今、よし坊夫婦は75歳になる知人女性の病院通いのお世話をしている。この女性、6月に交通事故で80歳のご主人を亡くし、その2週間後には予てより決まっていた大きな手術を受ける、と言う精神的肉体的にかなりハードが環境に置かれている。ワイフ共々叱咤激励をしながらのお世話である。
我々外国人からみて、感心することが一つある。病院の通訳システムが実に良く整っている事だ。アトランタ及びその周辺をカバーしている3つの大きな病院グループの二つに通っているのだが、どちらも同じサービスである。看護師が患者の脇に来て、通訳が必要だと判断したら、その場でモニターから通訳サービスに繋ぎ、通訳を通しての会話が始まる。多民族国家アメリカならではの光景である。
病院英語は結構難しい。専門用語に加え、色々な薬の名前が飛び交うから、英語が喋れても相当戸惑う。使用する薬にも関係するから、やはり病院指定の専門通訳でないといけない。間違いがあったら取り返しがつかないからだ。
もちろん、スピーカーを通しての通訳サービスだけでなく、ベッドサイドに付き添ってくれることもある。こうした通訳サービスは”特別”なサービスではなく、必要に迫られてのサービスであり、正しく日常の風景なのだ。
一体、何か国語の通訳を用意しているのだろうか。アメリカでは日本語はマイナーである。その日本語でも直ぐ対応出来ることから想像するに、相当の言語数を用意しているのではなかろうか。なんとも羨ましい国ではある。
日本ではどうなのだろうか。日本に住む外国人にとっては、さぞかし頼りない通訳事情であろう。大きな病院と言えども、通訳サービスがなければ患者受付を拒否せざるを得ず、実際、そういう病院は受け入れを拒否していると聞く。
そういう便利な通訳システムが完備しているアメリカの病院だが、やはり病院だけは御厄介にならずに、最期を迎えたいものである。
我々外国人からみて、感心することが一つある。病院の通訳システムが実に良く整っている事だ。アトランタ及びその周辺をカバーしている3つの大きな病院グループの二つに通っているのだが、どちらも同じサービスである。看護師が患者の脇に来て、通訳が必要だと判断したら、その場でモニターから通訳サービスに繋ぎ、通訳を通しての会話が始まる。多民族国家アメリカならではの光景である。
病院英語は結構難しい。専門用語に加え、色々な薬の名前が飛び交うから、英語が喋れても相当戸惑う。使用する薬にも関係するから、やはり病院指定の専門通訳でないといけない。間違いがあったら取り返しがつかないからだ。
もちろん、スピーカーを通しての通訳サービスだけでなく、ベッドサイドに付き添ってくれることもある。こうした通訳サービスは”特別”なサービスではなく、必要に迫られてのサービスであり、正しく日常の風景なのだ。
一体、何か国語の通訳を用意しているのだろうか。アメリカでは日本語はマイナーである。その日本語でも直ぐ対応出来ることから想像するに、相当の言語数を用意しているのではなかろうか。なんとも羨ましい国ではある。
日本ではどうなのだろうか。日本に住む外国人にとっては、さぞかし頼りない通訳事情であろう。大きな病院と言えども、通訳サービスがなければ患者受付を拒否せざるを得ず、実際、そういう病院は受け入れを拒否していると聞く。
そういう便利な通訳システムが完備しているアメリカの病院だが、やはり病院だけは御厄介にならずに、最期を迎えたいものである。