キキ便り

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エボラ出血熱流行のニュースが気になる今日この頃

2014-10-15 20:48:35 | アメリカ便り

テキサス州に在住する私たちは、ダラスの病院ででリベリア出身の男性が死亡し、二人の医療関係者が感染したエボラ出血熱流行のニュースが人事には思えず、気にかかる。

テキサス州ではなくても、私が所属するワシントン州の大学でも、CDC(Centers for Disease and Control)のガイドラインを受け、キャンパスとしてどのように対策するかがメールで送られてきた。

オットいわく、スペインかぜに比べれば、みんな大騒ぎしすぎだよということだが、戦時中に流行った流感と今の時代の流感では危機感も異なってくる。

オットの話だと、スペインかぜで亡くなった人は、第一次世界大戦の死者より多かったらしい。死亡の原因がオーバーラップしているみたいだが、記録的な大流行で、しかも若い人たちがたくさん亡くなったらしい。

CDCや医療関係者への不信感が強まっている中、一日も早く治療法が開発され、特に西アフリカで隔離されている人たちのもとに薬が届くようにと願うばかり。

 

コメント (2)
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