ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

韓国史劇風小説「天皇の母」141(新年のフィクション)

2014-01-06 07:00:00 | 小説「天皇の母」141ー

巷はクリスマス一色だった。

都会は派手なイルミネーションが輝き、街が歌を歌っているように見える。

テレビの画面に映し出されるそんな風景は、喪に服している皇室の中では

白々しい雰囲気をかもしていた。

やっぱり外は寒いんだろうね」

天皇はひざかけをひっぱりあげた。

冷暖房完備の皇居ではあったが、天皇は常に節電を心がけ、暖房の温度も低めに設定している。

寒うこざいますね

皇后はなんの気なしにテレビを見ながらも、疲れたようにつぶやいた。

皇后の頭の中には、先日のマサコの「海外に行けない事になれるのに時間がいった」とのセリフが

頭から離れなかったのだ。

結婚して以来、海外にばかり行っていた皇后には、「いけない」苦しさなど考えた事がなかった。

むしろ、常に子供達の傍にいてやれたらと、そう思う事の方が多かった。

国内と海外と、どちらにやりがいを感じるとか、そんな風に優劣をつけた事はなかったけれど

海外へ出ると責任感が増し、緊張の度合いも強くなる。

自分達の頃は「先帝の名代」という立場ばかりだったので、いわば最高級のもてなしをうける

代わりに完璧な振る舞いを要求されていたのだった。

そういうものを、マサコはどんどんやりたかったとでもいうのだろうか。

確かに華やかさは海外の方があるだろう。

国内では式典は堅苦しいし、施設訪問が主だったけれど、海外では・・・

だけど、そんなに海外ばかり・・・・

どうしたの?」

「いえ・・・皇太子妃はそんな海外に行きたかったのかと思うと」

ああ・・あれね」

天皇もため息をついた。

あれはいけないね。そんな不満を口にしてはいけない

帰国したら少し言わないといけないでしょうか

言ったらまた、予想外の行動をとって嫌な思いをするよ。東宮職に伝えてからの方がいいのではないか」

それはそうですが。雑誌などは世継ぎ優先で皇太子妃が外国で活躍できなかったと

それは同情的に報道しております」

世継ぎ優先なのは当たり前の事じゃないの」

今時の若い人達はそうは考えないのです。仕事を優先して考えるようですね」

子供を産む事も立派な女性の仕事だろう」

女性の仕事・・・と言ってはいけないのです。それは差別になるんだそうですわ」

・・・ミーは今時の若者について随分詳しいようだね

「いえそんな。ただ、結婚と出産を別物として考える風潮はあるようでございます。皇太子妃は

私達と違って大学を卒業してから仕事をしていたので、キャリアウーマンになりたい思いが強く

だからあのような言葉が出たのかと」

キャリアウーマンねえ。皇族は結婚してもしなくてもずっと仕事をしているよ」

「そうではありますが

天皇には何を言ってもわからないのだろう。かつて自分達もそうだったと言っても。

皇后が若かりし頃は、女性が仕事につかず、学校を出たらすぐに結婚し、専業主婦になる事が

当たり前だった。むしろ、職業につくという事は褒められた事ではなかった。

ブルジョワジーの中で育った皇后もそうだったのだ。

けれど、もし、今、自分が若かったら国家公務員になったり、企業のキャリウーマンになったり。

そんな人生もあったかもしれないと思う。

皇后は、自分にも才能があると信じて生きて来た。

皇太子妃になったのも、「才能」を見出された部分が大きかったのではないかと思う事もある。

心のどこかに、この人生に挑戦してやろうという野心があったのだろう。

現実に結婚して以来、早々にヒロノミヤを産んでからは日本のファーストレディ、日本の女性の鑑、

ファッションリーダーとしての役割が大きかった。

一方で、理想の妻、母、嫁を完璧に演じる術も見につけた。

それらは全て自分の「才覚」によるものだと信じている。

そんな自分に比べたら、マサコなどは「へたれ」の部類である。

ちょっと注意すればすぐにふくれて出てこなくなるし、嘘はつくし、言葉の使い方を知らないし。

そんな嫁を正しく導くのも自分の役目であるし、そういう「才能」もあると信じてきた。

けれど、今になって思えば・・・・マサコの気持ちが中途半端にわかるだけに、なかなか物が言えなくなっている。

あのような言葉をテレビの画面の中で言われるなら、もっと海外に行かせるべきだったのではないかと。

そしたらもっと真剣に妊娠や出産に取り組んだかもしれない。

先日のオーストラリア・ニュージーランドへ行く時の、晴れやかな満面の笑顔を思い出すと

心の中がずきっと痛くなるのである。

あの時のマサコの表情はまるで子供のようだった。

飛行機に乗れるのが嬉しくて嬉しくて仕方がない。残していく子供の事など微塵も考えていない顔だった。

ここ数年、思い詰めたような、あるいは涙ぐんだ顔ばかり見て来たから、本当によかったと思ったのだが。

 

