ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

8月だから・・・戦争映画2

2014-08-09 18:00:00 | ドラマ・ワイドショー

 月光の夏 

 

1993年

出演者・・・渡辺美佐子

      若村麻由美

      田中実

      永野徳勝

あらすじ・・・・公子先生(渡辺美佐子)は元小学校の先生。その先生が戦争中に

       ピアノを弾きに来た特攻隊の話をする。

      ピアノの老朽化に伴い、破棄されると聞き保存運動をする為に話したのだった。

      若き公子先生(若村麻由美)は特攻隊2人がピアノを弾きに来て、ベートーベンの

      「月光」を弾いて帰る場に立ち会った。

      その二人のうち、一人と再会するまでのお話。

 

 鳥栖という場所をしらなかったので・・・・ というか、開門の特攻隊の記念館についても

  当時はあまり知らなくて、公子先生が見学して涙を流すシーンで一緒に泣いたりして。

 ピアノの事がマスコミに載っても、なかなか当人が姿を見せなかったのには

  理由があったんですよね。

  ここにもう一つの特攻隊の歴史と言うか・・・・生き残った人の悲しさを知るわけです。

  それまで持っていた特攻隊というのは華々しく潔く散ったというイメージで見て

  いましたけど、出撃できなかった人や出撃しても戻って来ざるを得なかった人等

  様々な人がいたんだという事がよくわかるお話でした。

 これが実際のピアノ。

 

 君を忘れない 

 1995年 日本ヘラルド

出演者・・・唐沢寿明

       木村拓哉

       反町隆史

       戸田菜穂

       袴田吉彦

       池内万作

      松村邦洋

あらすじ

九州の鹿屋。お父さんも軍人。自分もまた軍人の望月大尉(唐沢)は

最後の出撃に同道するメンバーを集めて、訓練をする。

その中には海兵隊の後輩で望月大尉の婚約者にひそかに憧れる上田少尉(木村)とか

学徒兵で友人を失ったばかりの早川少尉とか、戦果確認機で死にそこねた三浦少尉。

学徒ながら妻子持ちの佐伯少尉、下士官の高松や森等々。

互いにぶつかりあいながら少しづつ歩み寄る。

しかし、特攻するにあたり戦果確認機を出す必要性にせまられた望月はある決断をする。

また遊女と恋仲になった早川少尉は、一晩を過ごしつつも遅れた為に軍法会議に

かけられそうに。

みなは無事に出撃できるのか。

 この映画、実は6回くらい見てビデオ買って、CDも買って・・・って別にキムタクファン

  だったからってわけじゃないんですけど。(半分はそう)

  とにかく木村拓哉の表情が素晴らしいのです。

  出撃の朝、顔を洗っている上田に早川が

 「おい、何で飛行機乗りになった?」と聞かれ、顔をぐいっとあげて鏡を見つめながら

 「神様のそばで戦いたかったから」と答えるのですが、このシーンの為にビデオを買ったような

  ものでした。

 この映画の主旨は「初心者にもわかりやすい戦争映画」で、「特攻隊といえども普通の

  青年で、飛行機に乗りたくて髪の毛を伸ばしたくて女の子にもてたい」そんな軍隊生活も

  あったんだよーーなんですね。

  ゆえに、空襲などのシーンは冒頭のみ。あとはのどかに訓練を続ける場面が多く

  本当に戦争中なの?という感じ。

  喧嘩したり、髪を結ったり、子犬を抱いたり。そういうシーンが多いので、暗くなりません。

  でも、よくよく見ると「ありえない」でしょって。

 まず、軍服の色が違うし下士官が上官の部屋に堂々と入ってタメ口をきくというのも

   ありえず、ピアノも弾けるはずがなく・・・という事で、本物の特攻隊の皆様には

   かなり不評で、正式に抗議も入った筈。

   それを聞いた時、結構「心が狭いな」と思ったんですけどね。

 反戦色が強い映画ばかりの中で「普通の青春」軍隊物というのは異色。

  上田がクリスチャンで親から軍隊入りを反対されたとか、望月大尉が父との

  確執から「特攻を拒否したいくらい」と言うのも異常。

  出撃前夜、こんな会話があります。

高 松: 隊長・・・俺たちの明日の出撃は無駄じゃないですよね。ちゃんと意味があるんですよね。

      俺たちあとからばかにされるようなことないですよね。

望 月; 俺たちはこおの時代にこの国に生まれてきた。それはどうやったって変わらない。だから・・

    いいか、この特攻という作戦が戦術としてどうであろうと、俺たちのやるという意志だけは

    まちがってないと思う。一体守るべきものが何なのか俺にもよくわからん。

    が、確かに守らなければならないものはあるはずなんだ。それの為に

    俺達が命までかけようとした、その意志を持ったという言う1点で、俺たちは

    敗北したんじゃないと思う。

    特攻という作戦が未来においてどれだけ非難されようとも、飛んでいく俺たちは何

    恥じることないさ。みな、自分の為にではなく、守るべき何かと為にいくんだ。

森 ; この国、いい国になるといいな・・・・

そして翌朝、戦果確認機になれと言われた佐伯少尉が嫌だと大暴れする中

望月は佐伯の手の平をピストルで撃って「戦果確認も中止!」と言い放つ。

望 月; いいか、この戦争、そう長くは続かない。この傷が治るまでには間違いなく

    終わる。お前は生きろ、俺たちの代わりに生きろ。俺たちに出来なかったことを

    お前にはやってほしいんだ。俺たちが何を考え、その時代をどう生きたか

    いや、俺たちが特攻という愚かな作戦を選んだという事実だけでもいい。

     お前の息子に、次の世代にちゃんと伝えて欲しいんだ。

    すまん。もうピアノは聞かせてやれないかもしれない。でももっと大切なことを

    伝えてやれるはずだ。

 はっきり言って、この二つのセリフは未来を知っているがゆえに出てきたもので

  当時の人がこんな事を言う筈も、思う筈もないのですが

  だけど、今時の若い人にとっては「ああ、そうか」と思うセリフだと思うんですね。

 「俺たち、無駄じゃない・・・」のセリフで松村邦洋が長セリフを言うんですが、その間

  キムタクはずっとお弁当を食べているんです。NG30回?ずっと食べ続けても

  文句ひとつ言わなかったキムタクのエピソードがあります。

 特攻隊のOBの方々に一番不評だったのは、出撃の時に円陣を組んで

  「向こうで会おう」というセリフの時でしょうか。みな笑顔で・・・屈託のない笑顔。

  それが嘘である事はわかっているんですけどね

  望月を送り出す、父親の将校が最後に一言

  「敬礼はいらん・・・今は、父としてここにいる」というのが泣けて泣けて。

 

 THE WINDS OF GOD 

 1995年

出演者・・・今井雅之

       山口粧太

あらすじ

売れない漫才コンビが、交通事故に合い太平洋戦争末期の特攻隊にタイムスリップする。

 びっくりしたというか。舞台がアメリカで好評を得て日本で何度も凱旋公演をしているのは

  知っていました。

  でも、舞台作品の映画化って成功する例は少ないし・・・なんて思いながら見に行ったんですけど。

 まあ、あの時代。っていうか、まだ自虐史観が色濃く残っている時代に

  次第に特攻隊に同化していく人を描くというのは勇気がいった事でしょう。

  ただでさえ、演劇関係者は左翼が多いのに。

  現代で習った価値観が戦争中は全く意味をなさず、それにとまどいつつも、次第に

  自分も国を守らないと・・・みたいな意識になっていく。

  私は当時、「これって単なるマインドコントロールなんじゃ」と思った口ですけど

  今井氏にいわせれば逆だったようですね。

 次回、もう一度見直してみます。

 

