ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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悠仁親王 記者会見 3

2025-03-04 11:33:45 | 皇室報道

ご家族についてお聞きします。ご両親、姉の小室眞子さん、佳子さまはそれぞれどのような性格で、悠仁さまにとってどのような存在でしょうか。成年にあたって、ご家族からかけられた言葉やふだん話されている会話についてもご紹介ください

はい。まず家族の存在についてですが、家族は一人一人が、大切な存在であると考えています。

続いて、家族の性格についてですが、性格を一言で表すのは難しいので、幾つかエピソードを御紹介しようと思います。

まず父は、植物に気を掛けたり、ほこりがたまっているところの掃除をこまめにしたりと几(き)帳面でまめな一面があると思います。

ときには、卵料理を作ってくれることもあり、そのかたさにこだわるなど、そのような一面をかいま見ます。気難しい一面がある一方で、ときには、家族で話しているときに冗談を言って楽しませてくれることもあります。

 やっぱり亭主関白で紀子様しか制御できないんだろうなと思います。卵料理へのこだわりはどこからくるんでしょうね(笑)なんていうか、末っ子の特権である「はいはい」的な事が許されているんでしょうね。

母は、休日に室内で刺繡(しゅう)やキルト作りをしていることもあれば、庭の果実を使ってシロップやジャムを作っていることもあります。

ときには、高校の花壇を整備するグリーンボランティアに参加して緑に触れる機会を楽しむなどアクティブな一面もあると思います。

 本当に花に囲まれたお屋敷で刺繍にキルトにジャム・・・理想の上流階級の暮らしではありませんか(皇后陛下と真逆)グリーンボランティアに参加。様々な憂いを植物が癒してくれる。私自身そうですが眞子様を失い一瞬からの巣症候群になられたかもしれませんね。でも手芸は時間を忘れるし、植物は成長するので前向きになれますよね。

姉たちは年が離れていますので、両親が国内や海外に出掛けているときに一緒に遊んでくれたり、本を読んでくれたりして、世話をしてくれることがありました。御料牧場に家族で行った時には、イチゴを収穫して一緒にパフェを作ったことも忘れられない思い出です。

 イチゴパフェを作ってくれた姉上方!羨ましい!さぞやああだこうだおっしゃりながらちょいちょいつまみ食いなどされて御作りになったのでしょう。どこぞの千代田の方々はタケノコ堀に牛にお乳を挙げるんでしたっけね。イチゴパフェを作る。想像もつかないでしょうね。

成年に当たって家族から掛けられた言葉についてですが、特にはなかったように思いますが、これまでも一つ一つの頂いたお仕事に心を込めて丁寧に取り組むことを大切にするように、と言われることがありました。最後に、普段話していることについてですが、日々の天気や食事、出来事や旅行など、様々なことです。

 成年だから・・・というのではなく家訓として「心を込めて丁寧に取り組む」がそこにあったんですね。

今年は先の大戦から80年の節目です。戦後生まれの人が大半を占める今の時代に悠仁さまは戦争の歴史とどう向き合われてきたでしょうか。今年1年をどう過ごされるかなど、成年皇族としての務めはどのようにお考えでしょうか。後もう1点、上皇上皇后両陛下や御両親の秋篠宮御夫妻から聞いた話、戦争関連のエピソードなどがありましたら御紹介ください。よろしくお願いします。

はい。まず私は幼少の頃から戦争に関する資料館を訪れたり、沖縄、長崎、広島といった地を訪問したりする機会がありました。

その中で戦争について、詳しく学んだり戦争を経験された方の話を伺ったりする中で、戦争によって多くの方々が命を失い、またつらく苦しい思いをされたことは言葉で言い表すことができないほど痛ましいものであると考えました。

また、先月、舞鶴引揚記念館を訪れた際にも、引き揚げのお出迎えの経験者の方や学生語り部の方からお話を伺う機会がありました。

その中で当時の人々の思い、そして当時の状況をしっかりと深く受け止め次の世代に語り継いでいくことの重要性を感じました。

その上で一人一人がお互いの立場を理解し合い、学びを深めて平和の実現に向けて努めていくことが大切であると思いました。これからも平和について実際に書籍を読んだり、その場所を訪れたりすることを通して考えていきたいと思っております。あとは、、、