ドアがノックされて、女官が入ってきた。

アキシノノミヤ妃殿下が参内されました

皇后は立ち上がる。

入ってきたキコは鈍色のスーツを身に着けていた。 

天皇も立ち上がった。

さあ、寒いだろう。こちらへ来て座りなさい

キコは黙って椅子に座った。

落ち着きましたか

皇后が声をかけると、キコは伏し目がちに「はい。ありがとうございます」と小さく答えた。

皇太子夫妻が出国の日、キコの祖母であるイトコが亡くなったのだった。

95歳だった。

会津藩士、イケガミシロウの娘して、夫は内閣統計局長。子供達を学者にした女傑。

そしてキコの名前の元はこの祖母なのである。

キコがアヤノミヤと結婚する時にしたためた手紙

謹みて御祝詞申し上げ参らせ候

おそれ多くもあなた様には礼宮殿下との御婚約御整わせられ御輿入れの御事

誠に御目出度く心より御祝詞申し上げ奉り候

御婚儀の暁には背の君にあたらせ給う礼宮殿下に御心も御身もお捧げ参らせ

温かに御仕え遊ばされ度く願い奉り候

かたじけなくも天皇、皇后両陛下御はじめ皇太后様、皇族方にも心優しくお仕え遊ばされ候よううち願い奉り候

申し上げ候もおそれ多い御事ながら内に慈悲の心を持ち風になびく如く

物柔らかの温かい御心を持たれ多くの御方々に御接し遊ばされ度くお願い申し上げ候

この様な御心お持ち遊ばされ候はば神の御声もおわしまし候御事と存じ奉り候

                            かしこ

「ひんがしのあかねの色に染められて 富士の白雪桃色に映ゆ」

これはキコの宝物だった。

この手紙に書かれたように「背の君に御心も御身も捧げ 温かに仕える」事を肝に銘じて入内したのだ。

キコの強情といえる気の強さと辛抱強さはこの祖母譲りだろうと思われる。

その祖母が亡くなったのだ。

アキシノノミヤ夫妻は急きょ、皇太子夫妻の見送りを中止、静かに喪の行事に入った。

本来なら参内してはいけないのだが、皇后がこっそりとキコを慰めようと思い立ち、非公式に呼んだのだ。

キコは多少やつれていた。目も涙でにじんだあとがあり、可哀想になる。

けれど、その瞳はどんな時にも一点の曇りもなく堂々と自分達を見つめる。

「カワシマのご両親も、悲しんでおいでだろう。大切にするように。よく慰めてあげて」

天皇はそっと声をかけるとキコは「恐れ入ります」と答えた。

親というのはいつかは死ぬ存在だ。それはわかっていても、息子というのはね、母親だけは

死なないと思っているから

先年、皇太后を亡くした天皇は遠い目をして言った。その瞳と父の瞳が重なってキコは

少し涙ぐんだようだった。

あなたも疲れたでしょう。よく体を休めて下さい。マコちゃんやカコちゃんに変わりはありませんか」

はい。私は丈夫なだけが取り柄ですし、マコもカコも幸いにして、まだ風邪をひいておりません」

素晴らしいわ。そうはいっても、今年は寒いから」

会話が堂々巡りになりそうだった。

マコやカコの様子を聞くといっても、ついこの間も参内したばかりだった。

「両陛下には格別のお計らい、感謝申し上げます。カワシマの父も大層恐縮しておりました。

またお心を煩わせたこと、申し訳なく。皇太子殿下・妃殿下のお見送りも出来ず」

「いいのよ。いいのよ」

皇后はキコの口上を止めた。この子は・・・どんな時でも完璧だと思う。

決して感情を高ぶらせず、冷静に、どんな嫌な事があっても笑顔を忘れない。

その完璧さが時々、ちょっとうざったく思うのはなぜだろうか。

まるで自分に挑んでいるようで・・・・キコは皇后である自分のやり方を全て踏襲してくれている

完璧なコピーにすぎないのに。

いや、もしかしたら自分がこのように肩肘はった人生を送って来たとでもいうのだろうか。

まるで合わせ鏡のような自分とキコ。

だけど、マサコの気持ちの方が理解しやすいとも。

そういえば両陛下も健康診断を受けられたとか

ああ、定例のね。やはり歳をとると色々あるね

天皇は苦笑いをした。

その顔を見てキコはいぶかしげに皇后に視線を移した。

何か・・・ございましたか

こういう時のキコはめざとい。天皇はそんな嫁にまるっきり隠すそぶりもなく言った。

実は健康診断で少し問題があったんだよ」

何が・・あったのでございますか」

うん・・よくわからないが、再検査の途中だよ。前立腺がどうとか」

キコは少し顔色を失う。

祖母が亡くなったばかりだというのに、またこのような患わせる事を。皇后は少し厳しい目で天皇を見た。

どうもこの方はキコの前では無防備になる。

陛下。変にキコちゃんを心配させないでくださいな」

ああ・・悪かったね。ついね」

とにかく、気にせずに。私達も70近いのですよ。どこか悪い所が出来てもおかしくありません

皇后は言葉を濁して笑った。

キコはただただ不安そうな目でこちらをみていた。

 

ちょうどそのころ、皇太子とマサコは久しぶりの海外旅行を楽しんでいた。

本来なら「公務」なので、楽しむ余裕はない筈なのだが、

皇太子夫妻のスケジュールはどこまでもゆるゆるで、観光が主な仕事のようだった。

ニュージーランドでマオリ族の歓迎を受け、非公式な総督主催の昼食会、献花など

そこそこ公務をこなす。

気候もよく、景色もきれいで、特にロード・オブ・ザ・リングの撮影所を訪れた時は胸がときめいた。

もっとも興奮したのは、夜にこっそりクイーンタウンカジノに繰り出した時だった。

ラスベガス程ではないにしても、カジノの雰囲気は一級品。

ただ見るだけではつまらないので、ついついいくらか賭けて負けた。

でも、一緒にいる皇太子は楽しそうだったし、カジノでVIP待遇で過ごす夜の格別さといったら。

まるで自分がアメリカのドラマの主役になった気分だった。

やっぱり海外がいい。私に日本は小さすぎるんだわ。そして自由のない日本は大嫌い)

