5月19日(日)、自宅近くの大学、東京農工大学で祭り「皐槻祭」をやっているので行ってみた。以前にも行ったことがあるが、こじんまりとして、穏やかなものであった。今回は、自宅にもチラシが入り、内容もかなり充実していそうで、意気込みを感じる。
僕のような充分大人にとっては、大学祭から、学生の若さを貰おうという、こんたんもある。祭りで楽しみなのは、ステージ。
午前中は、ダンスパーフォーマンスを観た。10人ほどの男女が踊る。アマチュアなので、つたないところもあるがかなり上手い。午後は、奇抜な衣装で押し出してくるグループのバンド演奏。観客も若い人が多く、立ち上がり、曲にあわせ体をスウィングさせる。僕も、つられてその雰囲気に飲み込まれていく。
国立で理系の大学だが、女子が多く、この祭りの中の学生は、キャンパスというより、渋谷の街を闊歩する風景が似合う雰囲気の子が多い。男子も、僕の古い理系学生のイメージ、「まじめで堅物」ではなく、ファッショナブルな服装で、とっつきやすい感じ。
僕は、学生時代、大学祭にはあまり行ったことがない。自分の通っていた大学も祭りの間、山登りの合宿にいっていた。だが「祭り」は好きで、会社時代は、事業所の祭りの企画運営をしていたこともある。
今回、自宅近くに大学の祭りで、祭りを楽しみ、大いに若さをもらうことが出来た。
絵は、ステージの様子。
2024年5月20日 岩下賢治