よし坊のあっちこっち

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「映画と言えばポップコーン」の謎

2006年09月24日 | アメリカ通信
アメリカで映画館に行くと彼らはやたらとポップコーンに列を作り、しかも、そのサイズは並みの日本人の感覚をはるかに超え、大きいのはバケツに近い。そんな光景を見る度に、オカンと「この連中は、これを食べた後、又食事をするのだろうか、それとも、これで食事の代わりにするのだろうか」と、しょうもない推測談議。「映画と言えばポップコーン」がいまだにピ~ンと来なかった。

今は便利だ。インターネットがあるので、誰かしらん物知り博士が記事を載せてくれている。我々夫婦の疑問を解こうと早速調べたら、アッタアッタ。

まず、そもそものコーンは、アメリカ先住民族が主食としていたことが5千年以上前の遺跡から出ており、これが受け継がれて今日があるらしい。そうか、コーンはアメリカ人の主食の一つなんだ。これで謎の半分が解けた。道理で彼らはよく食べる。

商業用のポップコーンが街中に出だしたのが1800年代らしい。当時映画館の中では売っていなかったが、観客が映画を見る前に必ず外でポップコーンを買って入ってくるのに目を付けた目ざとい奴がいて、中で販売するようになったらしい。
アメリカの食文化の一部であれば、納得の限りである。

しかし、それにしても食い過ぎだ。肥満天国アメリカの象徴でもある。


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2 コメント

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兎に角肥満 (よし坊)
2006-09-26 07:35:11
ホットドッグもオラがドッグが一番うまかっぺ、と北部中西部の諸州で勝手に自慢しているみたいです。

それにしても、アメリカは肥満の宝庫とも言うべき国で、そうなったのも、この20年位らしい。そもそもは、ハンバーガー屋のデカサイズ競争に端を発し、普通のレストランも負けてはおれぬと、アメリカ中が肥満製造マシーンとなっちゃった。

周りに肥満が一杯居るから、自分が肥満になっても恥ずかしくないんだね、これが。打つ手無しのアメリカです。日本は大丈夫でしょうか。心配です。
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Unknown (Saw Dust)
2006-09-25 18:27:16
2-3年前ピッツバーグに滞在した時、SH氏にアイスホッケイの試合の観戦に連れて行ってもらいました。確かポップコーンも売ってたと思いますが大きすぎて、その代わりホットドッグを食べた記憶があります。今となっては懐かしい記憶です。
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