マサコはあらためてそう感じる。

 

オーストラリアでは本物のコアラを抱っこして、その感触の柔らかさについ「ソーラフィ」とつぶやいた。

どこへ行っても笑顔のマサコに随行員もほっと一安心といった顔だ。

病院訪問時には、足が悪い男の子に「お子さんの写真を見せて」と言われて

気をよくしたマサコは、バッグの中ら、いつも持ち歩いているアイコの写真を取り出して見せた。

歩行器で歩く姿を見せて「LIKE YOU」と言ったが、他意はなかった。

その「LIKE YOU」にみな笑ったが、少年だけは笑うに笑えなかった。

マサコが何に対して「LIKE YOU」と言ったのか、同じサッカーのユニフォームを着ていて

同じように歩けない姿が同じと言ったのだろうか。

回りの無神経な笑い。

マサコのくったくのない笑顔。少年はそこで文句を言うわけにはいかなかったのだ。

 

そんなささやかな事件はあったものの、皇太子夫妻は無事に8日間の旅を終えたのだった。

 

その頃、皇居ではすでに大きな問題が起こっていた。
 

 

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冬ドラ 何を見る?

2014-01-05 10:13:36 | ドラマ・ワイドショー

 琵琶さまーー申し訳ありませんがメールアドレスを教えてくださいませ。

郷ひろみが双子のパパに? すごいなあーー 今度こそ男の子が欲しいだろうなと。

無事に生まれる事をお祈りしてます。

 冬ドラ 何を見る? 

一言でいうと「ぴんとこない」もんばっかりですが。

 

月曜日

 隠蔽捜査     1月13日 TBS 20時

主演・・・杉本哲太・古田新太

 いわゆる骨太な刑事ドラマなんだろうとは思うのですが、タイトルの「隠蔽」とは

   どういう意味なのかイマイチ理解できず。

   だって隠蔽しちゃったら捜査にならないしねえ。

   でも、演技派ばかり出そうなので見ようかなと思います。

 

 失恋ショコラティエ 1月13日 フジ 21時

主演・・・松本潤

 「きゃーー松潤好き」という人しかみないドラマ。

  相手役は石原さとみで、こっちは演技派だけど松潤は棒だしなあ。

  それに、確かイタリアンのシェフを目指すような話もやった事あるよね。

  恰好が似ているので。ついつい「またか」と思ってしまいます。

 

火曜日

 福家警部の挨拶 1月14日 フジ 21時

主演・・・檀れい・稲垣五郎

 檀ちゃんのイメージ変更がうまく行くか楽しみなドラマです。

  なんたって「お嬢様」風から、風変わりな刑事だから。

  演技力が試されるとは思うんですが

  それにしても・・・タイトルの意味がさっぱりわからん。

 

 チーム・バチスタ4 螺旋迷宮 1月7日 フジ 22時

主演・・・伊藤淳史・仲村トオル

 毎度の事ながらチーム・バチスタです。

  安定した面白さがあるので見ます。

 

水曜日

 明日、ママがいない 1月15日 日テレ 22時

主演・・・芦田愛菜・鈴木梨央

 養護施設の話なんだそうですが、誤解を招くような表現がなければいいなと思います。

  世の中には養護施設にも入れない、ひどい扱いを受けている子供が多いのですから。

  とはいえ、芦田・鈴木が主役で何で22時?

  大人しか見るな・・・・・と。

  これまたタイトルの意味がさっぱり・・・・ 日本語的に間違ってる。わざとだからなおわかりません。

 

 僕のいた時間 1月8日 フジ 22時

主演・・・三浦春馬・多部未華子

 いわゆる「余命いくばくもの」で。まあ、三浦君なら許してあげようかと。

  

木曜日

 緊急取調室 1月9日 テレ朝 21時

主演・・・天海祐希

 髪を切った天海。もっと短くてもいいのになあと思いつつ。

   多分、アメリカドラマの「クローザー」風の作品になるんだろなと。

   笑わない天海を見る事が出来るなら。

 

 Dr.DMAT  1月9日 TBS 20時54分

主演・・・大倉忠義

 前にそんなドラマがあったような。要するにトリーアージするお医者さんの話。

  何気に大倉ファンなので見ます。

 

金曜日

 三匹のおっさん 正義の味方見参 1月17日 19時58分 テレ東

主演・・・北大路欣也・泉谷しげる・志賀廣太郎

 個人的には一番楽しみなドラマです。私も歳かなあ。

  でも、定年後のおじさん達が頑張るドラマって見てて楽しそうじゃない?

 

 天誅 闇の仕置人 1月24日 フジ 19時50分

主演・・・泉ピン子・小野ゆり子

 これまたちょっと楽しみな?

   泉ピン子のいじわるっぷりが発揮されるか?どれとも「いい人」なのか。

   でもどう頑張っても昔の「仕事人」のようにはいかないだろうなあとは思います。

 

 夜のせんせい 1月17日 TBS 22時

主演・・・観月ありさ

 定時制高校の話。観月さんは何をやっても観月さんですが、それがすっきりしてて

  面白いので、今回もちょっと期待してます。

 

 私の嫌いな探偵 1月17日 テレ朝 23時15分

主演・・・玉木宏・剛力彩芽

 何で玉木君と剛力がコンビなのーーー とひとしきり・・・・

  見るかどうか迷っちゃう。どうせ視聴率が悪いだろうなと思うので。

 

土曜日

 戦力外捜査官 1月11日 日テレ 21時

主演・・・・TAKAHIRO 武井咲

 勝手にやってくれってなドラマな感じ。悪いけど主役二人が「ごり押し」じゃあ

  見る気にもなりませんって。

 