 付け焼刃に各地を訪れるのではなく、きちんと学び、その結果として沖縄や長崎、広島を訪れていらっしゃる。これこそが帝王教育ではないでしょうか。戦後80年だから慌ててあっちこっち慰霊に行くというのとは格が違うなと思います。

上皇上皇后両陛下から戦争のお話を伺ったりだとか、その関連するエピソードがありましたら御紹介ください。

はい。上皇上皇后両陛下にお会いした際に戦争についてのお話を伺う機会はございました。詳細についてお話は控えさせていただきたいと思います。

 

先ほどの5問目のお答えの中で、秋篠宮様が卵料理を作ってくださってかたさにこだわりをお見せになったとお話がありましたが、それがどのようなお料理だったかという点と、こだわりというのは先ほど悠仁様御自分の性格でもおっしゃっていましたので、似ているところがあるとお感じになっているのか、あとこれは成年の御会見で、これまでお姉様達の会見でも秋篠宮様の導火線の長さというのが度々話題になってきましたけれども、今悠仁様から御覧になって殿下の導火線の長さはどのくらいか、そして、悠仁様御自身の導火線の長さですとか、あと空間認識についても殿下がお誕生日の会見でおっしゃっていたんですけれども、悠仁様の空間認識はどのような感じかと捉えていらっしゃるかお聞かせいただけたらと思います。盛りだくさんですみません。

まず、卵料理についてですけれども、スクランブルエッグを作っていました。

かたさもふわふわにできるようにというところで、こだわりを見せていたように感じます。そうですね、私もときにはやはりこだわりを持つこともありますし。ほかは何でしたでしょうか。

 スクランブルエッグ!ホテルの朝食のようなスクランブルエッグをつくろうとされたのでしょうか。

殿下もこだわりがあるとおっしゃっていたので、似ていらっしゃるなと感じていらっしゃるかどうか。

似ているか、そうですね。ときには似ていることもあると思います。それから、、、

導火線の長さと空間認識。

はい。ときには、やはり導火線の長さが短くなってしまうことがあるといいますか、かっとなってしまう部分もあるようには思います。

空間認識についてですが、普段も地図を見たりすることもありますので、父よりはあるのではないかというふうに思います。それから、、、

導火線の長さは。今、秋篠宮様の導火線の長さは今どう感じてらっしゃいますか。

そうですね。以前よりは、幾分か丸くなったといいますか、と思います。

 丸くなられてよかった。下手したらいこじな老人になってしまいますから。

とても雰囲気の良いご家族の中でいらっしゃると思います。殿下の誕生は両殿下にとっていつまでも若くいなくてはならないという一種の使命を与えられたようなもの。これから大学を出て留学して・・・子育ては続きます。殿下はご夫婦に幸せを与えられたのです。

 

殿下は記者会見を前に書陵部を訪れました。

書陵部と言えば、古い書物や和歌の修復を行う所で、秋篠宮殿下が継いでいらっしゃる有栖川流の書道などもあります。

手先が器用で細かいものがお好きな殿下にはぴったりの場所でした。

所蔵資料をご覧になる

補修作業をご覧になる。

印刀の違いを見る

資料の害虫についての説明を受ける

補修前の資料を見る。

解体された本を見る

光学顕微鏡で紙の繊維を見る

本色と補修の紙の色を確かめる

紙漉き道具を持つ。

資料の中には霊元天皇の和歌集や、貞明皇后の和歌など、これから殿下が歌会始めに出席する事を見越しての見学と言えそうです。これもまた帝王教育の一環ですね。

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悠仁親王殿下 記者会見  2

2025-03-04 11:14:52 | 皇室報道

昨日、YOU TUBE見ながら一生懸命書き起こししていたら腱鞘炎になってしまいました。

本日は全文掲載されていてありがたいです。

将来についてお尋ねします。ご両親は悠仁さまに将来留学することをお勧めしていると話されましたが、海外留学についてはどうお考えでしょうか。ご自身の結婚についてのお考えと理想とする時期やお相手像についてもお聞かせ下さい。

はい。まず海外留学についてですが、海外に行くことによって、今までとは異なる経験をすることができたり、様々な国や地域から集まった人々やいろいろな文化に出会えたりすることができると思います。

