昨日は、地元の小学校が休校になった。
テキサス工科大学に通う西アフリカ出身の英語学校に在籍する学生が発熱したということで、その住居を中心に消防車やパトカーが集まり、大騒動だったらしい。しかし、大学病院の検査では、まったくエボラとは関係ないということで、騒動は半日で治まる。しかし混乱の中で、その住居近くの小学校は休校になったらしい。夜は高校の校長と学区から、エボラの心配は全くありませんという連絡のEメールと電話メッセージがきた。
留学生オフィスのディレクターの夫は、この騒ぎに駆り出され、この学生の出身の国は、エボラ患者が全くいない国なのに皆心配しすぎだよとこぼしていたが、これからこういうことが続くのだろうか。
私が客員研究員として所属するテキサス医大でも、教職員・学生すべてエボラ出血熱流感に備えたオンライントレーニングを義務づけられた。遠隔地から研究を行っている私まで参加しなければならないかは不明だが、1週間以内に受講しなければならないらしい。