よし坊のあっちこっち

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壊れたと思っても直ぐには捨てない・・・の教訓

2014年12月06日 | アメリカ通信
以前のブログでも書いたパソコンの不具合とその後の復活は大きな教訓となった。物が壊れたと思っても直ぐに捨てない、という教訓だ。もちろん、全て復活するわけではないが、万に一つくらいは復活があるということだ。この時は、電源スイッチ部分の不具合でパソコンが立ち上がらず使い物にならなかったが、ネバーギブアップ精神で、しつこく入・切を繰り返すこと二ヶ月余りで立ち上がり、今ではほぼ元通りに使用出来ているから面白い。お陰で新規購入したパソコンは娯楽専用に使っている。

アメリカも冬になると電気ヒーター類が結構売れる。全室暖房になっているが、オイルやエネルギーコストの上昇で、セントラルヒーティングの設定温度を低くし、電気ヒーターの併用が増えており、我が家も例外ではない。11月に入り、大分冷え込んできたので例年のように電気ヒーターを取り出した。自室の地下室は暖房があまり来ないので電気ヒーターを使っている。二年使っているヒーターを使い出して5日程経ったところで電源を入れても動かなくなった。以前も同じ型を買って二年位で動かなくなり、同じ型を購入したのだが、同じ状況となった。暫くトライしたが作動しないので、買うことに決め、COSTO(コスコ)で定価150ドル、量販店価格80ドルのヒーターを40ドルで購入。早速試したが性能は今までのワンランク上の感じがする。

気分よく新しいヒーターを使い出したところで、念のため不具合が生じて作動しなくなったヒーターのスイッチを入れてみた。ギョギョギョというか、ジェジェジェというか、なんと動くではないか。年末に捨てる前にもう一度チェックするつもりでいたのだが、動く。

何故動くのかよく分からない。不具合があっても戻ることはあるのか。よくわからない。分かっていることは、不具合を起こしても直ぐには捨てるな、ということだけだ。パソコンといいヒーターといい、機械といえども、機械に非ず、と言ったところだ。

結果的には買わなくてもよいものを買ったわけだが、なんだか得した気分になるから面白い。


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