キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

近況報告

2010-09-02 13:15:10 | アメリカ便り
夫は、インタビューを終え、昨日無事に帰宅した。結果が分かるのは来週らしい。こういう時の気持ちはなかなか落ち着かない。

周囲の人たちにずいぶん心配してもらっているようで、いろいろと電話やメールでどうだった?と連絡を受ける。

本当にどうなるのだろう。

インタビューはほぼ順調にいったらしいが、時々思いがけない質問、たとえば「あなたは、マネージャーとリーダーのどちらなんですか?」とか「ダイバーシティの定義は?イスラム教のホモセクシャルの学生が相談にきた時にどうアドバイスしますか?」などがあり、回答に困ったこともあったらしい。

解雇のことは大体簡単に伝えたようだが、あるオフィスの人たちとの面談の時は、夫も詳しく経緯を話してしまったらしい。まずかったのではと一瞬後悔したらしいが、そのオフィスのディレクターがその後、「いや僕も○○大学(全米で一番大きな大学)で同じような目にあっているんです。だからお気持ち、非常によく分かりますよ」と言ってもらえたらしい。

やるだけのことはやったのだから、もし決まらなければそれが神からの導きだと信じていこうと夫と話す。

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新学期が始まって2週間目。授業の準備、ペーパーの採点、メールのやりとり、論文の書き直し、インタビューのテープ起こしとなかなか忙しい。

さらに子どもたちの宿題をみるのも殆ど私の役目。数学の苦手な夫は、子どもの算数の宿題の3年生くらいから、もうボクは分からない、ということで私が答えをチェックするのがお決まりになってしまった。算数の英語のボキャブラリーがあまりないので、宿題の意味さえ分からないこともあるので、なかなか大変なことも。

こうやって、忙しいといいながら過ごしている毎日だが、もし来週より引越しの準備が加わったら、いったいどういう生活になるのだろう。
 
コメント (1)
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