最初に「生前譲位」とか「生前退位」を言い出したのはNHKですか?
私もうっかり間違えてしまいました
正しくは「退位を思し召し」
くらいですか?
「譲位」 → 位を譲る事
「退位」 → 位を降りる事
どちらも生きている時に行うものなので「生前」をつけると重複になる・・・
実際、陛下がどっちの意志をお持ちなのかはわかりませんが
「譲位」でも「退位」でも、結果的に皇位継承権第一位の皇太子が継ぐわけで
そんなに変わりはないかな。
「ミーアンドマイガール」を見ながら、
「あーあ、雅子妃にもマリアおばさまがいたら少しは違っていたのかな」と
思ってしまいました。
「人は正しい扱いを受けると変わるんです」
ビルがわずかな期間であっさり本来の「貴族」への変貌していくのに比べて
雅子妃は23年経ってもまだ「小和田雅子」のまま
ある意味、ここまで自分を変えない、曲げない、成長出来ないというのは
稀有な存在だなと思いました。
「尊い身分には義務を伴う」
という考えを23年経っても身に着けられない皇太子妃が皇后になる。
まるでランベスから出て来たビルとサリーそのままに、
「え?これ、全部貰っていいのか?やったー」とお屋敷の道具を
全部かき集めていく姿が重なって。
彼女の中ではいまだにこの考えで
「東宮御所のものは全部私のものなの?やったー親を呼んで姉妹を
呼んで思い切りごちそうして泊めてやって自慢しちゃえ。
ティアラもネックレスもドレスも御用邸も皇后になれば自由に使えるんだよ?
いいよなーー皇后って」
って思ってそう。
徳仁親王&雅子妃が天皇と皇后になり、とある晩餐会に出たとして。
雅子皇后はアペリティフは欠席
無理やり出席させられたとして
侍従 「こちら〇〇王国の国王陛下並びに王妃様です」
皇后雅子 「どうも」(ぺこぺこ)
国王 「お招き頂きありがとうございます」
皇后雅子 「いえいえ、そんな。どうもどうも」
王妃 「皇后陛下にはご機嫌うるわしく」
皇后雅子「どうもどうも」
そこでマリアおばさまの登場です。
「まあ。今日はようこそいらして下さいましたわ。食前酒は何がよろしいかしら?
どうそなんでもおっしゃってね。まあ、王妃様のそのドレス、お国特産の刺繍ですわね。
私、一度拝見したかったんですのよ。素晴らしいわ。あ、このブローチ?
これは先の皇后陛下から賜ったもので。ええ、もうすっかり元気になりましたわ。
こうやってお迎え出来る事を嬉しく思いましてよ」
晩さん会にて。
国王 「京都は日本的なものであふれていますね」
皇后雅子 「そうですね」
国王 「京都へは行かれるのですか?」
皇后雅子 「いいえ。私はめったに行きません。外国の方が好きです」
国王 「(困って)では我が国にもぜひいらして下さい」
皇后雅子 「いつがいいんですか?冬はスキー出来ますか?そちらの有名な
観光地といえば・・・・・」
王妃 「よくご存じで」
皇后雅子 「私、そういう事にはうるさいんです。ハーバードの時はアメリカの
ボストンにいて留学でオックスフォードへ行きましたでしょう?学生時代は
スキーといえばスイスでしたし、小さい頃はソ連にも行きました。
ああ、でもやっぱりサウジアラビアでのラクダレースは見ものでした。
そちらの国には競馬とか、レースのようなものはあるんですか?」
王妃 「さあ・・・どうでしょうか」
そこでマリアおばさまの登場です。
国王 「京都御所は素晴らしい建物でした。京都は日本的なもので
あふれていますね」
皇后雅子 「そうでしょうとも。やはり京都は古都ですし、あそこで歴代の
天皇陛下が過ごしになられたと思うと身がひきしまりますわ」
国王 「京都へは行かれるのですか?」
皇后雅子 「ええ。度々。京都には他にも見て頂きたいものが沢山ありますのよ。
仏教には興味がおありですか?仏像はご覧になったかしら?」
国王 「我が国にもぜひいらして下さい」
皇后雅子 「ありがとうございます。楽しみですわね。そういえば、王宮は300年もの
歴史がある建造物と聞いていますが、そうなのですか?」
王妃 「よくご存じで」
皇后雅子 「本当は少し勉強いたしましたの。でも写真で宮殿を見た時に
その壮麗な姿に驚きましたし、大変興味をひかれましたわ」
王妃 「来て頂ければもっと興味をお持ちになる筈ですわ」
おっほっほ。
後席。雅子皇后は「体調の波で失礼」と退出。
あっけにとられる賓客たちを後目に天皇が「マデイラワインはいかがです」
と声をかける。
国王 「皇后陛下はどうされたのでしょうか?体調がお悪いのですか」
天皇 「いいえ、雅子は体調の波で帰っただけです」
王妃 「まあ、私達の為に無理をされたのですか」
天皇 「ええ。雅子は本当に精一杯やってくれているんです」
もうマリアおばさまの出番もない。
国王も王妃も「二度と日本には来ないし、呼ばない」と思うでしょう。
とはいえ、そんな二人が天皇と皇后になる事は確かなんですわ。