また、学問の面でも、新たな学びの視点を得ることができると思います。

以前に父や姉も留学をしていたことがありましたし、母も海外で生活していた時期がありました。家族の意見もよく聞いて検討してみようと思います。

続けて、結婚についてですが、理想の時期や相手についてまだ深く考えたことはありません。

 さらりと紀子様が帰国子女である事がわかってほっ。そうなの。紀子様は帰国子女でいらっしゃる。

 これから留学も検討ですね。結婚は18歳では考えろという方が無理。大学でよい方と巡り会われる事を願います。

来月、筑波大学に進学されます。高校までの学生生活で印象に残っている出来事や友人友人との思い出をご紹介ください。筑波大学の生命環境学群生物学類を志望した理由と大学で学びたい分野や希望する生活スタイルについてもお聞かせください。幼い頃から続けられてきたトンボの研究の魅力についても併せてご紹介下さい」

はい。まず幼稚園から中学校までの12年間は、お茶の水女子大学の附属学校園に通いました。

12年間、同じキャンパスで、学び、遊んで過ごした日々を懐かしく思っております。

東京の区内に位置しながら緑が多い学校でして、幼稚園の時にはヘビを捕まえて先生に渡そうとしたら、驚かれてしまったということもありました。

また、小学校の時には校庭でハンドベースボールをしたり、中学校では休み時間にテニスをしたりしたことも良い思い出です。

続けて、筑波大学附属高校での3年間を振り返りますと、授業や課外活動などの折に同級生などと交流をすることができました。

特に印象に残っているのは、桐陰祭と呼ばれる文化祭です。桐陰祭では、クラス、委員会、部活動、有志による発表など様々な催しがあります。

昨年は、クラスで一緒にピザ窯を作り、ピザを焼きました。

普段とは異なる学校の雰囲気を楽しむことができました。

また、高校2年生の時には、修学旅行で沖縄を訪れ、歴史や平和について考える機会となりました。また、沖縄で過ごすことで、沖縄の文化や風土について感じることもできました。離島に行った際にはホームステイも経験しました。

洞窟や海岸を案内してくださったり、海の幸を豊富に使ったバーベキューを振る舞ってくださったりしたことは忘れられない思い出です。

まさに普通の中学生であり、高校生だった事がわかります。満喫されてよかったです。

筑波大学生命環境学群生物学類を志望した理由についてですが、興味を深く探究したいと考え、様々な大学を調べていく中で、生物について学べる環境が自身に適していると考えたため志望しました。

また、実験が豊富にあり、実習場も備えているため、生物に直接触れて学ぶことができるところが魅力であると感じました。筑波大学につきましても、一つのキャンパスの中にいわゆる学部・学科に相当する学群・学類が多く集まっており、学んでいる分野以外の人とも交流をすることができることが良いことだと思っています。

 ここの文章は学者っぽくて好きです。きちんと選んだのだとわかる一文ですね。愛子内親王がどんなに「以前より興味があり」と言っても実体がないので全然わかりませんが、殿下はその「こだわり」を生かして考えられたのですね。

大学に入学しましたら、以前から興味を持っていました昆虫、とりわけトンボも含めて、幅広く学んでいきたいと思っております。

また、現在の市街地におけるトンボの減少といった状況も受け、保全や保護のような観点にも興味を持っています。

大学の生活スタイルについてですが、高校までとはかなり異なるものになると思います。現時点で既に過ごし方が定まっているわけではありませんが、学問をしっかりと修め、課外活動にも取り組めたら、と思っております。

最後に、トンボの研究の魅力についてですが、まず、トンボは、体の色や姿の美しさ、多種多様な環境に生息し、環境指標にもなること、そしてトンボの翅(はね)をプロペラに応用できるように、バイオミミクリーという分野に活用できることなどの魅力があると思います。

トンボは身近な昆虫でありながら、まだ解明されていない部分もあり、新たな知見を得ることができたり、トンボの分野から、それ以外の分野につなげることができたりするところも、魅力であると考えています。

 トンボ愛半端ない!トンボになりたいくらいです。しかもここで専門用語が出て来ると記者さん達も正直ちんぷんかんぷんだったのではありませんか。早速「名誉総裁になって欲しい」が来そうな気がします。