 

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皇室ウイークリー

2014-08-09 07:00:00 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

8月1日・・・両陛下 → 人事異動者に会う

               皇宮警察部課長と昼食

               赴任大使夫妻に会う

      天皇陛下 → 赴任大使に会う

                通常業務

8月4日・・・両陛下 → 離任大使夫妻に会う

8月5日・・・両陛下 → 外務省より進講を受ける

               勤労奉仕団に会釈

      天皇陛下 → 認証官任命式

               通常業務

8月6日・・・両陛下 → 広島原爆投下時間に伴い黙祷

8月7日・・・天皇陛下 → 赴任大使に会う

        両陛下 → 赴任大使夫妻に会う

                新旧外務省儀典長夫妻と昼食

 

皇太子同妃両殿下

8月1日・・・皇太子殿下 → 高校総体開会式

8月3日・・・一家 → 女子作家―、男子バレーボール観戦

8月6日・・・皇太子殿下 → 勤労奉仕団に会釈

       両殿下 → 人事異動者に会う

               赴任大使に会う

 

秋篠宮家

8月2日・・・秋篠宮殿下 → 生き物文化誌学会

8月3日・・・秋篠宮殿下 → 生き物文化誌学会

8月4日・・・両殿下 → 赴任大使に会う

      紀子妃殿下 → 宮内庁御用掛けから進講を受ける

8月6日・・・両殿下・眞子内親王 → 人事異動者に会釈

       両殿下 → 外務省より進講を受ける

 東宮家にとって怒涛の静養月間がスタートしました。

  インターハイの観戦が「公務」だなんて・・・ちょっと笑えるけど、これで2行確保。

  人事異動者には挨拶するけど、勤労奉仕団に会釈しない皇太子妃。ぶれてません。

 愛子内親王はあと8年もすれば、人事異動者に会釈したり、勤労奉仕団に会ったり

  くらいはするのかしら?でも想像がつかない。

  それまで皇室があるかどうか?いやーーそれは8月のホラーです。

 両陛下は月末に草津などへ行かれるんでしょうか?

  今年に入って、秋篠宮家と静養する事がなくなったなと思います。

  先日の那須御用邸滞在だって夏休みにも関わらずお二人だけ。

  内廷外皇族は両陛下と一緒、あるいは特別のはからいがないと御用邸は使えません。

  去年までは「はからい」があったような気がするんですけど。

 このところ気になる両陛下と秋篠宮家との距離。

  本当のところはわかりませんけど・・・・

  両陛下は悠仁親王の存在をどう思っているのかと疑問に思います。

  生まれた時は、本当に嬉しそうだったし、日本中が「よかったねーー」という感じで。

  その後、お言葉の中にもたびたび出てきて。

  でも、扱いは常に「秋篠宮家の長男」

  リベラルな陛下ですから、長男だの男だの女だのって差別したくないんだと思うのです

  「上下の差別をしない」ゆえに相続権だって平等なんですよね。今は。

  孫が4人。その誰とも区別しないというのは果たして正しいのかどうか。

 毎年、夏は皇居のお庭で虫取りをされるという悠仁殿下。

  その様子を流してくれるだけで、国民の印象は大きく変わるんですけどね。

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8月だから・・・戦争映画 1

2014-08-08 18:00:00 | ドラマ・ワイドショー

 暑い・・・・誰?エルニーニョ現象で冷夏になるって言ったの。

確かに大雨が降って異常気象気味ではあるけど。

さて。

かねてから「一度は見てね 戦争映画」をやろうと思っていたので、この機会に。

一口に戦争映画といっても毎年結構な数が作られているし、作った側の思想もあるし

千差万別なんですけど、今回は「ふぶきが見た映画」という事でご紹介をします。

TSUTAYAさんで借りてみるもよし、アマゾンでDVD買っちゃうもよし。

 連合艦隊 

  1981年(昭和56年) 東宝

出演・・・永島敏行

     金田賢一

     古手川祐子

     森繁久彌・丹波哲郎・小林桂樹・高橋幸治・鶴田浩二・・・・・

 

あらすじ

昭和15年から昭和20年の戦艦大和撃沈までのお話。

海軍中尉の本郷英一(永島)は真珠湾攻撃に出撃、その後ミッドウェー海戦で

弟の真二と共に海に沈み、生き残った真二は戦艦大和に乗り込む。

小田切武市(財津一郎)は船大工だったが海軍に呼ばれ、大和の機関室に。息子、正人(中井貴一)

は海軍兵学校を主席で卒業し、やがて特攻隊として大和見送る。

早瀬陽子(古手川)は英一の婚約者だったが、その死と共に、弟から「兄の代わり」にと

求婚される。

 

 当時、高校生だった私がなぜ、この映画を見ようと思ったかというと

 金田賢一のファンだったからです(きりっ

  戦争体験者の父に相談したら「見ておくべきだろう」という事で、一人で映画館へ。

  結果、号泣して帰宅したのでした。

 今、考えると、一人で戦争映画を見に行く女子高生ってイタイよね

 印象に残っているシーンは

 レイテ海戦 → 結果を知りながら見ていると「何であの時、ああしなかったのさ」

                という思いが強く湧き上がってきます。

                あれが節目と言われたら、まさにあの時「負け」が決まっていたのかと。

                この時、英一が弟にライフジャケットを残してくれたおかげで真二は

                生き残り、自分達の葬式の日に帰って来たんですよね。

 戦艦大和 → 出撃前夜、しくしく泣く青年を慰める鶴田浩二に泣けたというか・・・・

           それから、新人特攻隊がドスンドスンと躓きながらも出撃していくシーン。

 爆撃を受ける大和 → 特撮が円谷プロだったので、空から大和が雨あられのように

                 爆撃を受けるシーンが壮絶で。それでもなかなか沈まなかった

                 って・・・あまりにすごい戦艦だったんだろうなと。

                 真二が船の中で死んで行くシーン。そして飛行機から見送る

                 正人にまた泣けて。

 全編、NHKのナレーション入りなので戦争映画というより、ドキュメンタリーのように

   見えます。出演者も大御所ばかりでしかも実際に戦争を体験した人ばかりですから

   セリフの一つ一つの重みが違います。

   いわゆる「戦争映画」というのは、この時代で終わっているなと思うのは、作り手も演じ手も

   経験に裏打ちされた思想や感情があり、とてもリアル。今の戦争映画はどこかふわふわ感が

   ぬぐえません。

   無論、永島敏行も金田賢一も中井貴一も戦争を体験したわけではありません。

   けれど、彼らの世代までは回りからの経験談を聞くチャンスが多々あり、記憶の断絶が

   ありません。そこはとても評価しますね。

 いわゆるトップの人達の目線ではなく、若者から見た、若者が経験した「戦争」を

  描いているのですが、わかりやすくて感情移入しやすく、またナレーションによって

  いかに日本が敗戦の道を辿って行くかという事がよくわかる映画です。

 主題歌が谷村新司の「群青」・・この曲と大和が撃沈していくシーンが非常に泣けました。

  のちに宝塚作品「黎明の風」でこの曲を聞いた時、胸が一杯になった記憶が。

 

 ひめゆりの塔 

1982年 東宝

 

