DVD鑑賞 「大いなる陰謀」

2007　米　92分
監督　；　ロバート・レッドフォード
出演　；　マレー教授　（ロバート・レッドフォード）
　　　　　ジャニーン・ロス記者　（メリル・ストリープ）
　　　　　アーヴィング上院議員　（トム・クルーズ）


ベテラン・ジャーナリスト、ジャニーン・ロスは、未来の大統領候補のアーヴィング上院議員との独占インタビューで、テロ戦争の新作戦について知らされる。
ここはワシントンの密室内。

同じ頃、大学教授マレーは、優秀であるのに勉学に身が入らない学生トッドを呼び出し、志願兵となった教え子２人の話を始める。カリフォルニアの教授室。

アフガニスタンでは志し高い２人の若き兵士が最前線に送られた輸送機が攻撃され雪山の中に落ちてしまう。敵の中にただ二人だけ。敵はどんどんせまってくる。


この3つの場面が同時進行で物語が進んでいくが、無関心でいることの罪悪と、それに対して自分自身で何が出来るか考えろということなんでしょう。


映画って始まり方、終わり方で印象が違ってくる感じがする。
特に終わり方。
この映画は、え？これで終わり？？　　あとは自分で想像して考えてって感じで
もう少し続きを作って欲しかった。

密室と教授室ではせりふのやり取りが見せ場なんでしょうが、言いたい事はなんとなくわかるけど、ちょっとつまらなかった。

戦場では何で助けに来ないの～～助かるの？そうじゃないの？とハラハラしたけど
結局・・・
何かしなくてはと志願して戦場に行ったのに。
上層部は机上の空論なんですよね、戦争は現場でおきてるんだ！って。


私にはちょっと難しい映画でした。




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