日曜日

 S-最後の警官 1月12日 TBS 21時

主演・・・向井理・綾野剛

 向井&綾野で視聴率が取れなかったら終わりですね。

  タイトルが意味深なわりに内容があるのか?って感じですが。

   とりあえず似たような二人の個性がどこまで出るか・・・かなあ。

 軍師官兵衛 1月5日 NHK 20時

主演・・・岡田准一

 今日から。

  とりあえず1回目は見るけど、あとはわかりません。

 

今日からBSプライムで始まる「花咲くあした」・・小池栄子&夏木マリのホームドラマ。

これは見応えがありそうなので、とりあえず1回は見ます。

火曜日からのBSプライムは「おふこうさん」・・・貫地谷しほり主演。これも面白そう。

タッキー主演の「鼠、江戸を疾る」はファンならたまらない一品なんでしょうね。

久々原田知世主演のNHK「紙の月」は原作付。地味な感じがするけど評価は高そう。

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愛子様が将来の天皇陛下ではいけないわけ  1

2014-01-04 15:48:55 | 日本人なら絶対に知っておきたい皇室

 去年一年で東宮家の「ひどさ」というのはかなり染み渡ったかなという気がします。

それでもマスコミ偏向報道のおかげで真実が捻じ曲げられたままなのは残念ですが。

今年はよりいっそう「東宮問題」が国民にとって身近な問題である事を伝えていかなくては

ならないと思います。

どんなにむごい真実があっても、人と言うのは「自分には関係ない」と思ってしまったら

終わりだからです。

納税者として、日本国民として皇室がより身近になり、そのあり方を考えるのはいい事。

しかしながら、「女系派」の言うように「男女平等云々」に取り込まれてはならない。

その為にも、よくよく相手方の言い分を聞かなくてはと思うのです。

 

1月1日、新年祝賀の為に参内する東宮一家。雅子妃の顔が・・・本当に絵に描いたような

悪役ぶりでむしろ笑えるというか。

これが本当の「わが世の春」なのかもしれませんね。

第二ティアラをつけているのですが、だんだん古ぼけているような気がして。

立派なものも立派に見えない困った一家です。

新年祝賀の儀。

毎年の事ですが、朝、あれだけ正装して参内しながら新年祝賀の儀には出ない。

皇后陛下だってティアラをつけずとも、首や足の痛みに耐えつつもご出席になっているのに。

皇太子妃の脳内では「ティアラをつけなくていい皇后がいるなら、新年祝賀の儀に出ない

皇太子妃や皇后がいてもいい筈。だって私は病気だもん」となっているんでしょう。

皇后陛下はなんだかんだいって、雅子妃に言い訳を与えています。

 

 一般参賀の為に参内する皇太子夫妻。

雅子妃は随分元気そう。これでも「病気」だから祝賀の義はご欠席なんですって。

同じ服に同じブローチ。ブローチはもうこれしかないんじゃないの?と。

 秋篠宮夫妻。にこやかな紀子妃と憂い顔の

秋篠宮。上記の皇太子の表情と比べていかがでしょう。

  輝かしい眞子内親王。

 一般参賀の皇太子夫妻。

 紀子妃と眞子様。

一般参賀には佳子様が一般人と一緒にいらっしゃったそうで。

来年の見学だそうです。気づいた人、いたかしら? 眞子様ウォッチャーも多かったとか。

向かって下手の皇太子夫妻側が空いてたとも。

紀子妃のドレスだって10年物なんですが、少しも古く見えません。その違いは何でしょうね。

クリーニングの仕方?補正の仕方?

 夕食会へ行く秋篠宮家。

眞子様の着物は紀子妃が婚約時に身に着けていたもの。

佳子様は御地赤と呼ばれる着物。愛子内親王もそうでしたが、彼女は上に何やら

羽織っていました 毎回、何で羽織るのか不思議でしょうがない。

そして、娘が着物でも回りが着物でも洋服を貫き通した雅子妃なのでした。

年末、会員雑誌「選択」1月号に

「日本のサンクチュアリシリーズ
東宮 皇室危うくする雅子妃 」として論文が載りました。

会員制雑誌で、本屋さんでは買えないので広まり度は大きくないかもしれませんが

財界人や政治家が多く購読する雑誌に載ったという事は、大きな一歩でした。

内容は・・・

   remmikki様のブログでご確認を(無断転用をお許し下さいっ

 

でもちょこっと気になった事。

 神戸市の追悼式典、同行が発表されたのは出発前日。

式典前の遺族代表との面談は、直前に式典終了後に変更。

ホテルオークラでの昼食会も災害防止対策センター視察も欠席。

兵庫県警や応援の他県警は数百人規模の配備変更に追われた。

 追悼式典で涙ぐんだ雅子妃に関係者は「余程体調がすぐれないのだろう」と受け止めた。

   ところが部屋で皇太子と合流、エレベーターで降りてきた雅子妃は上機嫌で

   ロビーに詰めかけた大勢の市民には目もくれず、

   皇太子と笑い合いながら元気な足取りで出口へ

   関係者はキツネにつままれた思いだったという。

 東宮夫妻の裏表は今に始まった事ではありません。しかし、ネットを見ない人には新鮮だったかも。

 

