ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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ふぶきが選ぶ平成宝塚の傑作 花組編

2019-04-26 08:30:00 | 初心者の為の宝塚講座

 皆さんとは大夫違うと思いますが、とりあえず今後の観劇のご参考に。

 大劇場芝居 

とりあえず選ぶ基準としては

 ストーリーにあまり矛盾がないこと

 出演者のキャラがたっていること

 何年先でもビデオで見たいなと思うこと

 

1位・・・マラケシュ・紅の墓標(H16) 荻田浩一作・演出

                       主演 春野寿美礼

 わかる人にしかわからない作品だというイメージが強いのですが、春野寿美礼・ふづき美世・彩吹真央・樹里咲穂・遠野あすかのキャラや背景がしっかりと描かれたいたこと。名場面としては春野と遠野が出会い、ふづきと彩吹が出会うシーン。ラストシーンなどです。

 

2位・・・太王四神記(H21) 小池修一郎脚本・演出

                主演 真飛聖

 テレビドラマとそん色ない出来栄えでした。特にドラマ版では曖昧になっているラストをきっちりとハッピーエンドにしれくれたおかげですっきりしました。真飛聖の優しさと大空祐飛の硬質な感じがとても好対照でした。

 

3位・・・金色の砂漠(H28)上田久美子作・演出

                  主演 明日海りお

 本来ならありえない話なんですよね。もう30分あったら主人公の母親の過去を描く事が出来てさらに深みが増したと思います。「憎み合いながらも愛する」という戦いのような愛、それは宝塚では意外と斬新なんじゃないでしょうか

 

4位・・・ポーの一族(H30) 原作 萩尾望都 小池修一郎潤色

                  主演 明日海りお

 とにかくゴージャスな舞台で、原作を知るものとしては「そこを切るか!」と思う事も多々あったのですが、全体的にまとまってほっとした感のある作品でした。ストーリーよりなによりビジュアルに惹かれた人もおおかったのでは?こおにょうな再現率は宝塚でしかなしえないものですからね。

 

5位・・・落陽のパレルモ(H18) 植田景子作・演出

                 主演 春野寿美礼

  植田景子最初で最後の「ましな作品」でしょう。本当に途中までは完璧でいうことなかったのですが、問題はラストでした。ここをもっと変えていたら、本当に名作になったと思います。

 

 大劇場 ショー  

 1位・・・サザンクロスレビュー(H3) 草野旦作・演出

                     主演 真矢みき

 この当時、花組は100人程いたと思います。劇場中の羽根を集めてみんなにつけた。だから客席は羽根の洪水になってました。びっくりしたのなんのって。

作品としては「ノバ・ボサ・ノバ」へのオマージュであったことは後から知るのですが、それでも一度見たら忘れられない印象を残すショーです。

 

 2位・・・カクテル(H4) 藤井大介作・演出

               主演 匠ひびき

 藤井大介の最初のヒット作かなと思います。お酒をテーマに、それぞれのシーンにサザンオールスターズなどのJ-POPを入れ込んで、最後は「乾杯」でしめる。振付ともに素晴らしかったです。この頃から頻繁にJ-POPを使うショーが増えていきますが、何気にやっているようで実は結構難しいんだなと思います。

 

 3位・・・CONGA(H24) 藤井大介作・演出

               主演 蘭寿とむ

 ちょっと駄作続きだった花組が「CONGA」を猛烈に愛していたことは事実です。

 非常にダイナミックで選曲が素晴らしく、蘭寿とむに似合っていました。

 

 4位・・・雪華抄(H28) 原田諒作・演出

                主演 明日海りお

 日本物のショーは苦手なのにこれは楽しく見ることが出来たし、まとまっていて、日本物のよさを感じました。原田諒は元々日本物に通じている人なんですよね。暗い男っぽい作品ばかりじゃなく日本物ショー専門にやったらいいのにと思いました。

 

 5位・・・ASIAN WINS(H17) 岡田啓二作・演出

                  主演 春野寿美礼 

 

 愛華みれ主演の「ASIAN SUNRISE」よりもまとまっていました。途中でで、唐突に服部良一メドレーが出てくるのが不思議でしたけど、全体的に楽しめたのではないかと思っています。      

 

 

 小劇場作品 

 1位・・・カナリヤ(H13) 正塚晴彦作・演出 主演 匠ひびき

 珍しく正塚先生が面白い作品を書いたなということで、永遠に記憶に残るでしょう。

悪魔が人間に騙されていく過程が面白いし、可愛いし。匠ひびきと大鳥れいにぴったりでした。

 

