キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

飼い猫の失踪

2016-09-02 13:30:29 | ネコ便り

ココアが失踪して、2週間。

まず1か月半前に、裏庭を改装し、雑草や土の上に小石を敷いた頃から、家に戻らなくなった。

普段から、環境の変化に敏感なココアにとっては、変化が耐えられなくなったらしい。

最初は、炎天下の中、水も飲まず庭に隠れるようになり、時々様子を見て、外に置いたゴハンを食べにくる。

何回か捕まえて、家の中に入れてみたが、すぐに逃げ出し、外に行きたいとにゃお泣き。

そして私が日本に里帰りしている間、近所のドラ猫とエサをめぐり喧嘩が起こるようになり、私たちの家からもとうとう去る。

近所の家の前で、ココアらしい姿を目撃したという話を聞いたのが、一週間前。

昨日はシェルターを回り、ココアの写真を渡す。ここでは、ペット養子に出せないようなネコは3日で殺されるらしい。写真を見ても、似たような猫は毎日たくさんくるらしく、ココアかどうか分からないらしい。心痛の思いで帰宅。

体に埋め込んだチップの登録先を通して、迷子報告をし、手がかりを求める。その他近所にもチラシを貼る。その間、ひどり大雨。ココアのことを考えるとますます胸が苦しくなる。

夫と娘は、私が日本にいる間にココアのことをもう諦めたらしく、幸せな人生だったからそれでいいんじゃないかみたいなことを言うのが、またまたショック。

母性のためか、ココアがお腹空いていないか、雨に打たれていないか、病気になっていないか、などと気になる私は、毎日うつ気分で過ごす。

コメント (2)
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