 晩年の昭和天皇が那須の御用邸で植物の研究をされたいたお姿を思い出します。

拘りを持って没頭する事は短所にもなりかねないと殿下はおっしゃいましたが、まさにその通りで、回りが見えなくなる恐れがあります。

しかし、その短所を補う為に野菜作りやコメ作りはあるんだと思います。なぜなら植物というのは手をかける程成長していくからです。実際に成長していくにつれて目線は下から上へと昇って行きます。それによって視野が広くなるのではないかと思います。

それにしても農家顔負けのお姿・・・日本中の農家は勇気づけられた事ですよね。

またそれをたった一人でやってみる、やらせる宮家の方針というのがまた素晴らしいのです。

私は愛子内親王だって何か出来る可能性は秘めていると思います。

問題なのはそれを親が潰してしまっている現状ではないでしょうか。

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悠仁殿下 成年記者会見  1

2025-03-04 07:00:00 | 皇室報道

 悠仁殿下、ご無事に記者会見をなされおめでとうございます 

乾ききった大地に惠の雨と雪。非常にテンションが上がりましたよ。

悠仁殿下ってこういうお声だったのか。こんな風に話されるのか・・・と。そして笑顔が可愛い。話し方は紀子様の婚約記者会見を彷彿とされる話し方で、真面目な顔をしている時は秋篠宮さまそっくりと。本当に聡明で賢く、瑞穂の国にふさわしい皇太孫でいらっしゃると。

これだけの人に囲まれて、心臓はばくばく言ってそうな感じもしましたが、それでも初々しく一言一言かみしめるようにお話をされる姿は本当に凛々しいと思いました。

今上は凡庸な少年だと思っていたでしょうけど、実は非常に賢くいよいよ翼を広げ始めた大鷲であると気づくでしょう。

それではお尋ねします。成年を迎えられたお気持ち、今後成年皇族として公的な活動にどのように臨まれたいか、抱負をお聞かせ下さい。皇位継承順位第二位である悠仁さまは象徴天皇の存在、皇室のありかたはどうあるべきとお考えでしょうか。天皇皇后両陛下や上皇ご夫妻、ご両親から学ばれていることもあわせてご紹介下さい

はい。まずご質問への答えに先立ちまして、現在岩手県などで発生している山林火災により被害が生じていることを案じております。これらの火災によって被害を受けられた方々にお見舞い申し上げます。

またこの火災が一日でも早くおさまることを願っております。

ではご質問へお答えします。昨年9月6日に18歳の誕生日を迎え成年になりました。

これまで成長を見守って下さった方や折々に支えて下さった方々に感謝申し上げます。

18歳になって半年が経とうとしていますが、率直に申しますとこれまで高校生活の中で成年を意識する機会は多くはありませんでした。これから様々なことを経験していくうちに徐々に実感していくと思います。公的な活動についてですが大学在学中は学業を優先させて頂きながらにはなりますが少しずつ、携わっていく事になると思います。

回りの方々からご助言を頂きながら一つ一つに丁寧に取り組み、成年皇族としての自覚を持ち、皇室の一員としての役割をしっかりと果たしていきたいと思っております。

これまで天皇皇后両陛下や上皇上皇后両陛下が公的なお務めに御心をこめて取り組まれているお姿を拝見し、またお話を伺う機会もあり、大切な事を学ばせていただいてまいりました。また両親や姉からも実際に行事に出席した方や訪問した先でお会いした方々のお話を聞き、またその土地の文化や風土についての話も聞き、時には両親に同行する事によって活動のありかたを間近で見る事によって学んできました。

象徴天皇の存在につきましては上皇陛下がお考えになってこられ、天皇陛下が先日の記者会見でおっしゃっていましたように、常に国民を想い、国民に寄り添う姿なのではないかと思います。

また皇室の在り方につきましても、天皇陛下のお考えのもと、人々の暮らしや社会の状況に目を向け続けていく事が重要であると思います。

そして出会いを大切にして人々の幸せを願い気持ちに寄り添い続けることが重要であると思います。

 天皇陛下、めちゃくちゃ赤面なんじゃ・・・甥っこに持ち上げられたはいいけど、実は実績ゼロでございますから。

悠仁さまご自身についてお尋ねします。ご自身の性格、長所短所について具体的なエピソードを交えてお聞かせください。日々の生活で興味のある事や趣味、国内外の関心のある出来事もお教えください。皇族としての立場をどのように受け止め、お考えになっていらっしゃいますか」