 2位・・・あかねさす紫の花(博多座)(H14)柴田 侑宏作・尾上菊之丞演出

                        主演 春野寿美礼

 私は雪組大劇場などより、こっちがもっとも好きです。なぜなら演出家が違うので、ついつい力が入ってしまうというか、一点豪華主義のセットも素晴らしかったです。

 

 3位・・・風の次郎吉(H29) 斎藤吉正作・演出 主演 北翔海莉

 作者が北翔海莉に合わせて作品を作ったのかと言えるほどに面白かったです。

江戸物でありながら現代的テイストをちりばめ、多少場面転換が多すぎる所もありますがそれでも多いに盛り上がったことでしょう。

 

 4位・・・MY HERO (H29) 斎藤吉正作・演出 主演 芹香斗亜

 抱腹絶倒のコメディ作品でした。戦隊ヒーローを登場させるなんてあまりに突拍子だなと思ったのですが、2場を通して笑って笑って・・・楽しかったんです。芹香斗亜より鳳月杏の方が主役っぽかったですけどね。


 5位・・・はいからさんが通る(H29) 大和和紀原作小柳奈穂子脚本・演出

                     主演 柚香光

 話は詰め込み過ぎの感がありましたけど、とりあえず感動する場面とラブラブな場面にほっこりしたというか。姫ちゃんは痛く気に入ってブルーレイを買ってしまった程です。

 

 

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皇太子夫妻 即位儀式のリハーサルに

2019-04-26 07:15:00 | 皇室報道

4月25日、皇居にリハーサルに向かう皇太子夫妻

皇太子妃はやたらと元気。皇太子は顔がパンパン。

通常はリハーサルどころじゃないのよね。でも生前退位だからこそリハーサル出来た。

でも本番はどうなることやら。

雑誌などでは「体調の波」で出席可と不可のものがあると。なあなあでまあいいっかでやってると今に痛い目に合うのではないでしょうか?

相変わらず週刊誌はひどい書き方で秋篠宮家を貶めています。

皇嗣になる方によくもこれだけ書けるものだと・・・あきれ果ててしまいます。

でもその中でもちょっと両陛下と東宮家のことにも触れています。

 今年のスキー旅行には相変わらず池田礼子一家も同行

 滑っていない時はホテルの温水プールや温泉を貸切り

 即位後の一般参賀は5月4日。皇后は2日を希望したが雅子妃の体調配慮して4日。

 6月の植樹祭は新天皇皇后が出席予定・・しかし、皇后の予定が立たないので削除

 トランプ大統領夫妻・習近平にプーチンの来日が予定されているが雅子妃の体調が・・もしトランプに会って習近平に会わなかったら外交問題に。

 皇后は愛子皇太子を熱望している。

 

要するに即位してもやりたいことしかやらないし、出来ないことは最初からパス。だけど娘は天皇にしたい・・ってどれ程「天皇」という地位に甘味があるのやら。

でもあと1週間で即位で元号が変わって、いよいよ小和田家・池田家の「我が世の春」が始まるのでしょうかね。

コメント (17)
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礼真琴 星組トップスター就任決定

2019-04-26 07:00:00 | 宝塚コラム

 まずはおめでとうございます。

礼真琴は人気あるし、2番手として成長したし順当なトップ就任なのではありませんか?

でもな・・・相手役が舞空瞳なんです。え?有沙瞳じゃないの?と思った人もいるでしょうし

。とにかく現在花組で星への組替えが決まっていて。

星蘭ひとみじゃない、舞空と同期の水乃ゆりじゃない、小桜ほのかでも華雪りらでもない。

何で舞空瞳なのか私にはわかりません。

わざわざよそから娘役を迎えなくても星組内には一杯可愛い娘役がいるのよ。

ここらへんが・・・バックに色々有力な何かがついているか否かの分かれ道なんでしょう。

歌劇団の考え方もあるんでしょうけど、とにかく若い娘役をあてがえばいいという考え方はもう古いでしょう。

宙組の真風涼帆星風まどかを見ればわかるけど、全然しっくり感がないでしょう?

今更だけど伶美うららだったらなと思うもの。

ラブラブ感を得られるかどうかね・・・・

 

そしてプレお披露目が「ロック・オペラ モーツァルト」だそうで、演出は石田昌也。

フレンチミュージカルは宝塚と相性がいいから、いい作品になってくれればと思いますけど、「太陽王」の前科があるからなあ

石田先生とフレンチミュージカル・・・ってあまりぴんと来ないでしょ?

でもこれをキムシンにやらせたらとんでもないものになるし・・スケジュール開いていたのがこの人ってことかい?

 

いや、それはいいけど、二番手・・・誰になるの?本気で瀬央ゆりあ?

相手役より作品よりそっちの方が問題かも。

 

コメント (3)
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