よし坊のあっちこっち

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イッツ JAZZ-マルと瞑想

2006年09月27日 | Jazz
レコードやCDを買っても、よく聴くのと、たまに聴くのと、殆ど聴かないのとある。たまに聴きたくなるのが、マル・ウォルドロンの瞑想(Meditation)というアルバムだ。ところが今聴けないのだ。新宿のジャズ喫茶「DUG」での単独ライブ録音盤なので、当時日本のレーベルでしかリリースされなかったはずであるからして、当然今に至るまでにCDになっているはずも無いのである。

ビリーホリディ最後のピアノ伴奏者として有名なマルだが、何故かアメリカではあまり評価されなかった。ところが、日本やヨーロッパでは人気が高く、日本では「孤高のピアニスト」として、固定ファンが結構いた。

このアルバム、有名なレフトアローンも入っているが、竜安寺の石庭、とか日本をフィーチャーしたテーマを中心に、マルが時に切なく弾くところが何とも憎いのである。特に夜更けた頃、独りタバコをやりながら(今は禁煙してから20年経ちました)安いウイスキーを片手に、これを聴くと別世界の気分なのである。

レコードは有るので、古びたステレオで何とかならぬかとトライしたが、肝心のステレオが相当モウロクしており、テープに録ろうにも録れない状況である。

もう、マルの「瞑想」にふけることは出来ないのかと思うと、非常に寂し~い。


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4 コメント

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Unknown (Saw Dust)
2006-09-28 07:57:27
昨日、箕面の本屋に行ったら、CDも売っていたので、のぞいて見た。「リラクゼーションCD」とかが棚の上にあったので聞いたら、安眠できるとの事。やっぱりここは田舎だ。マドンナのCDが欲しい。梅田まで行かないとなさそうだ。又、アトランタに住むリチャードにメールを出す。ドイツ語でこんにちわと書いたら、明日からメキシコへ出張とのこと。スペイン語で挨拶がたくさん書かれていた。やはりアメリカ人は面白い。
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住むなら田舎 (よし坊)
2006-09-28 08:07:02
住むなら断然田舎でっせ。箕面はその点よろしいな。これから、丁度紅葉とちゃうやろか。日々、自然を満喫し、月一で奥さんと梅田に出て美味いもん食べるのがよろしいでっせ。ところで最近、カラオケ行ってまっか。貴兄の十八番、雨の御堂筋、オーヤンフィフィ懐かしいのとちゃいまっか。
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Unknown (Saw Dust)
2006-09-28 16:26:24
先日、前の会社を同じ時期に辞めたS君ご推薦の北浜にあるカラオケバーに夜9;00過ぎに行きました。「テージ、早いうちから英語の歌はやめておけ」という忠告を無視して"Rain drops keep fallin on my head..."を勝ち誇ったように歌ったら、拍手がまばらで、場が急にシラケました。周りを見ると65歳以上のご老人の方が多く、これは日本の演歌にしておけばよかったと思いましたが、後の祭り。会計は飲んで歌って、一人ぽっきり2000円でした。S君も慎ましい生活をしているようです。

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演歌フォーク (よし坊)
2006-09-29 01:00:39
いや、歳いったらやはり演歌でっせ、なんでか分からんが。ジワッと来ると言うか。それと、60年代から70年代に流行ったフォーク、これ結構今の若いのが新鮮だといって歌ってる。アッシなんか、その頃の歌を集めた青春歌謡集とフォークのCDのシリーズ買って、車で遠出する時にゃ、聴きまくってますぜ。グループサウンズもいいね、今聴くと。
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