 東宮御所内部も改修のたびに天皇皇后が住んでいた頃の内装はどんどん変えられた。

   改修工事で東宮が皇族共有殿東邸に一時引っ越した頃、  

   天皇が長年愛用した古い机が粗大ゴミとして捨てられそうになっているのに  

   秋篠宮家関係者が気付き、密かに宮邸に引き取ったという。

 ああ・・やっぱり。これが活字になった事は大きいです。

   愛子内親王が生まれた時、秋篠宮家からお下がりになったベビーベッドやベビーカーが

   捨てられたとのうわさがあったんですよね。

   現に、悠仁親王の時は新調されて。浩宮達が使った皇室愛用の品が捨てられたって・・・まさかと

  思っていたけど、この文章を見ると「やっぱり」と思わずにはいられませんでした。

 

 進言すればクビが飛び、機嫌を損ねれば遠ざけられる。

   移り気な皇太子夫妻の周囲はイエスマンばかりとなり、

   御所内部は組織崩壊が止まらない。このまま皇位を継承 して、

   天皇・皇后という重責を果たせるのか。

 まさに言いえて妙です。まるで北朝鮮です。

 

皇室について語る時、竹田恒泰氏のように「恐れ多くも庶民が口出すするものではない」と

切り捨てるのは簡単です。

天皇陛下は不可侵の存在。ゆえに自浄作用があるから大丈夫」と思うのも簡単。

皇太子殿下は即位さえすれば立派な天皇になられる」と思う事も簡単・・・じゃないけど

よくある論調。

現実に、過去2000年の歴史の中ではトンデモ天皇は一杯いましたよね。

好色・精神病・遷都ばっかりするとか・大仏作るとか・・・)

藤原氏を代表とする「外戚」が権勢を振るう事も珍しくはありませんでした。

だけど、日本において天皇家は滅びる事はなかった・・・・いわゆる「天皇制反対運動」など

起きなかったわけで。

蘇我氏がーー藤原氏がーー信長がーとはいっても、「天皇を倒そう」とまでは思わなかった。

その大きな理由は

 天皇は神道を司る存在であったこと

 天皇の権威を守っていたのが時の権力者

そして

 実害をこうむる庶民がいなかった事

だと思うんですよね・・・・・

天皇が好色でも、それは内裏の内の話。精神病の天皇は外戚が隠すとか退位させるとか。

まあ、遷都を何度もされて、その度に移動させられたりして大変だったとは思います。

また、大仏建立の際には多くの人手がさかれて・・そりゃあ大変だったかなあ。

だけど、それは「実害」と呼べるものではなかった事。

そのくらいの事で天皇への敬愛を捨てる国民がいなかった事は素晴らしいでしょう。

近代において、はた迷惑な皇族は結構いたと思いますが、それでも「迷惑」の範囲は皇族とか

華族の間だけで、庶民の生活に踏み込んでは来なかった。

 

ところが。

現在の「東宮家」の問題は、皇太子妃の「適応障害」を錦の御旗にして

ディズニーランド貸切状態にしたあの日から「実害」が発生したという点にあるのです。

「選択」にも書かれていますが、今や皇太子夫妻の警備は両陛下を上回る程だと。

皇太子夫妻が動くたびに各地で渋滞が巻き起こる。駅では人が止められる。

遊園地を貸切、レストランには子連れで閉店後まで居座る。

内親王が国民に苛められたと「告発」し、皇太子妃当たり前の役割を求めただけで

「国民の雅子妃苛め」などと報道され、全て国民が悪者になっている。

皇太子は、創価学会に通じ、特アに繋がりを持ち国益を損なう行為を堂々とやっている。

これが「実害」と言わずして何といいましょうか。

 

被災地訪問一つとってみても、何度もドタキャンして国民を振り回し、行けば大名行列で

渋滞を引き起こし、会う人にランクをつける始末。

これが「実害」ではないと?

 

このように自国民を非難し、批判し、強制的に「温かい目で見ろ」などという皇族が

今までいたでしょうか?

125代見渡しても・・・・・・いなかったと思います。いませんでした。

ましてや「妃」がここまで国民に敵意をむき出しにするなどという事はかつてなかった事。

そしてそれを止める事もいさめる事も出来ない「皇室」が存在するという事も。

 

主権在民である日本の中で、主権者である国民を振り回したり、攻撃したりする皇族の存在。

それが一番の問題です。

ゆえに、「東宮家」の問題は日本人全ての問題なのです。

納税者であり、社会の主役である国民の税金で暮らしながら、「権力者」のように振る舞う

皇族の存在は「実害」そのものです。

皇室の財産は国家の財産です。それを勝手に売り払ったらそれは「実害」です。

皇族は日本の「顔」です。それが外国において、恥ずかしい格好や振舞をしたらそれは「実害」です。

少しでも要人に「不公平だ」と思わせたらそれは「実害」です。

公のものを私的に流用したらそれは「実害」です。

皇族が嘘をついたらそれは「実害」です。

竹田氏の言うように「庶民が口をはさむものではない」などというのんきなレベルじゃないし

両陛下も今や東宮家の言いなりで、宮内庁も手を出せないなら「自浄作用」なんて期待できず

天皇になったらもっとも危険な公人」になってしまう。なんせ権威と権力だけは持っていますから

独裁者の誕生です。

ゆえに、私達は東宮問題を身近なものとしてとらえ、真剣に「これでいいのか」と考えなくては

なりません。皇室を大事に思う人も思わない人も無関係ではいられない。

それが今の東宮家問題なのです。

 

それを踏まえた上で、次回から

「愛子様が天皇であってはならない理由」を書いていきたいと思います。

 

 

 

 



 

 



 

