世の中のうまい話

魚のウンチク、旬、漁師だけが食べている浜料理の紹介などなど・・・食べ歩きは八王子中心!都心も地方もたま~に

蝦蛄(シャコ) 第3章【うんちく】

2007年04月05日 16時21分40秒 | Weblog

    茹でたシャコの剥き身

【うんちく】
シャコは沿岸および内湾の水深30mまでの砂泥の海底に生息します。
海底にU字型の巣穴をほり、大小二つの出入り口を作ります。
この巣穴で外敵から身を守り、産卵し、そして、狩をして巣穴内で
食事をします。
シャコは恐るべしハンターで、巣穴近くを通るエビ・カ二・小魚を
すくい取るように瞬間的に捕らえます。まさに昆虫のカマキリの様。
また、暗がりが得意のようで、「明るい月夜には身が減り、闇夜には
身が入る」と言われています。

身の中央部に棒状に入る卵のことを「カツブシ」と呼び、鮮やかな
朱色をしています。これがまた美味。
このカツブシを持ったものは高値で流通します。

余談ですが、シャコを食うのは日本人とイタリヤ人だけのようです。



へ~と思った方はポチッと!御願いします。




プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってます。






蝦蛄(蝦蛄)第2章 【旬】

2007年04月05日 05時36分08秒 | Weblog


【旬】
シャコの旬は春から初夏。この時季、子を持ちます。
しかし、身自体を楽しむなら夏から秋が良いでしょう。
シャコは水から上げるとすぐに死んでしまうので、味が落ちる前に
活きたまま、茹で上げるのがコツです。
鮮度が命のお魚です~!




いつも、応援ありがとうございま~す。





プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




マグロ君もびっくり!本物がそろってます。