出演者・・・・栗原小巻

        古手川祐子

        大場久美子

        斉藤とも子

        田中好子

主題歌・・・・「しあわせについて」さだまさし

 「ひめゆり学徒隊」は沖縄女子師範学校と沖縄県立第一高等女学校の先生と生徒で

  編成されたいわゆる「看護助手」部隊。

  彼女達は1945年3月に南風原陸軍病院に看護要員として派遣されるも、

  6月18日に突如、解散命令が下り、23日の沖縄戦終結の日まで多くの犠牲者を出した。

 陸軍病院が砲撃されて、あっちこっちの壕を回り、その間に砲撃されて誰かが死ぬ・・・

  という繰り返しですね。軍医さんが手足を切断するのに立ち会ったり、兵隊さんの傷口に

  蛆がわいて、それを取り除いたり・・・今、考えても何の訓練もしていない女子高生に

  ここまでの事をさせたのかと

 このストーリーが言いたい事というのは、突如解散命令を出した日本の軍隊への

  アンチテーゼなんですよね。

  でも民間人がほとんどの島で火炎放射したアメリカはどうなる?と思うんですけど。

 ポスターで田中好子が持ってるのは金だらいです。

   映画の冒頭、先生がこのたらいを生徒達に渡してみんな大喜びのシーンがあるのです。

   顔を水で洗う・・・というのもなかなか難しい時代であったと思います。

   今思えば「ひめゆり」の面々はエリート女学生だったんですよね。

   お勉強できる、将来有望なお嬢さん方がこのような目にあった事を忘れてはいけませんよね。

 この映画は1953年に一度映画化され、1982年版はそのリメイクです。

  栗原小巻の美しさもさることながら、今は亡き田中好子などが生き生きと演技しています。

  主題歌の「しあわせについて」はラスト、壕にガス弾が流れ込むシーンと連動しているので

  涙が止まりませんでした。

  とはいえ、この映画、今見直したら何が見えてくるのかしら?

 

 この子を残して 

1983年 松竹

 

出演者・・・加藤剛

       十朱幸代

       大竹しのぶ

       神崎愛

 1948年に永井隆博士が書いた「この子を残して」の映画化。

   木下恵介がメガホンをとったという事で、当時、結構話題になりました。

 私がこの映画を見ようと思ったのは、小学生の時に長崎へ行った事があるからです。

  母の女学校時代の同窓会に私と父もついて行き、平和公園の像の前で写真を撮ったり

  グラバー邸へ行ったり。

  その一つに原爆資料館があったのです。当時、「永井博士の研究所」と呼ばれていた

  のがそこなのか、永井記念館なのかわかりませんが、記憶としてはあまり立派な建物では

  なく、でも、中に入ると被爆者の写真や資料が沢山展示してあったと。そして母が途中で

  見ていられなくなり外に出た事は強烈に覚えています。

  その後、原爆に興味を持って、色々本を読んだりしたんですけど。

 記憶にある永井隆という名前を頼りに映画を見たようなものです。

  とてもたんたんとした映画です。時計のカチコチという音が原爆投下までを刻み、

  その時間までの庶民の生活が普通に描かれます。

  永井博士は研究所勤め、妻は自宅。子供達は疎開していました。

  原爆が落ちて、やっとの事で自宅に帰った博士が目にしたのは、死体すら残っていない

  自宅のありさまでした。

 この映画のみどころは何と言ってもラストシーンでしょう。

   原爆投下後の街の様子をどこまでもリアルに描いた事。いやいや、本当にこのシーンだけ

   見る分にはいい映画なんですけどね。

 木下監督は戦前に「陸軍」という映画を撮っています。

  これ、私は2度程衛星劇場で見ましたけど、いまだに前半は意味不明で。

  でも、やっぱりラスト、国旗を持って出征していく息子を追いかける母をずーっと

  追って行くのですが、このシーンだけは素晴らしかったです。

  あまり、戦争映画には向かない監督だったのかしら。

  

 

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過ちは二度と

2014-08-07 10:47:23 | つれづれ日記

 仕事をしている間中、ブログ以外のあれやこれやが出来なくて。

「夏休みになったら集中してやろう」と心に決めていたのに、

はや1週間経とうとしているけど・・・・何事も成してない現実

何が気の集中を奪うのか。原因はわかっていてもどうしようもないもんね。

っていうか、長期の休みにはなぜかどどっと疲れが出て動きたくなくなる・・・・・

必死に「これじゃダメっ!動け!」と頭で自分に命じるんだけど

これがなかなか。

「日常」と言うのは「目標」を掲げていても、その通りに遂行するのは難しい。

特に家庭の中にいると。外に仕事に出るようにはいかないものですね。

ああ悔しい。自分。自己嫌悪ですわ。

さて。6日の広島は雨でした。

雨の原爆記念日というのはあまり記憶にないので・・・珍しいなあと思いつつ。

我が家のヨンジュナを無理無理横に座らせ、黙祷を捧げたのですが

当然、ヨンジュナに原爆の意味がわかるわけもなく。

姫もそうですけど、夏になると「戦争」がクローズアップされる事が本当に嫌なんだそうです。

暗くて意味不明で残酷で・・・・

特に姫にとっては誕生日月ですし、明るく過ごしたいのに日本中が「鎮魂」に

向かうので嫌悪感が。

以前、靖国神社に連れて行った時も、歴史を振り返ってあれやこれや教える間もなく

「帰りたい」の一言だったし。

ヨンジュナは怯えるしで。散々だったなあ。

 

今の小学校における社会科教育のいい加減さはうんざりします。

子供だから地域のお店を回ったり、質問したり・・・・そんなことして意味ある?

市役所訪問して、消防署見学して、昔の道具を使ってみましょう的な事に

意味はあるのかしら。

職業体験で市役所を希望する学校があるけど、それはそれで構わないと思うけど

機密事項が多いので・・・と常にお断り状態だそうです。

 

社会で最初に教える事は

 日本の家族制度

 日本の戸籍制度

 市民であること・県民であること・国民であること

についてじゃないかと思う今日このごろ。

それというのも、いい大人が住民票と戸籍謄本の違いがわからない・・・というケースが

多すぎるのです

中学あたりで一親等とか2親等とか・・・そういう事は習うでしょ。

でも、実際に戸籍謄本を取らなくちゃいけない時に、あれ?この人は自分にとって

何親等なんだろうって考え込んじゃう。

謄本と抄本の違いもわからないし、本籍がどこかもわからない。

本籍地じゃないと戸籍はとれないよというと「へ?」みたいな顔をする。

という事は親から自分の出自について何も聞いてないという事ですよね。

いざ相続の時に、故人の生まれてから死ぬまでの戸籍を取ろうとしたら

何がなんだかわからなくなって。それというのも転籍を繰り返していたーーなんて

ケースもあり。

転入や転出の届け出をしなくちゃいけない事も知らない人が多く。

市民である事や県民である事の意味がわかっていないんだろうなと。

それでいて、住民税や保険料は払うんだから、従順といえば従順。

だから、まず社会科で習わなくちゃいけないのは、自分の出自を知る事でしょうね。

その上で「戦争」を教えないと意味がないように思います。

 

原爆の碑に刻まれた「二度とあやまちは繰り返しませんから」の一文に

疑問を呈す人が増えた事は大変いい事だと思っています。

逆に言うと、半世紀に渡って私達日本人は、あの一文に疑問を感じずに生きて

来たんだという事が恐ろしい。

それもこれも、自分がどこの国の誰なのかを知らずに育って来たからではないかと。

原爆と言う過ちを犯したのは・・・・・一体どこの誰であったか。

広島人以外の日本人ですか?まさか!長崎以外の日本人ですか?まさか!

