yopikoの、たなばた日記

フクロウグッズ・書・風景・植物や日々の出来事など、写真で気ままに綴っています♪

書に親しむ 「小倉百人一首」 二番

2007-09-06 07:38:54 | 書(小倉百人一首)
        
春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山
(はるすぎて なつきにけらし しろたへの ころもほすちょう あまのかぐやま) 

歌意:春が過ぎて夏がきてしまっているらしい。
   夏になると真っ白な衣を干すという天の香具山なのだから。

作者:持統天皇(じとうてんのう 645~702) 天智天皇の皇女。天武天皇の皇后

有名な句である。
「万葉集」には「春過ぎて夏来たるらし白妙の 衣ほしたり天の香具山」とある。
4句目、万葉集は「干している」という表現に対して、百人一首では「てふ」は「といふ」のつまった形、「あるという」伝聞の語法になっている。

天の香具山は奈良県橿原市の山。香具山・畝傍山(うねびやま)・耳成山(みみなしやま)の大和三山のひとつ。
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