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2月11日の昼前でした。久しぶりの青空が広がりました。
我が家の裏の風景で、水田は見渡す限りの雪原。右に見えるトラックも上半分だけの姿。
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これでも、昭和56年の今でも語り継がれる「56豪雪」よりは少ない。
左側に上越線の電化柱と分かり難いが信号機も。その信号機が埋もれて見えなくなり、掘り出していた。
電化柱も半ばは雪に埋もれて、通る電車の姿もほとんど見えなかった記憶が残っています。
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青空に誘われて、表に出てみます。我が家の真ん前と、もう一つの雪の山。
注目すべきは、杉林の向こうの急斜面です。「56豪雪」時は底雪崩が発生し、線路が埋め尽くされました。
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息をのむような美しさでもあります。低温続きのために雪は落ちない。
強風にあおられると、一斉に雪崩のようになって落ち、雪煙が発生するのですが。
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尾根続きの北側の斜面上の風景です。頂上付近から左手に我が家の畑があります。
畑がある山の上は、我が家とは140mほどの標高差。それでも積雪量は1mも違うから、3mはあるでしょう。
家の裏の雪も限界を迎えつつあります。今日までに2回の人力搬出をしていますが、
先ほど目覚めて、裏が室内の明かりで見えましたが、10センチ程度の降雪でも雪がまた溜まっています。