原爆を落としたのはアメリカですよ。

この事実をきちんと教えずして平和教育はありえないと私は思っています。

ちょこっと余談。

先日、職場でお昼を食べている時、上司の一人が会津のおみやげを広げてくれました。

鶴ヶ城へ行って来たの。でも時間がなくてお城しか見る事が出来なかった。

飯盛山?そこって行くべきだったの?」

とかいうので、色々説明し、鶴ヶ城の天守閣に飾られている白虎隊の肖像画の話まで

していたんですが。

ふぶきさんはそんな事、よく知っているのね」とおっしゃるので

「私は会津が大好きで、毎年のように行ってました」なんて話をしてたら

横に座っていた20代の子が・・子といっても生まれも育ちも公務員。

まるで公務員になる為に生まれて来たかのような人で、仕事に関しては優秀そのもの。

その子が「私、歴史は年号と事件は覚えられますし暗記は得意です。でもその事件で

誰がどう思ったかとかいう事に関しては全く考えられないんです。

ふぶきさんみたいに、あの時、誰がどうしてどう思った・・・なんて事、想像した事も

ありません」と言いました。

そっか・・じゃあ、さぞや歴史の授業はつまらなかっただろうなあと。

そして彼女は「どうしてふぶきさんは会津が好きなの」と聞くので

いやーうちは元々賊軍だしね」って言ったら

賊軍って何ですか」と言われてしまい。

ほら、戊辰戦争の・・・・」と言ったけど「はあ・・?」的な。

勝てば官軍、負ければ賊軍。聞いたことない?」

いやーー?」

聞けば両親の実家は新潟だとか。新潟と会津は深いつながりがあるのにね。

でもそういうもんなんだろうと思いました。

だからこそ、親が無理無理でもいいから教え込んでいかないとダメな歴史もありますよね。

 

 

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最後は・・・・

2014-08-06 07:00:00 | ドラマ・ワイドショー

 8月5日。

69年前の今日。明日、原爆を落とされるとは知らない広島県民は

必死に日常を生きていたわけで。

さて。

まず、理研の笹井氏が自殺してしまった事。

 5日朝、発生・再生科学総合研究センターに隣接する先端医療センター研究棟の4階と5階の間

  の踊り場で、ひものようなもので首をつった状態で発見された。

 遺書は近くのかばんの中に。小保方氏あてには「あなたのせいではない」

  「STAP細胞を必ず再現して下さい」

 自宅ではなく、職場。それも踊り場で首を吊った?

   奇妙な感じがしますけど、警察が自殺だというのだから、きっと自殺なんでしょうね。

   遺書でまで小保方氏へ優しい言葉を残すとは・・・・何と言うか

 さっそく「NHKのせいだ」とかいう他罰意見が出ているし、この事件をきっかけに

  真相究明が止んでしまうのだとすれば不本意です。

  単純に小保方氏が別の「ポスト笹井」を見つけちゃったから・・・なんじゃないの?

  週刊誌に書かれてたでしょ。ボディガードみたいな人がいるって。

  だとしたら魔性の女ですけどー

 この事で小保方氏の精神的な傷が云々でケアの為に人を派遣するって

  おかしくないですか?何でそこまで?

  小保方氏まで自殺を選んだら理研の名誉にかかわるから?そんなの知った事じゃない。

  欺いた結果が今なのです。

  少しも同情する気にならない。多分、多くの国民もそうでしょう。

  嘘に嘘を塗り固めると最後は自滅しかないのです。

 

そして「朝日新聞が慰安婦に関する吉田証言を虚偽として記事を取り消します」

という記事。

 私たちは元慰安婦の証言や数少ない資料をもとに記事を書き続けました。そ

   うして報じた記事の一部に、事実関係の誤りがあったことが分かりました。

   問題の全体像がわからない段階で起きた誤りですが、

   裏付け取材が不十分だった点は反省します」

 当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、

   記者が参考にした資料などにも慰安婦と挺身隊の混同がみられたことから、誤用しました」

 吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、

  記事を取り消します。当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。

  済州島を再取材しましたが、証言を裏付ける話は得られませんでした。

  研究者への取材でも証言の核心部分についての矛盾がいくつも明らかになりました。

 あの朝日新聞が・・・・と思った人も多いでしょう。

  よほどの事があった?

  購買力が落ちたから?そりゃあそうでしょう。現場でピンポン鳴らして

  「朝日新聞ですが」と名乗ると「いりません。おたくの新聞、反日だから。嘘ばっかり」

  と言われたら営業が困るもんね。

 しかし、これを持って「認めた」とするべきかどうか、私は判断しかねます。

  全然反省してないし、謝罪もない。

  「当時はーー」「見抜けませんでした」その言葉の先に

  「読者に間違った印象を長い間与え続けた事に対して心からお詫び申し上げます」という

  この一文が載るまで私は許しません。

  そもそも、この朝日に載った記事のせいで沸き起こったのが従軍慰安婦問題では

  ありませんか。

  韓国やアメリカにまで次々慰安婦像が立ち、パク大統領は「日本は残虐な男尊女卑の国」

  とまで言い募っている・・その大元は朝日新聞なんですから

 もう何年も前から、朝日の報道はねつ造だったと証言されているし、色々な書物にも

  そう書いてあり、「強制連行はなかった」事は周知の事実にも関わらず、ずーーっと

  否定せず、あまつさえ、韓国の新聞か?という程の報道を繰り返しておきながら

  今さら一部「間違い」を認めて「反省」したからどうだというのでしょうか。

  パク大統領風に言えば「100代までも許す事は出来ない」ではありませんか。

 今さら新聞に「記事を取り消します」と書いても、多くの国民はまだ騙されたままだし

  世界的に日本が負った不名誉なレッテルに関してはどうしてくれるんですか?

  世界中の新聞社に流して、心からの謝罪をするまで、許す事は出来ません。

  私達はこの一部認めた事に関してよかったと思うのではなく、まだまだこれからと思うべきで

  その為には朝日新聞は買わない事。

  営業が来たら「おたくの新聞はどこの国の新聞かわからないのでとらない」とはっきり

  言いましょう。

 この件、NHKは報じるでしょうか?

   本来なら佐世保事件よりも笹井氏の件よりも大きく、長く報道されなくてはなりませんが

   多分・・・・ちらっと報道してスルーでしょうね。

 

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韓国史劇風小説「天皇の母」161(綱引きのフィクション)

2014-08-05 11:10:00 | 小説「天皇の母」161-

では、今後は離婚で話をすすめると

ユアサは不機嫌そうに椅子に座ってため息をついた。

職員はその言葉にただ黙っていた。

全く、あれもこれも自由がない、海外行きたい、子供を産めというな・・・そんなんだったら

何で皇室に入ったのか。殿下のお気持ちがわからん。

今さら言っても仕方ないが、なぜあの時、結婚したのか。

結果的に皇室に泥を塗る事になったじゃないか」

はあ・・・しかし、このまますんなり離婚と行きますかどうか」

職員の言葉にユアサはぎろっと目をむいた。

何でそう思うのか」

あのオワダ家ですよ。別れるなら慰謝料を出せと要求してくるでしょうし、そもそもトシノミヤ

様の扱いをどうするのかと。それに皇太子殿下の印象も本当に悪くなるでしょうし」

そう・・・だな」

ユアサは頭を抱え込んだ。

マサコが軽井沢に籠城してはや一ヶ月がたとうとしている。

その間、皇太子は何度も別荘を訪ねている。

東宮侍従によると、止めても止めても振り切って行ってしまうんだとか。

「別荘にお泊りになったのは最初の3日のみ。しかも近くのホテルですよ。

何で天下の皇太子殿下がそこまでしなくちゃいけないんですか?

今まで、そりゃあ先帝の母君が怒ってご実家に帰られたケースはありますけど

それで陛下がお迎えに行ったなんて話は聞いたことがない。

いや、お迎えに行っても戻ってくればいいですよ。でも全然そんな気配はなし。

あちらは夫人に姉妹までついて、さらに先ごろはオワダ氏自身が別荘に来ているそうで。

皇太子をホテルに泊まらせるような事をしても全然平気なんですから

ハヤシダ東宮大夫の悲鳴のような話を聞いて、ユアサは、もはや「オワダ家」と

「マサコ妃」が皇室に合う合わないのではなく、皇室そのものを根底から覆そうとしている

のではないかと思い始めていた。

もしかして殿下は洗脳されているのでは」

職員のつぶやきにはっとする。

洗脳か・・・・それが愛によるものだと言えるんだろうか。

とにかく、このまま欧州歴訪の返事を出さないととんでもない事になります」

そうだな。今回は皇太子一人でと返事を」

それが・・・・」

職員は困った顔をする。

なんだ?」

皇太子殿下は2人ないし3人で行きたいと希望されております

「2人って妃と?3人ってトシノミヤ様もご一緒か」

はい。ダイアナ妃がかつてそんな事をしましたよね。あれにあこがれがあるらしく

それだけの理由なんだろうか」

トシノミヤは女の子だ。しかも障碍がある。

そのような子を海外に同道する。しかもカミングアウトにせずに。

これはひょっとしてオワダ家の「女帝」アピールに他ならないのではないか。

海外メディアは3人でヨーロッパを歩く皇太子一家を写しだし、トシノミヤに皇位継承権が

ない事に疑問を呈するだろう。

ヨーロッパの王室は次々「長子相続」になっている。

日本の皇室は旧弊で男尊女卑だ・・・そんな印象を与える為に行きたいのではないか。

絨毯の上をまっすぐに歩けもしない皇太子妃のくせに

うんざりする。そうそう多くはない海外旅行においてマサコの態度は最悪だった。

いつまでたってもしりたりを覚えず、英語をはなせばスラングで。

それでも自分では「皇室外交」をやっているつもりなのだろう。

やたら堂々と命令口調で言うものだから、回りがひいてしまうと言った具合だ。

今までの海外訪問で失敗しなかった事はない。

10年経ってもこのザマだというのに、それでも「自由がない」「海外にいけない」と

嘆くあの性格。

ユアサには全く理解できないものだった。

だが、とにかく妃殿下を自由にして差し上げるのが先だろう。皇室の伝統やしきたりは

未来永劫変えられるものではないのだから」

 

ドアがノックされて、憂欝そうな顔をしたハヤシダが入ってくる。

ちょうどよかった。今後の事について」

東宮が・・・もう一度軽井沢に行くと」

ハヤシダは遮って言った。

またか」

どうしてもヨーロッパに妃殿下を同行させたいお考えのようで。説得に行かれると

おっしゃっているのです。こんな事は前代未聞です」

はあ・・・・」

ユアサはまたも大きなため息をついた。

「それで君は何と言ったのかね

御引止めしましたよ。ご公務もおありになるし。予定外の行動は回りに迷惑をかけます。

そうでなくても軽井沢のホテルは右往左往して大変な状態なのに」

離婚のご意思はないのか

離婚?ハナからお考えじゃないですよ。あれはダメ。完璧に取り込まれてますね」

ハヤシダにしては下世話な口調だ。

彼にしてみれば「アキシノノミヤ家に第3子を」発言で、すっかりマスコミに悪者にされた

事に腹をたてているのだろう。

あの時はちゃんと「東宮家に第2子を」と言ったのに、そこはカットされてしまった。

それもまた見えない「手」のせいではないかと思うにつけ、腹立たしい。

マスコミはそうやって印象操作して、間違った方向に誘導していくのだ。

それに・・・」

ハヤシダは口ごもりながら言った。

皇后陛下が離婚には反対でいらっしゃいます」

皇后陛下が

はい。一番にトシノミヤ様の事を心配されていますし、娘から母親を奪うようなことは

してはならないと」

だったらトシノミヤ様の身分はそのまま、マサコ妃と一緒に実家に戻ればいいじゃないか。

どうせ皇位をつぐ立場になるわけじゃないし、15歳になったら臣籍降下出来るし」

「こう申してはなんですが

言いたい事はわかるよ。トシノミヤを女帝に推す声があるという事だろう

「やっぱり長官もそうお考えですか。女帝論は過去に何度も出た事はありますがその度に

立ち消えになってきました。親王様が生まれたからです。でも、今回ばかりは。

マコ様やカコ様しかいらっしゃらない時も随分騒がれたようですし、正直、両陛下も

女帝には賛成ではないかと思ってしまい・・・・・」

いや、いくら何でもそれは」

(マコがいるではないか)

耳に残る天皇の言葉。皇太子夫妻になかなか子供が出来なかった頃、

女帝論が高まった事がある。アキシノノミヤの次はマコ内親王でいいじゃないかと

天皇はつぶやいたのだ。

聞き違いではない。確かにあの時。でも黙殺された。

その事を天皇自身はどう思っているのだろう。

今度は本気でトシノミヤを女帝にと考えているのだろうか。

まるで日々が腹の探り合いのようですよ。皇太子殿下は私達に心を開かなく

なってしまわれ、私達が何か助言をしてもお聞き入れにならない。

頭の中はいつも「マサコ、アイコ」で一杯です。

でもまさか、本気で女帝なんて考えているんでしょうか。

もし、そんな事を考えているとしたら妃殿下に他ならないのでしょうけど。

直接聞くわけにもいかないし」

我々の仕事もあとわずかかもしれない」

ユアサは沈んだ声で言った。

この所、外務省からの異動が頻繁になっている。そのうち宮内庁長官も

東宮大夫も外務省からという動きになるだろう。誰の策略かはすぐにわかる。

外務省といえば、今や反日の巣窟だ。まさに伏魔殿だよ。そこからの人が増えると

いう事は皇室の終わりの始まりを意味する」

考えすぎじゃないですか」

そうでもないさ。皇太子妃の今回の件がいい例だよ。今までなら両陛下を、あるいは

皇太子殿下を恐れて、思っても行動なんかする人はいなかった。

でもマサコ妃はそれをやったんだ。どんな事をやっても自分はバッシングされない

責められないと知っているからだ。世も末だよ」

一気に部屋中が暗い雰囲気に包まれてしまった。

 

その頃、皇太子はわずかな供と一緒に軽井沢に向かっていた。

5月の欧州訪問に対する最終回答に迫られていたからだ。

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舛添都知事の言い分

2014-08-04 09:32:50 | 政治

 リコール運動、盛り下がってませんか?

頑張って辞めて頂かねばオリンピックまで東京は持ちません・・・っていうか

日本の首都じゃなくてソウルの姉妹都市になっちゃう。

舛添都知事の定例記者会見。

記者さん達の突込みがすごいです。

何で宮内庁で同じ事が出来ないのか疑問 いわゆる東宮家に関しては

もう「皇族」扱いはしなくてよろしいかと。

それはさておき。

記 者 ; 韓国訪問について、いくつか。特にヘイトスピーチの問題で、

       知事は厳しく対応するとおっしゃっていますが、具体的に法令がないわけで、

       どれがヘイトスピーチかを誰が判断するかというのは非常に難しい問題。

       人権週間を利用して、ヘイトスピーチについての批判といいますか、

       こういうのはよくないんだということを宣伝するとおっしゃっていますが、

       どういう基準で考えていらっしゃるのか。

       2番目に、そもそも論ですが、韓国の反日運動というのがありまして、

       例えば今上天皇や昭和天皇の張りぼてを作って侮辱する、

       肖像画を踏みつける、国旗を国会議員が踏みつける。デモでも、

       「キルジャップ」ということをやっている。

       日本に核爆弾を落とすと、こういうことがかなりある。

       これがまず反韓国感情の源と言っても過言ではない。

       知事は東京都民の90%が韓国が好きだとおっしゃっていましたが…

 (要約・・・韓国訪問時に「ヘイトスピーチは許せん」と言ったけど、何をヘイトスピーチと

       定義づけるんですか?

