よし坊のあっちこっち

神出鬼没、中年オヤジ、いや、老年オヤジの何でも有りブログだ!

オー・マイ・リーボック!!

2016年05月22日 | アメリカ通信
よし坊は履物には特別なこだわりがある。会社に入ってからと言うもの、服装はトラッドで決めていたから、当然靴はスリッポンとかオカメを履いていた。当時ではリーガルのスリッポンとか大塚製靴のオカメだ。或る時香港出張の折、現地でハッシュパピーブランドのオカメが靴屋にあった。色はグレー。当時会社でグレー色の靴を履くのは珍しいほうで、グレンチェックのスリーピースにそれを履いて出勤したものだ。そして履物と言えば、もう一つのカテゴリーがスポーツシューズだ。

ナイキが上陸したての頃、当時日本で生産スタートした日ゴム製のナイキを二足買った。これがスポーツシューズへの本格的のめり込みの第一歩となった。この二足はナイキ初期のプロトタイプで、近年復刻版が出たくらい、やはり人気の商品だった。

その後、エアロビクスブームが到来し、華々しく出てきたのがリーボックではなかったろうか。一般消費財で英国発は稀だったから、リーボックの出現は注目度十分だった。何しろ、英国旗にリーボックの文字をあしらったロゴは格別新鮮であった。ナイキの次にリーボックにハマった。しかし、一世を風靡したリーボックも2000年代に入り、苦戦を強いられ、ついにアディダスに買収されてしまった。アディダス傘下のリーボックでは靴のデザインがガラリと変わり、すっかり興味を失くしてしまった。

最近、昔のリーボックデザインを求め、インターネットで調べたら、リーボック・クラシックという懐かしのデザインの靴があるではないか。早速現物を見ようと、周辺のリーボックショップに行ったのだが、いつの間にか無くなっているではないか。他のスポーツ専門店に行っても殆ど置いてない。そこまで市場を失っていたのかと愕然とした。正に、オー・マイ・リーボック!!である。そういえば、ウェッブサイトでも昔のクラシックのカテゴリーがやけに充実していたから、近年のモデルは魅力がなかったのだろう。

よし坊のスポーツシューズは基本がNBでランニング1、ウォーキング2。この基本線以外に他のブランドで一味違うモデルがあれば加えることにしている。アディダスのヌバック・ウォーキングはそのひとつで、今でも履いているが、履きやすい。これにリーボックのクラシックを加えたいのだが。暫くじっくり考えよう。