よし坊のあっちこっち

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日本短訪2017 (1)墓終い

2017年09月24日 | いろいろ
母親が亡くなって一年、これを機会に親父が30年前に亡くなった時建てた墓を終うことにした。

我が家も女系、50歳を前に亡くなった弟の家も女系とくれば、先行き墓守りをする者もいなくなるわけで、墓を持つ意味も薄れる。そもそもお墓を持つことにどれだけの意義があるのか、とさえ思う。

お骨を引き取り、骨を粉末化して保管することに決めていた。この粉末化の業者がそれほど多くない。インターネットで調べると関西に一件あり、日本へ行く前に電話で段取りをつけておいた。

骨も火葬直後であれば直ぐ粉末化出来るが、日が経つと湿気を帯びるため、乾燥工程が必要となるらしい。一週間の間をおいて骨粉を引き取り、仏壇に安置した。

大阪の粉末化業者には娘にも同行してもらった。我々夫婦の最後に残った者がその日を迎えた時、そうしてもらうためである。

我々も最後は日本で迎えたいと思っているが、そうならなかった時は、アメリカで骨粉にして日本に持ち帰ることに夫婦で決めている。

気になる費用だが、乾燥代込みで3万3千円だった。あめりかだと約900ドルと聞いているから、、日本のほうが大分安い。