       韓国が日本に行っているヘイトスピーチはいいんですか?

       東京都民の90%が韓国が好きっておっしゃってますけど事実は・・・・・)

舛 添 ;それは間違っているから。間違ってますよ、それは。正確な情報で言ってください。

 (要約・・・韓日の平和こそが在日の生きる道だからさあ・・そういう事が言いたいの。

       わかる?)

記 者 ; いや、ちょっと聞いてください。だから、それは違うんだとおっしゃっていますが、

       東京都庁に寄せられた1万件ぐらいの都民の声は、ほとんどが知事の行動を批判したり、

       韓国の対日姿勢を批判したりするものと聞いています。

      知事にお聞きしたいのですが、天皇陛下や国旗が侮辱されていることについて

      どう思われるのか、これがヘイトスピーチじゃないかと。

      国旗について関連質問ですが、知事は2010年の新党結成の記者会見で、

     机の上にあった国旗を「邪魔なんでしょうね、これ」と言って動かしています。

     知事は国旗についてどうお考えか。

     まずヘイトスピーチの問題、それから天皇陛下や国旗が侮辱されていることについて

     どう思われるか、それから国旗についての知事の考え方、これについて、ご見解を

(要約;ちゃんと質問聞けよっ 都知事は天皇陛下を侮辱する韓国が正しいと思ってんじゃ

    ないの?自分の机の上の国旗を「邪魔だ」ってよけたよね?あんたにとって国旗は

    そこの国の国旗なのさ?

    日本の象徴である「天皇」「国旗」を侮辱されながら一方的に韓国の味方をする都知事

     あなたはもしかして反日感情を持っているんじゃないの?)

舛 添; まず最初は、大変よい問題提起だと思うのは、表現の自由がありますから、

      なかなか難しいのです。

     (要約・・・意味不明)

    

      やっぱり憲法は基本的人権、表現の自由ということ。

     ただ一方で公共の福祉ということがあります。

     たとえば著しく人種差別のようなことをやることが、はたして日本国憲法の理念に沿うのか。

     ですから、この前の会見でも申し上げましたが、憲法学者を含めて、よく議論するべきだと

     思っています。

    いま、あなたが出されたように、よその国が反日運動し、われわれを、ジャップという言葉で

    呼ぶということに対しては極めて不快で、快く思いません。

    どの国の国民も同じことをやられると不快だと思いますから、

    たとえばこういうことについて野放しにしてよいのだろうかと。

    韓国は韓国のやることですから、われわれがどうこう言う話ではありません。

    これは韓国が法律でやればよい。そういう点について、どうすればよいのだろうか、と。

    いままで簡単に法律が決まらなかったのは、やはり表現の自由が重い。

    こういうことをよく検討しよう、と。しかし、逆のこと言われたら不快なように、

    やはり人権というものは非常に大事ですから、こういうことをきちんと議論しようということです」

要約・・・韓国が日本を貶める事はいいんです。あっちの国のやる事に口を挟むべきではない。

     人にされて嫌な事はこっちはしない。たとえ相手にされても。それこそが平和を続ける道。

     人権、この場合は韓国、および在日の人権は守られるべきと思っています)

 

 「それから、当然、国旗については尊重しないといけません。

 全体のコンテクストを見ないといけないので、国旗を尊重しなかったことは一度も私はありません

  ただし、要するに会見をしないといけない。マイクを隠すような形ではカメラさん、

  ここにいると顔、映りませんからというのを、そこだけ切り出して言う。

  だから、そのときは、全部を見て言わないと、片言隻句、その場面だけ言うと、

  私は非常に誤解があると思います。天皇の地位というのは日本国憲法で定めて

  いるわけですから

  これはきちんと守っていかないとと思います」

(要約・・・・あの時はカメラが入っていたから。カメラのせい。記者のせい。記者会見のせい。

      天皇、ああ天皇ね。憲法で国の象徴と定められているんだからいいんじゃないの?

      それが何か?)

 

 「そして、いろいろなご意見が出されるでしょうけれども、賛成の方もおられるかもしれない。

 反対の方もおられるかもしれない。

 だから、寄せられる声だけで、何件来たから全部反対とか、

 何件来たからどうという問題ではないだろうと思っております。

 それから、さっき、ちょっともう途中で言いましたけれど、私が言ったのは、

  都民含めて国民は非常に常識を持っているから、ほかの国民をあしざまに言うような形の

  ヘイトスピーチには、ここで手を挙げてもらってもいいですよ。

  記者のみなさん、ヘイトスピーチ大賛成って、おられますか、挙げてみてください。

  1割もいないじゃないですか、という状況を申し上げたというのをねじ曲げて、

  90%は韓国民が好きだと言ったという、こういうね、間違ったデータに基づいて

  話をするのはもうやめないと、私は東京都民の良識が疑われると思っております」

要約・・・抗議が来たから何なの?一部に過ぎないじゃない。都民全員が抗議した

      わけじゃないでしょ?

      よその国を悪く言う事賛成の人手を挙げて?いないでしょ?そういう事を言ったのに

      90%は韓国民が好きだと言ったとか捻じ曲げて報道するなよ。

      一方的な報道をするって事は都民が良識ないって言われてるのと同じだよ?

     いいの?)

 

 常識があるからヘイトスピーチは反対。

   なら、韓国は常識がないから日本へヘイトスピーチをやるわけ。

   されても仕返しをしない。まあ、なんてご立派な思想です事。でも、それは違う。

   (ヘイトスピーチをされたら)その国とは付き合わない。

   それが「国民」としての正しいあり方です

   わざわざ公費を使って訪韓して頭を下げまくって国益を損なう事は間違っていますと

   都知事には申し上げたい。

 そもそも、今のヘイトスピーチの首謀者はほとんどが「在日」でしょ。

   自分達で自分の祖国を貶めておいて、それを「日本人のせい」と言い募るのが

   韓国流じゃないですか

   都知事もその一人なわけですから、どうぞ祖国へお帰りを。

   オモニの親戚がわかめスープを作って待っててくれますわよ。

   っていうか、帰って来なければよかったのに。公費使って帰国したんでしょ?

   日本人は心が広いから、そこまでは許す。

   懐かしい祖国にお帰りになったのだから、わざわざもう一度来日する必要はなかったのです。

 何件抗議が来ても、署名が集まってリコールされようとも、都知事を辞める

   つもりはないし、思想を変えるつもりもない。

   むしろ、「人権」「思想の自由」「平和主義」等の美辞麗句を並べ立てて、抗議や署名をした

   人達の良識を疑う・・・ような事をするだろうと思われます。

   どうしたらいいですか?

   こんなモンスター都知事。

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皇太子一家インターハイ観戦

2014-08-03 14:57:44 | 皇室報道

 という事で。

皇太子一家はインターハイの女子サッカーと男子バレーをそれぞれ20分づつ

観戦。

「出来ない事が出来るようになったのだからプラス評価しよう」

「病気のせいで公務もままならないのだから、体調がよくて出て来られたことに

感謝しよう」

って思えない自分がいます。

本音を言えば

一体何なの?1日の開会式は「伊勢のお疲れ」で出てこなかったじゃない。

こっちが本当の公務なのに。2日後だったらすぐに体調が戻る理由って何?

その場その場の気分であっちこっち翻弄するのはいい事だと思いません。

高総体の観戦に来た人達だってやたら手荷物検査受けたり、まるで犯罪者

扱いされたと・・・何でそこまでしなくちゃいけないのか?

