ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

ホルムズ海峡で攻撃を受ける

2019-06-14 07:00:00 | 政治

一報を聞いた時、「え?戦争でも起きるの?」って思ってしまったけど、なんだろう。この静けさと冷静さ。

 13日ホルムズ海峡のオマーン湾でタンカー2隻が攻撃を受ける

 一隻は日本の海運会社「国華産業」の船で、社長曰く

「エンジンに近い部分に砲弾受け、外板が貫通した。機関室の鉄板まで近づいて、その火花で延焼が生じた。詳細の説明は、今の時点われわれもできないので、それはお許しいただきたい」とのこと。

こんなの・・ちょっと・・・大変なことじゃないの。

安倍首相がイランへ行ってることと関係があるんだよね?イランが攻撃したとみる向きが大きいですよね。

世耕さんは「エネルギーの供給の安定をはかる」とか言ってたみたいだけど、それはそうなんだけど、それよりもこんなことをされて黙ってるつもり?

乗組員が全員無事なんて奇跡ですよ。もし誰か一人でも亡くなっていたら。

遺憾ではすまされないと思う。普通なら。

 

でもな・・・どうせ「調査中」で情報はなかなか開示されないんでしょう。

「どこの国が攻撃したか調査中でありますが遺憾」とかいうのかな。菅官房長官。

これで自衛隊が出るとかいうと「9条違反」とさわぎたてる野党がいるし。

 

香港では今、中国と戦っています。これじゃイギリスの植民地だった方がよくない?私は中国への返還は反対だったのよね。なのにアグネス・チャンやジャッキー・チェンまで「めでたい」一色で、あの当時は本当に「遺憾」でしたわ。

もし、今度の法案が決まったら香港を捨てる人が大勢出てくるでしょう。特に金融関係者。難民も出るかもしれない。中国が軍事力を持って香港を包囲して閉じ込めてしまうかもしれないし。

あっちこっちで火の手が上がってる感じがします。

 


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大草原の小さな家 「素晴らしい収穫」

2019-06-14 07:00:00 | ドラマ・ワイドショー

 私、知らなかったんですけど、NHKBSプライムであの「大草原の小さな家」がまだ放送されているそうですね。

FOXやAXNでやっていたのは知っているんですけど。っていうか私、AXNで吹き替えじゃなくそのままの言葉で見ちゃったんです。でも、小さい頃見てたのは吹き替え版だったので今更マイケル・ランドンやメリッサ・ギルバート、カレン・グラッスルの声を聞いても違和感が。

当時は父さんは柴田 侊彦さん、母さんは日色ともゑさんが担当してて強烈な印象を残してくれました。

まあ、英語版でも新しい発見があったんですよ。それは発音の美しさ。英語なんか話せない私でも「昔はこんな単語を使っていたんだ」みたいなね。

父さん → パー 母さん → マー って発音してたと思います。

私達の世代にとっては懐かしい「大草原の小さな家」も、若い世代にとっては初めて見る西部劇ってイメージもあるでしょうし、今回、また声優さんが変わっていて人気が出るかもしれないし。

BS4Kはご縁がなかったので全然放送されていたことも知らなかったしなあ。

私にとって「大草原の小さな家」は家庭を持つ上でのバイブルでした。小さい頃からローラの目線で、いつまでも新婚みたいな父さんと母さん、頭のよいメアリー、おてんばなローラの一家が大好きで、いつか私も家庭を持ったら永遠に互いを名前で呼び合おうとか、子供達に理解のある親でいようとか思ったものです。

このドラマの背景にはキリスト教の厳格な教えが息づいており、道徳の教科書としては最高の教材です。ぜひお子さんやお孫さんにも見せて上げて欲しい作品です。

ということで、毎週土曜日に放送されるので、金曜日にそれぞれのエピソード(覚えている限りですが)の感想を書いていこうと思います。

ネタばれになりますので、知りたくない人は読まないでね。

 素晴らしい収穫 

 

このエピの前の「旅立ち」というのはパイロット版で非常に長いストーリーになっていました。故郷を出たインガルス一家がやっと安住の地を見つけて家を建て、エドワーズさんと知り合って・・そしたらそこにインディアンがやってきて危険な目にあったり、最終的には突如、土地を取り上げられて再び新天地を探しに行かなくてはならなくなったこと。

西部劇といえば必ずアメリカ人とインディアンとの戦いが出てくるのですが、この作品ではインディアンはネイティブアメリカンとして描かれ、一切の差別表現はありませんでした。そういう意味でも当時としては斬新なストーリーだったと思います。

懐かしいのはエドワーズさんがクリスマスに下着姿で凍った川をわたり、わざわざプレゼントを持ってやってきたこと。

母さんにはじゃがいもを、父さんにはタバコ、ローラとメアリーにはコップを、そしてキャリーも含めて3人にキャンディをプレゼントしました。貧しいけど厚い友情と家族愛に感動したものです。

「素晴らしい収穫」では、ウォルナットグローブに落ち着いたインガルス一家は、家を建て、父さんは製材所で働き始めますがもっとお金が必要で、小麦の袋を積み上げる仕事を請け負いました。午前中は製材所、午後からは小麦、畑の仕事も欠かしません。安息日に教会にいかずに働く父さんに母さんは顔をしかめ、心配します。

でも、ある日、休みがとれて一家はピクニックに行くのですがそこで父さんは木から落ちて大けがをしてしまいます。

働けないと家の牛を取られてしまう・・・それを知ったローラとメアリーは二人だけで小麦の袋を積み上げようとします。それを見ていたオルソンさんはハンソンさん、それにベイカー先生などがみんなで手伝うのです。

そう、「素晴らしい収穫」というのは、チャールズ達が町の一員になり、そしてご近所同士の友情が芽生えるお話なんです。

 

私はこのエピソードの中で、新しい家が出来たところで父さんが母さんを抱き上げて家に入るシーンが一番好きでした。勿論、やって貰いましたよ。旦那に。

チャールズ・インガルスという人は若い頃は結構すぐに熱くなるタイプで、だけどキャロラインのことを心から愛していて、暇さえあれば「君ほど美しい女性はいない」とか「もう一度プロポーズしようか」とか、ホスト顔負けのセリフをガンガンいうんです。

よくラブラブをキャリーに邪魔されてがっくり・・なんてシーンもありましたっけ。

この頃のインガルス一家の家は狭い一間。暖炉も簡単な作り。水は近くの川に汲みに行っていました。実は二人とも結構いいお家の子供だったんだけど、どん底の極貧生活で母さんは古臭いボンネットを被っていますよね。それでも学校へは行かせようというあたり、教育者一家なんだと思います。

そういえば母さんは元教師。

そして「大草原の小さな家」の悪役といえばオルソン一家です。

町に一つしかない雑貨屋経営で、財産家。長女のネリーはめちゃくちゃ意地悪。弟のウイリーはただのおバカという設定。

常にローラのライバルはネリーで、この二人がバトルを始めると、いつも大事件になってしまうんです。

実際に、ローラを演じていたメリッサ・ギルバートとウイリーを演じていたジョナサン・ギルバートは義理の姉弟。二人とも養子です。「大草原・・」にはこのように、実際に血のつながらない兄弟達もドラマによく出ていました。

 

このドラマはマイケル・ランドンとエドワーズさん役のヴィクター・フレンチが監督を務めていたりする作品ですが、私はマイケル・ランドンがこの作品に自分の「理想」を埋め込んでいったと考えています。それではお楽しみください。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする