yopikoの、たなばた日記

フクロウグッズ・書・風景・植物や日々の出来事など、写真で気ままに綴っています♪

玉川上水に親しむ会・第29期分の下見~②-4 二ヶ領用水と円筒分水(完)

2022-08-20 05:00:00 | 「玉川上水に親しむ会」&水辺探索

二ヶ領用水と円筒分水、今回で完了です。

久地分量樋では、灌漑面積に比例した樋(水門)によって4つの堀(久地堀、六ヶ村堀、川崎堀、根方堀)に分水されていました。
しかし、この方法では川の中央部は流れが早く流量も多くなり、川岸にちかいぶぶんは流れが穏やかで流量が少ないので、
なかなか正確な分水が出来ず、水争いが絶えませんでした。

そこで1941年(昭和16)、多摩川右岸農業水利改良事務所長・平賀英治は円筒分水の方式を採用。
平瀬川の下を潜り、再び浮き上がってきた水を円筒の円周比によって4つの堀に分水する仕組みです。

この先がいよいよ。。。右が取水樋管のよう。

堰があります。

右が二ヶ領用水、左が平瀬川。

左の平瀬川、の道路を挟んだ左側に円筒分水があります。

川崎堀から見ます。

道路側から全体を。

手前中央から右が根方堀(7.415m)、左側に久地堀(1.675m)と六ヶ村堀(20702m)、奥の半円以上が川崎堀(38.471m)です。

このほうがわかりやすいかも。中央が根方堀、左に久地堀と六ヶ村堀、奥が川崎堀。

なかなかカッコいい分水口を見ることが出来て感激です~

水路を辿っていくとこんな場所に。

宝泉坊橋

浜田橋

大石橋

曙橋

ここから右に曲がって、溝の口駅から電車に乗って、帰りました~


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