それに観戦している時にあんなにぺちゃくちゃ喋らなくても。

そんなに元気ならどうして1日の開会式とか祭祀に出てこなかったのよ」

ってな心境です。

 

そして私、一人の母親として雅子妃に言いたい。

あなたは女の子・・つまり、娘を持ってる幸せを全然感じていないでしょ。

年頃の女の子を持つ母親だったら誰だって、娘にはおしゃれな服を着せて

可愛い髪型にして、一緒に歩きたいと思うもの。

なのに、今回の服装はなに?

いつまでハイウエストのワンピースを着せてるんだ。やっぱり障碍が」

ネットで散々書かれたのを知って、慌てて

それならスーツを着せればいいんでしょ」とばかり、だぼだぼの人民服みたいな

長袖スーツを着せて、インナーのブルーが暑苦しいったら。

キュロットスカートにジャケットの前ボタンびっちり締めるはこだわり?

とても12歳の娘の服装とは思えません

正直、姫があんな恰好をしたら即、制服に着替えろというレベル。

髪型だって、ポニーテールにしたり、前髪を切り下げたり、可愛いシュシュを使ったり

出来る筈。

なのに・・・・よりによって前髪を分けてびちーーっと止めてる?

こんな髪型をしたがる12歳の娘がいるでしょうか?

ボタン締めも前髪も本人の「こだわり」というなら理解できなくもないですけど。

 

観戦中に帽子を被って・・・とありましたが、帽子は手に持ってないようでしたが

お付が?炎天下の観戦なんですし、紫外線等気にするなら

最初から帽子を被ってくればいいし、母ならそう指導してもいいと思います。

何と言うか、母親の愛を感じないし、母としての気遣いもない。

一枚の写真から、これだけの事が見えてしまうのですから、その場にいた方々は

さぞかし・・・・と思ってしまいます。

色々調べていくと

 東宮家は2時間のランチを挟んでサッカーとバレーを20分ずつ観戦

 空港並みのセキュリティチェックが入った。

 入りも出も皇太子一家の紹介なし。気が付いたら来てて、あっという間に帰った印象

それを大々的に「公務」として報じたのはテレビ局だったわけです。

なんて・・・・お手軽な。

これでテレビを見た国民の多くが

雅子様お元気そうでなにより、愛子様も賢そうで・・きっと週刊誌の報道は

全部ウソね」と騙されるんですわね。

 

 

 

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OSK 夏のおどり

2014-08-03 08:34:45 | ヅカOG その他舞台

 「音楽の日」に宝塚のOGがご出演。

とはいえ、選曲はあまり・・・・星奈優里・紺野まひる・映美くらら等、可愛いどころを

だしているのに男役との絡みもなく。

「音月、相変わらず歌が上手ね」

「ズンコ、痩せた―見事ですっ」

「かしげちゃん、綺麗っツ」

これだけです

さて、OSKの新橋演舞場公演「夏のおどり」を見て来ました。

OSKというのは、基本、和物と洋物のショー2本立て。

総人数は33名

宝塚との大きな違いは・・・娘役が若干多い事に加え、上級生の学年がこれまた高い事。

技術レベルが一定して上手である事。

ショーの編成、並び等には変則があり、宝塚より自由である事。

今回はトップスター・桜花昇ぼるの退団公演という事で、一層華やかなにゴージャスな

ショーが繰り広げられたのでありました。

 

 「夏のおどり」

花柳寿楽作・演出・振付

和物のフィナーレには植田先生の息子・山村若有子が振付を担当。

幕が開いた瞬間、そこに出雲阿国が・・・って・・・え?桜花昇ぼるだったの?

いきなりトップが板付きで女装?という形に度肝を抜かれたのですが、これは

出雲阿国に敬意を表してという事らしいです

でも、ヅカに慣れている人はど真ん中にいきなり現れた綺麗なお姉さまがまさかトップとは。

しかもささーーっとはけたと思ったら今度は若衆姿で登場ですから

退団を意識したテーマソングが耳に残り、「ああ、さよならなんだなあ」とファンでもないのに

思ってしまいました。

光源氏が出てくる「夢見の章」は日本舞踊ならでは美しい場面の繰り返しで、

これぞ「ザ・日本物」と思う程に神々しい。

娘役さん達の美しさ、可愛らしさ、可憐さが非常に際立っているので、それらが源氏である

桜花に寄り添うと、そこに流れる空気が甘く、せつなくなり。男役を立てつつしっかり寄り添う

いわゆる「添いとげる」という美しい日本的な男女の形を見たような気がしました。

続く、鼠小僧のシーンは、盆回しで街のセットがくるくる動く中、銭形平次が鼠小僧を

おいかけるという長い長い場面。

ところどころにアクロバット的な振付が入り、観客を飽きさせない。

こういう長くて次から次へとくるくる変わりつつ一場面というのは

宝塚にはない形であり、斬新で面白く、ぜひ今後も続けて頂きたいです。

「桜扇の章」はいわゆる、トップが二番手に扇を譲る・・・という儀式的な、涙なしでは

見る事が出来ないシーンであり、定番であるけど絶対に見たいだろうという観客の

思いを受け止めてくれた場面なんですね。

ラスト、扇を持った桜花が花道を歩いて行く姿は歌舞伎のようで、思わず拍手。

フィナーレは華やかで総踊りで、一気にばーーっと盛り上がって終わる的な素敵な

ショーでした。

 

箱が小さい、人数が少ない、ゆえに出来る構成というのもあるかと思います。

でもOSKの日本物を見る度に思うのは、振りつけている人達の「情熱」をそこに

見る事が出来るんですね。

「こんな事をやらせてみたい」「こんな場面に仕上げたい」という裏方の意思が

すごく反映されてて、演じる方も楽しいし、見る方も意欲的になれるなと思います。

ついこの間、月組の和物を見て、首を振らないトップの連獅子にがっくり来たものですが

舞台を見てて「ああ、この人、これが出来ないからやらせてもらえないんだな」と思う事程

つまらないものはありません。

公演期間が短いからこそ、何だって出来る、宝塚とは違う・・といわれるかもしれないけど

和物に関しては明らかに技術力が落ちている事は確かでしょうと思います。

 

ただね・・・しょうがないけど・・・もうちょっと衣装のレベルがアップすると垢抜けすると

思うんですけどね。

 

 「AU SOLEIL」-太陽に向かって

吉峯暁子作・演出

こちらは全体的にラテンメドレーです。

作家がヅカファン?なので、それっぽいシーンが多数あり。

すぐにトップを中心とした総踊りになるといういささかワンパターンの様子。

TANGOのシーンは、「パッション・ブルー」で麻路さき率いる星組が終わりの

方で踊っていたのと同じ曲で、申し訳ないけどやっぱり星組の方がよかったです。

ただ、ダンスのレベルは非常に上

まとまりがあり、全員、足が上がる事上がる事。盛り上げ方も上手だし、

観客も一緒になって興奮しちゃう・・・・というようなシーンの連続でした。

さよならっぽいシーンは、フィナーレの「別れの曲」

それで来るかーーと思ったんですけど(笑)

パレードはシャンシャンに大きな羽根付き。

OSKファンの中では賛否両論あるけど。

仕方ないかなあ。今の日本ではこれ以上の「格式」はないと思うので。

トップのお披露目とさよならの時くらいはいいんじゃないの?

