この前フロリダに釣りに行った時のこと。ジョージアからフロリダに入ってしばらくしたら、雨も降っていないのに、何やらフロントガラスがパチパチ。なんだろうと思っているうちにみるみるガラスが汚れていくではないか。長距離を乗っていると飛んでいる虫が結構あたって黄色い体液で汚れてしまうのだが、今回の汚れは半端ではない。兎に角視界が妨げられるほどにひどいのだ。ガスステーションに寄った時よくよく見ると、大分以前にルイジアナのタバスコ・アイランド(正式にはアベリー・アイランドと言うのだが、我が家ではタバスコ・アイランドと呼んでいる。有名なタバスコの本家生産地なのだが)に行った時にケッタイな虫がとんでいるなと思っていた、あの虫だ。それが今回大量に出現した。普段はガスステーションでフロントガラスや車体の汚れを取らないアメリカ人もさすがにゴシゴシと汗を掻いていた。
よく見ると、虫がつがいで飛んでいる。交尾をしながら飛んでいるのだ。なるほど、だからラブ・バッグ愛の虫というわけだ。名前は興味をそそるが、実物を見るとなんとも気味が悪い。とても”愛の・・・”などとはいかぬ。辞書で調べたらケバエ科に属し、メキシコ湾岸で発生とある。
それにしても、今までもこの時期にフロリダへ行ったけど、これほどの大量発生は初めてだ。やはり、今年の異常気象のせいだろうと思う。何せ、今年のフロリダはハリケーン上陸がゼロである。つい先日のカレンも最後は普通の熱帯低気圧で終わっってしまった。逆にこれほど雨の多いフロリダも近年無かったのではないか。気象の歯車は狂いっぱなしだ。
よく見ると、虫がつがいで飛んでいる。交尾をしながら飛んでいるのだ。なるほど、だからラブ・バッグ愛の虫というわけだ。名前は興味をそそるが、実物を見るとなんとも気味が悪い。とても”愛の・・・”などとはいかぬ。辞書で調べたらケバエ科に属し、メキシコ湾岸で発生とある。
それにしても、今までもこの時期にフロリダへ行ったけど、これほどの大量発生は初めてだ。やはり、今年の異常気象のせいだろうと思う。何せ、今年のフロリダはハリケーン上陸がゼロである。つい先日のカレンも最後は普通の熱帯低気圧で終わっってしまった。逆にこれほど雨の多いフロリダも近年無かったのではないか。気象の歯車は狂いっぱなしだ。