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従軍慰安婦像撤去運動

2014-01-04 15:24:28 | 政治

 昨日・・・姫に「ママ、お給料が入ったら洋服を買ってくれるって約束したよね」と言われ

へ?そんな約束したっけ・・・」と思いつつ、腑に落ちないまま、あっという間にデパートへ

連れて行かれ 「そんな約束・・・」と聞く間もなく買わされてしまった

財布がすっからかんの私は泣くに泣けず。

だって。真新しいワンピースに身を包んだ姫ちゃんは本当に可愛かったんだもの

ちょっとだけお姉さんに見えました。

 10万人署名達成 

 アメリカのグレンデール市に立てられた従軍慰安婦像を撤去する請願がだされた。

 「テキサス親父」こと、トニー・マラーノ氏が出したと思われる。

 10万人の署名が達成されたのでホワイトハウスは検討に入る。

 ひやひやしましたが、達成できてよかったと思います。

   グレンデール市は市長はこの像を立ててしまった事を後悔していた筈。

   だけど、フランク・クインテロ市議とかいう人は、慰安婦像賛成派なんでしょう?

   矛盾をついてもついても「日本の罪」を追及し続けているらしい。

 テキサス親父様のような、正しく善良なるアメリカ人のおかげで10万人の署名達成は

  勿論の事、真実がきちんと伝えられるのは本当にありがたい事と思います。

  しかしながら、そもそも第3国に、特定の国を非難したり貶めたりするような像を建てる

  あるいは、プロパガンダを行う事自体がすでに異常事態であると、アメリカは知っていますか?

  また、この問題に関してアメリカはいいとか悪いとかいう権利を持たない事も。

  ただ、自由の国、民主主義の国であるアメリカにおいて、従軍慰安婦像のような

  偏見はなはだしいものが置かれている現実は、アメリカの栄えある「ドリーム」な歴史を

  崩す事であり、決して名誉なことではない・・・という事をお伝えします。

 「軍による国民・統治国民の強制売春」はなかったのは明白な事実であり、その事実を

   つきつけられてもつきつけられても「いや、私達は被害者だ」と言い募るのが韓国人である

  という事 あまつさえ、その嘘を国民に小さい頃から教育してしまうずるさ。

  そんな国民性を持つ国の人間をアメリカは移民でも留学でも受け入れる必要はないと思います。

 靖国神社参拝問題といい、アメリカは口を出し過ぎるというか。

   中国におもねるつもりならそういう立場を貫けば?と思います。

   どっちにもいい顔をして、どっちにも釘を刺そうなんて…卑怯です。

   大使館のフェイスブックが炎上したとかいう話。もっともな事だと思います。

   50年以上も貝のように口をつぐんで頭を下げ続けた日本。それでも報われなかった以上

   これからは「敗戦国」の汚名をそそぐべく活動すべきでは?

   むしろ軍国主義に傾倒していく中国や韓国を本気で止める立場にいくべきではと思います。

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新春ドラマ評

2014-01-03 16:10:38 | ドラマ・ワイドショー

 三月うさぎさま、琵琶さま、申し訳ありませんがメールアドレスを

お知らせくださいませ。

 みなさん、新年早々、もう通常ブログになっててすごいなと。

私はごめんなさい。昨日、ジュニアが帰っちゃって気が抜けたのか

なーんもする気になれなくて

だらだらとこのまま週末を過ごしそうです。

箱根駅伝も興味ないしな。

あ、有楽町のパチンコ屋の火事には反応してしまいました。

なんせよく通るところだし?東海道新幹線も止まってしまって。災難でしたね。

撮りだめしているドラマ、年末に一旦サラーーっとみて、HDDはすっきり・・・と思ったら

またもやばい状況に。

このままいくと、仕事が始まる頃には・・・・・

と、思って一生懸命1・3倍速でみて、面白くなければ消してーの連続。

ファミリー劇場で一気放送の「王様のレストラン」

何度見ても名作だーー 「女王の教室」は天海祐希の体の細さと美しさに萌え―

どうしても宝塚の怖い先輩にしか見えないかも。

「鍵のかかった部屋」一挙放送は旦那が喜んで見てます

佐藤浩市が面白くて。

そうそう。うちのジュニア君は「あまちゃん」を知らなかった

年末の「あまちゃん祭り」を見ながら「これって今やってるの?」とか言い出す始末で。

半沢直樹」ですら知らなかった・・・・・・・あの邦画とドラマ好きなジュニアがそんなにまでして

働いているのかと思うとぐすっ

 

さて。お正月ドラマ評ですね。

 

 相棒元日スペシャル

はっきり言ってつまんなかったです

宇崎竜堂がちっとも悪役に見えなかったし(悪役じゃなかったけど)

カイト君と一緒に逃げてた青年、爆弾つけられている割には危機感ゼロで

そこからしてつまらない。

カイトパパの心情も見えなかったし。もっと悦ちゃんを出すべきだったんじゃ?

まあ、橋之助さんが出てきてから、ああ真犯人だろうなってすぐわかったけど。

あまり悪役顔じゃないからなあ。これが獅童だったりするとわかるんだけどね。

それに、その犯人が捕まってからが長くて。

いつからこんなにかったるいドラマになってしまったんでしょうか

 

 桜ほうさら

意外に面白いドラマでした。

玉木宏は下手で貫地谷は美女じゃない・・・等々突っ込みどころは満載だけど

ラブストーリーとしても、推理物としても楽しめました。

風間杜夫の押し込みさんのすさまじさにぞくっとしたなあ。

あんな風に死んじゃうのはお決まりのコースなんだろうけど、もうちょっと救いはなかったかと。

北大路さんは黒幕だったの?

