前回、7月26日付けブログ、「宇宙、月、へのロマン」の続きになります。
「宇宙開発」などのニュースにもう少し繋がりをもちたいと思い、自分自身の受け皿を大きくしようと、この夏、高校の物理の参考書を「勉強」している。本全体が500ページで関連する章は、160ページ程。・・・運動の法則、力学的エネルーギー、円運動と万有引力、等の内容。以前、通読した時は、要旨を追う形だったが、今回は、練習問題を解きながら進む。
解き方の案内を参考しながら、計算し答えを出す。言葉ではなく、数字、数式で出す。
思い出すのは、子供のころの夏休み。この時しかできないものをいろいろやっていた。昆虫採集、や、植物採集をして図鑑で名前を調べ、標本をつくったりした。勉強もしたが理科の科目が面白かった。理科の読み物は、子供の好奇心を大いに誘うものだった。そういえば、小学校の頃の、今でいう、自由研究のようなものがあって、テーマを「宇宙開発」として、宇宙開発の歴史をまとめて、生徒の前で発表した記憶がある。昔から、夏休みにはまとまった何かをやる、という習慣があった。今年の夏の、「物理」の勉強が、意識しなかったがその習慣の中に入ってしまったようだ。
若いうち、夏休みに経験したことはその人の成長につながるとよくいわれる。だが、充分大人になった人間にも、暑い夏に頑張ったことは、やはり成長につながるのではないか。
絵は宇宙ステーション。子供の頃に持っていたイメージ。
2019年8月9日 岩下賢治