書道を学ぶ No.94 ＆ 天才少年現る！

1月度の成人の手本より

楷　書

瑞気集家門
読み・・・瑞気(ずいき)家門(かもん)に集まる
意味・・・めでたい気が家中に満ちる

行　書

至誠動天地
読み・・・至誠(しせい)天地(てんち)を動かす
意味・・・この上もない真心は、天地をも動かす

草　書

澄心対聖賢
読み・・・心を澄まして聖賢(せいけん)に対す
意味・・・静かに心を澄まして、古の聖人・賢者の書を読む

隷　書

富貴千萬歳
読み・・・富貴(ふうき)千(せん)萬歳(ばんざい)
意味・・・千年も万年も続く富貴

篆　書

暖日黄金柳
読み・・・暖日(だんじつ)黄金の柳
意味・・・暖かい日差しを浴びて、柳が黄金色の芽を出した

五体書いてみましたが、それぞれ特徴があり面白いです。

昨日の水曜クラスは今月最終日。他の曜日に変更する生徒さんが一人、他の教室へ移動する生徒さんが一人・・・
寂しくなります。
2コマ目の生徒さんは最後まで残って書き上げ、一緒に教室を出ました。
迎えにいらしていた保護者の方とお話をし、また戻ってきますので先生辞めないでくださいと仰っていただきました。
筆が持てて動けるうちは続けたいと思います。元気の源ですから～

あ！大事なことを忘れました～
先日のひのっ子作品展に硬筆で選ばれていた2年生のY君。
12月の書初め競書で、初めて画仙紙に挑戦しましたが、
初出品で最高の特別賞を頂きました　

一般的には初めては銅賞、次に銀賞、バランスも良く上手に書けて金賞。
6年生から中学生くらいで特別賞が頂けるというパターンです。
今年から習い始めたY君、いきなり特別賞は今まで教えてきたなかで初の快挙です。
私もかなり興奮して舞い上がってしまいました～
天性の才能があるとしか思えません。
さらに稽古を積んで上達するよう私も指導していきます。

　　　　　　

今日で1月もおしまい～寒い寒いと言っているうちに早2月ですネ
2月はもっと寒いでしょうが、春は少しずつ近づいています～
とはいえ、今日はどんより曇り空。夕方から夜には雨か雪・・・
雨が降らず空気はカラカラ。インフルエンザも今がピークのようです。
インフルが下火になれば今度は花粉の時期・・・
去年は通院せずにマスクで予防しただけでしたが、今年はどうかな～？