結末が今一つわからなくて。お兄ちゃんも死刑にならなかったし。

ふと。

日本のドラマだからこんな平和的な結末になったけど、これが韓国ドラマだったら

延々とお兄ちゃんが父と弟に嫉妬して策略を練る所から始まり、ラストは「悪縁を断つ」

とかいって、兄と弟の一騎打ちになってたんだろうなあと。

それが、こっちじゃ弟は「兄を憎む気持ちは少しもない」と言い切るんだから。

日本って本当にいい国なんだなあと実感いたしました。

 

 影武者・徳川家康

面白くて一気に見ちゃった。再放送おすすめドラマですね

しょっぱなの関ヶ原で、本物と偽物。どっちも同じ西田敏行が演じているのに

まったく別人に見えた所がすごいです。

うちのヨンジュナなんか「そっくりだね」って言ってました。

 

色々な部分を史実にすりあわせる為に、多少の無理はしてたと思います。

悪役の柳生宗矩が、助言はするけどなかなか手を出さなかった事。

二言目には「時期尚早」と口走るのはしょうがないのかなあと。

でも、その分、悪役としての怖さはなくなっていたかも。

山本耕史の秀忠は・・まあ、本当に美しくて

悪役としては中途半端な気はしたけど、史実がそうだからしょうがないのかなと。

家康とお梶の方をはじめとする側室方はみな微笑ましくて。

でも、おふうと六郎の突然のラブシーンにはびっくりしちゃったなあ

 

そもそも石田三成方だった高橋英樹が六郎に命じて、本物を殺したのに

そこらへんの恨み言を一切決して、秀頼の為ににこやかに手を組む事

自体、ありえないよなあ・・・何でって思ったけど、本当の悪役は柳生と秀忠

だからなのかなあとか?

そこに風魔一族が加わって三つ巴のちゃんばらも、めちゃくちゃだけど

結構楽しめました

何と言っても西田敏行でしょう

影武者としてびくびくしてたかと思えば、情に厚い将軍になり、お梶の方とちゃっかり

鉄砲の名人にも見えて「信長を殺した男」と言われても違和感なかったしなあ。

それに対して観月ありさのお梶も十分応えていたと思います。

(実際の年の差はいくつ?)

ちゃんとした時代劇はいいなあ。

 

 新参者

まず。

バレエシーンで・・・・あれ?どこかで見た事ある顔。だけどあの肩のごっつさは。

音月桂じゃありませんか

ひょえーー チュチュが似合わないっ

 

っと思ったら話はかったるいなーーと。

NYまで行った意味あり?そりゃあ「NYPD」の車見て

「わーーマックに会えるかな」とか思ったけど

2重3重のドラマは面白かったかな。でも、えみくらちゃんの存在感がなし。

あっちの彼女はどうなってもいいのか?

 

音月桂石原さとみ。うーん・・・女優としては石原の方が上だし存在感もあるし。

音月はやっぱり男役がぬけてないしなあ。全てにおいて悪くはないけど

音月のいいなって思ったシーンが、ラストの女の子二人を抱きしめるシーンっていうんじゃあ。

そうはいっても、お正月早々、雪組の元トップの堂々たるバレリーナぶりを

見る事が出来て、ヅカファンとしては幸せです。

 

 

 

 

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紅白とか

2014-01-02 09:48:03 | ドラマ・ワイドショー

 ジュニアが帰って来たのは嬉しいけど、ヨンジュナに独占されて

私も姫もジュニアに近づけず・・・・・・

毎度の事ながらむかつくーーー あら いえいえお正月そうそうそんな下品な言葉を

つかってはいけないのですわ。

「ふぶきの部屋」は清く正しくうつくしーーーーいのが売りなんですから。

さて。まず訃報。

大瀧詠一が亡くなったそうで。驚きと共にショックを受けています。

紅白前のニュースで突然報道されたものですから。

まだ65歳。

かいり性動脈瘤だそうで。

特別ファンというわけではありませんでしたが、私達の年代にとって彼はカリスマで。

私の回りにもファンは多く、アルバムを聞かせられた記憶があります。

「冬のリヴィエラ」等はファンじゃなくたっていい曲だと思えたし。

あのさわやかな音楽は多くの人を虜にしたし、多くのミュージシャンに影響を与えました。

才能にあふれた人ほど、このように突然いなくなってしまう。

世の摂理なのか、神の御手なのか。理不尽とも思えるし悲しくもあります。

しかしながら、この事実を受け入れなくてはならないのです。

ご冥福を心からお祈りいたします。

芸能界で事実上「卒業」するというのは一線を退く、引退する、場を変えるど・・・

様々な意味合いで使われますが、紅白において3名の「卒業者」を出したというのは

この番組がまだまだその場にふさわしいと思われているからなのか・・・と思います。

一方で私が感じたのは「紅白ももう本当に終わりだなあ」という事。

やっぱりそれだけ今回の人選が間違っていたといえるでしょう。

 

 綾瀬はるか・・・・いくら天然でも

彼女は女優だし、司会者ではないし、紅白の司会なんていきなりふられても

できっこない。それだけ不器用な人だという事はわかっていた筈ですが。

本当に嵐がいなかったらどうなかったかと

噛むだけじゃなくて、段取りを崩すわ忘れるわすっとばすは話を切るわ・・・

美輪さんの「ブラーバ ディーバ ミワ」の説明をぶった切った時にはこっちが蒼白になったわよ。

思えばすごい言葉なのに

でも美輪さん、ちょっとレベルが高すぎて誰もついていけなかったわ。

それだけじゃありません。

綾瀬の衣装・・・・ありゃなんじゃ?

