玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの よわりもぞする
歌意: 我が命よ、絶えてしまうのならば絶えてしまえ。このまま生きながらえているならば、
堪え忍ぶ心が弱まると困るから。
作者: 式子内親王(しょくしないしんのう)
?~1201 後白河天皇の第三皇女。賀茂神社の斎院を勤め、後に出家する。
新古今時代の代表的な女流歌人。
『新古今集』の詞書に、「百首歌の中に忍ブル恋を」とある。
忍ぶ恋ゆえの張りつめた思いが、一首を貫いている。
わが命絶えよと訴えたいほどの忍ぶ恋の激しい思い。
※参考 文英堂 「原色小倉百人一首」
2005年2月から、毎月1首ずつ稽古してきた百人一首ですが、先月で100首書き終わりました。
ブログへは月末に載せていますが・・・
残すところあと11首となりました。
長かった。。。
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