はい。まず、性格についてですが、自分自身の性格というものはなかなかわかりにくいものではありますが、様々な場面で緊張してしまう事があると思います。こうして皆さまと話をしていましても緊張しております。

続いて長所短所についてですが、長所は興味のある事を徹底して追及する事が出来る所だと思います。言い換えると心惹かれるものに対して没頭できるという事です。例えば夏の休日にお昼過ぎから林の中や池の周りでトンボを観察しておりますと、気が付いたら日が暮れてしまっていたと言う事もよくありました。ただこれは見方を変えてみますと、短所ととらえる事も出来ます。それは時としてこだわりを持ちすぎてしまう、ということです。場合に応じて柔軟に対応できるようにしていきたいと考えております。

 何というか、非常に謙虚でいらっしゃるし、おっしゃり方が眞子様風だなと思ったりします。ご自分の性格を第三者的に分析されているんですね。正直、半日も眺めて研究に没頭していられることがあって羨ましいなと思います。

続けて興味についてですが、幼少の頃から昆虫に興味を持っておりましたが最近は植物にも関心を持ってきています。昆虫と植物を観察しておりますと、虫が草を食べる食草や生息環境、受粉などの観点で多く関連があると思います。

また、趣味についてですが趣味は以前から行っている野菜栽培やコメ作りです。トマトが虫にかじられてしまうことやお米が雀に食べられてしまう事もありますが、野菜やお米を収穫出来、おいしく家族で食べる事が出来た時は嬉しく感じます。

 さすがは農耕民族の象徴、そしてお米の国の天皇になられる方。お小さい頃から野菜を育ててお姉さま方と収穫したり、真剣に見ていらしたですよね。お米もご自分で収穫。いっそのこと、天皇陛下の稲作も変わって頂いたらどうでしょう。そしたら稲刈りももっとたくさん出来て、伊勢神宮に奉納出来ますしね。

続けて国内外の出来事についてですが、地球上に暮らす人々にとって大きな課題の一つである気候変動を挙げる事が出来ると思います。

近年の異常気象もそれによるものと考えられ、国内外に多くの自然災害をもたらし、大雨や酷暑、林野火災や大雪などによる被害も出ています。人々の暮らしに影響を与えていることを案じております。

また日本国内で見てみますと、今年は阪神淡路大震災から30年となり、これまでも東日本大震災や、そして熊本地震などの大きな地震による災害も起きて来ました。昨年、一月1日には能登半島で地震が発生しその復旧にむけて取り組みがなされているさなかの、9月の豪雨では再び大きな被害が出ました。多くの方々が亡くなられ被災された事に心を痛めております。

私自身、報道でみたり家族と話したりしたほか、ボーイスカウトの方々から能登半島の状況を支援、防災教育のお話を伺う事も出来ました。そして自然災害の厳しさや、防災、減災の意識を持って過ごすことの重要性を感じました。

このような中、社会全体が目を向けしっかりと考え、人々が助け合い支え合う事が大切であると思います。これからも国内外の様々な出来事に対して理解を深め、関心を持っていきたいと思っております。

 天皇の口癖は「心を寄せる」「いたす」ですが、秋篠宮家は「案じている」「心を痛めています。非常に具体的で分かりやすく心に刺さりますね。

また、ボーイスカウトから話を聞くなど具体的な活動もされ、単なる見聞きに終わらない部分が天皇家との大きな違いです。

最後に皇族としての立場の受け止めや考えについてですが、頂いたお仕事の一つ一つに心を込めて丁寧に取り組む事が大切であると考えております。

また、お役に立てるよう努めてまいりたいと思います。

 このお歳で「お仕事」「お役にたてるよう」などとおっしゃる。それがまた非常に似合っていらっしゃる。

どこかの両陛下みたいに「時代に即した公務」だとか、遅刻とドタ出は当たり前とは違う、頼もしいと思います。

 

コメント (7)
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