真夜中に、動物の小さな叫び声で目を覚ますと、どうやらネコのペッパーが外から獲物を連れてきたらしい。
幸いシェークスピアが吠え立て、びっくりしたペッパーがベットの下に潜り込んだタイミングを見て、慌ててクローゼットに逃げた獲物は、赤ちゃんリス。
クローゼットのドアを閉めて、リスが逃げないようにし、同時にペッパーを捕まえて別の部屋に閉じ込める。
次の日、クローゼットのドアの前で獲物を待ち伏せするペッパー。ペッパーをまた別の部屋に閉じ込め、オットは棒でリスを追いたて外に逃がそうとするが、部屋の反対側のクローゼットに隠れてしまう。このクローゼットは、排水溝につながる小さなスペースがあるので、リスはそこに誰からもつかまらないようにと逃げる。ペッパーを閉じ込めて、どうにかこのリスを脱出させようとするがなかなか出てこない。
あきらめて一日放っておくと、、、
今朝、コーヒーテープルの下に、小さなリスの体の一部を発見。
私たちが寝ている間に、ペッパーはリスを見つけて、処理したらしい。
赤ちゃんリスを助けてあげれなくて、罪悪感。
赤ちゃんの頃、捨て猫で、外の生活が長かったペッパーは、野生の習慣から抜けきれないらしい。それに反して、赤ちゃんの頃から人間の手で哺乳瓶で育てられたココアは、獲物を連れてきたことは一度もない。
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