よし坊のあっちこっち

神出鬼没、中年オヤジ、いや、老年オヤジの何でも有りブログだ!

At War With 兎公

2016年06月16日 | アメリカ通信
今、よし坊は戦争状態にある。相手、憎き敵は我が家の前庭の植え込みに長らく住み付いている兎公である。

長らく住み付いている、と言っても、我々がここに移り住む以前から居るいわば先住民であるからして、我々も大きな口は叩けない。しかしだ。この3匹か4匹かで構成する奴らのファミリー達は、せっかく植えた草花を食い散らし、芝生を食べつくし、あっちこっちに”糞害”をもたらすから、その都度、こちらも”フンガイ”するのである。

思えば、今の家に移り住んだ時、前庭の芝生は荒れていた、前庭から裏庭に通じる坂の芝生も荒れ放題、裏にはに至っては芝生が有ったと思しき場所は見事に雑草で埋め尽くされていた。

四年くらい前から取り組み始めた芝生再生のプロジェクトがうまく行かないのは、よし坊の経験不足が100%原因しているのかと思っていたが、失敗の半分くらいは、どうも兎公の仕業によるものだろうと、思い始めている。

約二ヶ月かけて完成した前庭の芝生をこのところウォッチしていたら、4日ほど前に大量の糞を発見した。どう見ても兎公のに違いないのだが、ワイフが鹿かも知れないと言い出したので、自信喪失のよし坊は、そうかもしれない、と思っていた。

しかし、昨夜9時ごろ、前庭をチェックしたら、やけに太った兎公が芝生の上で、気持ちよさそうにしゃがんでいるではないか。すかさず庭に飛び出し、追っ払ってチェックしたら、見事に山盛りの糞があった。

あまり使いたくはないのだが、匂いを嗅ぐと卒倒しそうなくらい、臭く異様な匂いの兎撃退スプレーを買いに行かなければならなくなった。ワイフは、何をしてもやられるのだから無駄、と言うが、さりとれ手をこまねいていることも出来まい。

兎に角、この夏は兎公と戦争なのである。