 

びっくりしたチェリーガールズ。

いきなり「キッスは目にして」ですからーー

場繋ぎとしてラインダンスの前に娘役だけのシーンがあるのはいいよね。

 

純粋にショーが好きな人はOSKを見ると面白いよーーと。

ただ、真ん中にいる人達の学年がちょこっと高すぎると思うし、

もうちょっと色気のあるシーンがあってもいいかなと思います。

洋物における「多彩」という意味では宝塚の方が・・・・と感じました。

 

トップの桜花昇ぼる。この人を見るのは2度目かな?

常にキメ顔。常に真一文字に唇を噛みしめている 不思議なスターさんで。

下級生でもないのに、何でそこまで?と思う事多々あり。

二番手の高世麻央は非常に二枚目が似合う人。表情も豊かで今後のトップさんとして

ふさわしいのでは。

桐生麻耶は宝塚でいう所の星条海斗をさらに濃くしたような顔なんですけど、

ガタイがあまりによすぎて・・・・・ 完璧に男じゃんっ 悪目立ちせず二枚目になって

欲しいかな。

トップス娘役の朝香櫻子姉さんは、まさに「姉さん」と呼ぶにふさわしい貫禄。

二番手、牧名ことりは和物の衣装がとてもよく似合い、可愛らしさの中にも格別な

オーラを持っている人です。

OSKの今後は多分この若手二人に委ねられるでしょう・・・・と思う、一人は

楊琳。中国系の目が大きな愛らしい男役ですけど、とにかく目立つ。非常に目立つ。

思わず見る・・・・という感じ。

もう一人、悠浦あやとは、宝塚でいえば天海祐希レベルの大スターになりそうな雰囲気。

立ち姿の美しい事。エトワール?でシャンシャン持って歌う姿が頼もしかったです。

個人的には濃い顔立ちの方が好きな私ですけど、悠浦に関してはどうしても、目が引きつけられて

いくので。

どうしてこの二人なのかというと。

OSKって正直、ちょっと野暮ったいです。

メイクとか髪型とか、さらに言うなら衣装も。

特にメイクが・・・・どうにも古臭いっていうんでしょうか?一昔前の宝塚みたい。

総踊りは得意だけど、個性が際立っているか?というとそうでもない。

人数が少ないのだから、より個性が際立ってもいいと思うんですけど、特に高世と桐生は

似たもの同士感があるし、3番手以下はいっしょくたにされている印象が。

若手をどんどん売り出していかないと先は続かないでしょう。

楊と悠浦は技術力の程はどうかわかりませんが、表情が豊かです。

喜怒哀楽がきっちりと見えます。

芝居においてもショーにおいても、一番重要な事はそこではないかと思うので。

 

最近の宝塚には不満だらけ・・・・と思う人はぜひ、一度OSKを見て頂きたい。

違った何かが見える筈。

 

9月6・7日・・・先斗町歌舞伎練場 → 「桜NIPPON踊るOSK」

      ・日舞×カルメン「炎舞」

      ・華綾とり (先斗町芸妓・舞妓出演)

9月13・14・15日・・・・日本橋三越劇場 → 「桜NIPPON踊るOSK」

      ・日舞×カルメン「炎舞」

      ・SHOW×SHOW「CONNECTION」

 

そうそう、私達が座った席の後ろに先斗町の姉さん達がずらりとお座りに・・・・・

ちょっとまじっと見てしまいました。

だって本当の芸妓さんって見た事ないんだもん

なんてきれいな着物。立派な帯。そして決して姿勢を崩さず座っている。

尊敬のまなざしで見つめてしまいました。

ところどころで関西弁がゆきかうのも、OSKならでは。関東にとっては異次元空間かもね。

 

 

 

 

 

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皇室ウイークリー

2014-08-02 13:25:00 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

7月18日・・・天皇陛下 → 認証官任命式

                  通常業務

7月22日-24日・・・両陛下 → 宮城県訪問

22日・・・宮城県知事らと懇談

      国立療養所東北新生園供花

      登米市長と懇談

      復興状況聴取

      天皇陛下 → 通常業務

23日・・・南三陸さんさん商店街視察

      南三陸町長より復興状況聴取

      県知事らと会食

      岩井崎視察

      階上小学校立ち寄り・校長と懇談

      気仙沼市長より復興状況聴取

24日・・・気仙沼冷凍水産工業協同組合長等より水産加工状況聴取

      気仙沼魚市場視察

      県知事らと会食

7月24日ー28日・・・両陛下 → 那須御用邸滞在

  ・ 県勢事情聴取

  ・ 農家視察

7月29日・・・天皇陛下 → 認証官任命式

        両陛下 → 都市対抗野球大会観覧

7月30日・・・天皇陛下 → 明治天皇例祭

                  赴任大使に会う

        両陛下 → 赴任大使夫妻に会う

 

皇太子同妃両殿下

7月27日・・・皇太子殿下 → 桂宮権舎五十日祭の儀(赤坂東邸)

                   桂宮墓所五十日祭の儀(豊島岡墓地)

7月28日ー29日・・・・両殿下・愛子内親王 → 三重県訪問

 ・伊勢神宮参拝

7月30日・・・皇太子殿下 → 明治天皇例祭の儀

                   沖縄豆記者に会う

7月31日・・・赴任大使に会う

 

秋篠宮家

7月25日・・・両殿下 → 外務省より進講を受ける

      両殿下・眞子内親王・佳子内親王 → 「ルーチョ・ケケサーナ及びクントゥール日本公演」鑑賞

7月27日・・・両殿下 → 茨城総文2014出席

        眞子内親王 → 桂宮権舎五十日祭の儀(赤坂東邸)

                   桂宮墓所五十日祭の儀(豊島岡墓地)

7月28日・・・紀子妃殿下・眞子内親王 → 高校生手話スピーチについて説明を受ける

7月29日・・・秋篠宮殿下・佳子内親王 → 茨城総文2014視察

7月30日・・・両殿下・眞子内親王 → 明治天皇例祭

        秋篠宮殿下 → 農大で講義

  東宮家の何が嫌って、もったいぶって大仰に伊勢を参拝した後、その後の公務は

  全く「私、関係ない」という態度をする皇太子妃です。

  伊勢は行けても沖縄の豆記者には会えなかった?何でどうして?

  金曜日の高校総体の開会式では「お疲れ」が原因で出ないという事ですが

  去年は国体?でしたっけ?開会式の後に運動会にかけつけて元気だったじゃないですか。

  そういう、どこからみても矛盾だらけの言い訳をいつまでも許している宮内庁とか

  国とか国民とか・・・そういうものに怒りがわきます。

  勿論、われ関せずの両陛下も。

 両陛下、さんさん商店街で「ご長男が悪魔にとりつかれてお気の毒に」と言われた事

  聞こえていなかったのでしょうか?

  それとも完全に気にしない・・・・という事でしょうか。

  60年近くお二人でやってきたことがここに来て全てが瓦解しようとしているのに

  全く関係ないそぶりで、今まで通りの公務に励んでいらっしゃる。

 でも、明治天皇例祭を始め、多くの祭祀に皇后は出席できなくなっています。

   プラス皇太子妃も「病気」を理由に出席せず。

   「皇后や皇太子妃が祭祀に出席する義務はない」というのが擁護派の意見ですが

  皇位継承に関しては「男女平等」というくにせに、都合のいい解釈をすると思います。

  だけどだけど、やっぱりそういう「都合のいい言い訳」をそうと知っていて許す世間というものに

  理不尽さを感じるし、許せない気持ちで一杯になるんですよね。

  日本という国がモラルハザードを起こしてもう半世紀。

  しかし、皇室だけは「規範」「模範」「手本」であって欲しい。それが唯一のよすがであると

  思うんですけど

  皇室自らが崩れていくなら、日本という国はどうなってしまうんでしょうね。

 

高校総体の皇太子。

 

 

コメント (9)
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