着物は豪華だけど髪型と髪飾りが舞妓さんのようで

と、思ったらへんてこな白い衣装で涙ながらに歌う・・・と思えば(セリフを涙で言えなかったのは

ご愛嬌ではない。失態です)

有働アナとかぶった黒いドレスはいいとして、その後の真っ赤なドレス。

布きれかぶせただけのような?めちゃくちゃひどいドレスでした

 

ドレスといえば、有働アナの黄金のワンショルダードレス。全然似合ってないというか

後半の黒のドレスも。

ああいうのは着慣れてないと無理なのね それにしても、毎回有働さんは・・・・NHKらしくなくて

いいけどさ。

 

 NMBにSKEにAKBにEXILEに三代目にE-GIRLS

紅白も終わり・・・と思ったのはこれらの変な人海戦術を見て。

勿論+ももクロやらジャニーズの面々も。

でも、AKB系&EXILE系には共通点がある。要するに個性がないって事で。

ジャニーズの面々は少なくともグループごとに個性や色がはっきりしているもの。

バックで踊る人達だって、ワンパターンじゃないし。

でも何なのーーーあの集団は。

しかも大島優子ったら、紅白で「卒業」宣言しちゃうし。

知らないメンバーが沢山いてびっくりしてたよーー

 

 あまちゃん頼り?

視聴率、今回は「あまちゃん」頼りだったのか、クドカンが審査員席に入ったのは

いいとして、さらに生のミニドラマを挿入する始末。

そしてこれが一番紅白で面白かったという事実です。

天野春子と鈴鹿ひろ美さんの「潮騒のメモリー」は圧巻だったなあ

 

 被災地は福島と岩手だけじゃないんですが

花は咲く」でしたっけ?その映像と歌は原発地域から会津へ避難した福島の人。

「あまちゃん」の舞台は岩手。

でもこの二つの県が被災地としてクローズアップされるのは嫌ではない。

でも宮城だって大変な目にあってるんだけど・・・たまたま大河ドラマにも朝ドラにもならなかった

為に影が薄くなってしまって。

こういう片手落ちが嫌なんだよなあ。ドリカムお陸前高田だったしなあ。

 

 ふなっしー

くまもんとふなっしー・・ゆるキャラの共演は微笑ましい?

でも、ふなっしーはあまりにやりすぎたような?

紅白に似つかわしいゆるキャラとは思えず。

ふなっしーの努力はすごいけどね。

 

 輪さんは今年もすごかった

最初は金髪にいつもの衣装だった美輪さん。

なのに、舞台に上がると突然、被爆した青年に変わった・・・・・・

そのリアル感と表情の素晴らしさに圧倒されました。

これが本当の「舞台」のすごさだと私は思います。

 

 サブちゃんの卒業

引き際がいいっていうのかなあ。

紅白で引退宣言って・・・本当にすごい事ですよ。

生まれた時から紅白を見ている私。という事は今まで全部サブちゃんが出てたわけだから。

彼を見てると、昭和の頃。小さい頃、家族一緒に見てた頃を思い出します。

寒い仙台の冬。

寒い部屋でストーブにこたつ。猫がいて。

お寿司と煮物の皿に両親がいたなあと。

紅白を見て「ゆく年くる年」を見て、12時かっきりに「おめでとうございます」と言い合って寝る。

下宿人達のいないだだっ広い家は冷たくてねえ…・玄関の外は真っ暗で。

思えば、あんな寒い所でよく暮らしていました。

親子3人ってさみしいなあと・・・・

だけどサブちゃんの「はーるばる来たぜ函館♪」を聞くと、なぜか東北人は嬉しくて。

演歌は寒い東北を歌ったものが多いですからねえ。

「北酒場」も「北国の春」も「津軽海峡冬景色」も「北の国から」も。

サブちゃん一人でここまで思い出が広がるって・・・・やっぱり偉大な方なんだと思います。

そんなサブちゃんがいなくなる紅白。

もう昭和の「し」の字もない。

何かが終わったんだと感じました。

 

福山の台湾中継もあまりいい段取りだったとは思えません。

アイドル集団のメドレーも、紅白本来の意味から逸脱していると思うし。

そしてまた白が勝ち。

ジャニーズがいる限り、永遠に白が勝つでしょう

そんな紅白に何の意味があるというのか?

ほんっと。

もう見たくないなあ。こんなのは。

 

そして元日。

宝塚の中継が少し入るというので「おめでとう・・・」なんたらかんたらを見てたら

出てきた書道部が創価高校 終わったな。NHK.

 

 

 

 

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あけましておめでとうございます

2014-01-01 19:46:37 | 皇室報道

あけましておめでとうございます 

今年も「ふぶきの部屋」をよろしくお願いします  

 

今年の皇室ご一家のお写真です。

写真ではこんな感じですが、映像だと皇太子が何やら一生懸命に説明しています。

東京の山について・・・だとか?

普通の伯父様も出来るのに。ここに妻が入ると別人になるのかなと。

本日、皇太子一家は参内。皇太子妃は第2ティアラ着用。

でも祝賀の儀は欠席・・・・いつもの事です。

この写真を見て、皆様はどう感じるでしょうか

 

 

他にも色々書きたい事があるのですが

今朝から我が家にはジュニア君が来ておりまして

「フーテンのジュニア」のご帰還に家族中が夢中になっております。

たったそれだけの事が「幸せ」だと思える自分が嬉しいかも。

 

というわけで、紅白のあれこれことか、「愛子様が天皇ではいけませんか」レポートなど

色々ありますが、次回に。

 

ジュニア君 ママとお酒飲もうねーー

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