教えて欲しいです。


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そして、プレゼントにもらったのは??

2007-12-26 04:55:24 | アメリカ便り
クリスマスの朝

プレゼントが待ちきれない息子は、朝の3時に起きてしまいます。

もう一度寝かして、次に起きたのが6時。それから7時半まで必死の思い出でプレゼントを開けたいのを我慢したんです。

息子がもらったのは
 飛行機をリモコンで操縦できるおもちゃ
 PCソフト「フライト・シュミレーター」の最新版
 たまごっちのWiiゲーム
 トランプの手品セット 
 Are you smarter than a 5th grader?のボード・ゲーム

娘がもらったのは
 Nancy DrewのPCゲーム
 水色のバスローブ
 たまごっちのゲーム
 乗馬のPCソフト
 スノーボール (玉の中に雪が降ってくるアレ)
 ブルーの新しいランチバック
 Uno Spinのゲーム
 
日本のおじいちゃん、おばあちゃんからもらったお金で、半分ほど買わせてもらいました。ありがとう

さあ、パパとママがもらったものは?また紹介しますね。
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自閉症児ってもしかしてクイズが得意?

2007-12-25 15:37:23 | 自閉症アメリカ教育事情
クリスマス・プレゼントにAre You Smarter Than a 5th Grader? (5年生より賢いですか?)というボードゲームを買いました。

アメリカの小学校の教科書に出ている内容の質問に応えていかなきゃならないんです。わあ、まいってしまいました。全然わかんナインです。キリマンジャロはどの大陸にあるのか?インシュリンは体のどの器官から出ているのか?Stars and stripes foreverを作曲したのは誰なのか?お手上げですー!

ところが、5年生の息子は知識の記憶がいいのか、答えがマシンガンのようにどんどん出てくるんです。すごーい!まあ、習ったことばかりなんだけど、よく覚えているのにびっくり仰天です。

もしかして、才能があるのかも。。と親ばかかもしれないのですが、思ってしまいました。自閉症児ってある特定の事柄についての記憶が極端にいいこともあるって聞いてたけど、息子の隠れた才能が発見できて、私たちもプレゼントをもらった気分です。
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クリスマス・イブにThe Nativity Story(マリア)を観る

2007-12-25 15:19:31 | キリスト教

だんだんクリスマスの本当の意味が、あやふやになってきている中で、この映画は、キリスト・イエスがどのように誕生したのか伝えています。

イエスの父であるヨセフが、自分のことよりも他人を大切に思う献身愛溢れる人だったこと。聖霊によって身もごったマリアは、不貞を働いた疑いをかけられ、周りの人に嫌われてまでも信仰を崩すことのない女性だったこと。その当時の人々は重い税と虐殺という圧政で国を統治するヘロデ王のもとでどんなに救い主を待ち望んでいたかということ。。。

最後の馬小屋での降誕のシーンは感動的です。救い主降誕を預言や3000年に一度起こるという星の動きから察知した東方の博士たち。純粋な信仰で救い主を待ち望んでいた羊飼いたちのもとに現れた天使からのよき知らせ。一つずつのコマが神様の導きによってゆっくりと動いていく様子を見ると、人知を超えた働きを実感させられるのです。

1度だけじゃなく、毎年クリスマスの時期には、ぜひ見てみたい映画です。

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クリスマスにThe Ultimate Gift(究極の贈り物)を観る

2007-12-24 13:49:00 | 映画・本・テレビなどを語る
この映画は、日本では上映されていないらしいですが、本が和訳されているみたいです。

大富豪が、自分が死ぬ前に遺言のビデオテープをつくります。自分にとって最も心残りで愛してやまない孫に、億万長者になるための秘訣を伝授していくのです。

この少年は、お金に何不自由したことない、わがままなおぼっちゃまですが、この祖父から課せられた課題を1つずつこなしていく毎に、人生で何が大切なのかを体験的に学んでいくのです。

この映画にカラーをつけてくれたのは、少年が出会う白血病の11歳の少女です。差し迫る自分の死を苦しみながらも受け止めていくその少女との出会いにより、最後に遺産を受け取った少年は、そのお金で重症の病の子どもたちとその家族のための施設(アメリカのChildren's Hospitalに付属するRonald McDonald House のような施設だと思うのですが)を設置計画するまでに成長します。

いろいろなGiftが紹介されています。the gift of work, the gift of love, the gift of problem, the gift of giving....

家族や自分の周りの人に心温まるギフト、人生を変えるようなギフトをこのクリスマスのシーズンに考えている人は、このページを開いてみたらどうでしょう~?http://www.theultimategift.com/home.php?cid=4294967295&cat=home

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クリスマスのドールハウス

2007-12-24 12:14:53 | アメリカ便り
今年の夏、観光に遊びにいった町の博物館で撮ったドールハウスです。二階のお部屋にツリーが飾ってあるでしょう?

娘が着ているのは、手作りのタイダイシャツです。field tripで動物園に出かけた時に、迷子にならないように学校で作りました。














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いたずら子ネコ、ツリーに登る

2007-12-24 11:48:15 | アメリカ便り
子ネコのココア、今日もまたクリスマスツリーのてっぺんに登って、オーナメント落としにハッスルです。

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