畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

雪後晴れ後雪?

2025-02-14 04:24:09 | 暮らし
 2月11日の昼前でした。久しぶりの青空が広がりました。
我が家の裏の風景で、水田は見渡す限りの雪原。右に見えるトラックも上半分だけの姿。

 これでも、昭和56年の今でも語り継がれる「56豪雪」よりは少ない。
左側に上越線の電化柱と分かり難いが信号機も。その信号機が埋もれて見えなくなり、掘り出していた。
電化柱も半ばは雪に埋もれて、通る電車の姿もほとんど見えなかった記憶が残っています。

 青空に誘われて、表に出てみます。我が家の真ん前と、もう一つの雪の山。
注目すべきは、杉林の向こうの急斜面です。「56豪雪」時は底雪崩が発生し、線路が埋め尽くされました。

 息をのむような美しさでもあります。低温続きのために雪は落ちない。
強風にあおられると、一斉に雪崩のようになって落ち、雪煙が発生するのですが。

 尾根続きの北側の斜面上の風景です。頂上付近から左手に我が家の畑があります。
畑がある山の上は、我が家とは140mほどの標高差。それでも積雪量は1mも違うから、3mはあるでしょう。
 家の裏の雪も限界を迎えつつあります。今日までに2回の人力搬出をしていますが、
先ほど目覚めて、裏が室内の明かりで見えましたが、10センチ程度の降雪でも雪がまた溜まっています。
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雪の中の鎮守様

2025-02-13 05:02:53 | 暮らし
 晴れ間を利用して、農家組合長に届け物に出かけた。帰りは雪になってしまった。
今、カメラを構えている、この地点に昭和32年まで我が家はありました。懐かしいです。

 鎮守様と、我が家の間にはもう一軒家があり、次に道を挟んで二軒の家。
二軒のうちの、北側が我が家でした。そこの古い家で生まれた私は10歳までそこで育った。

 石の鳥居には、ブルーシートが掛けられています。
これはもちろん寒さしのぎではありません。雪が積もらずに滑り落ちるようにしています。
 毎日お参りをする人が、それほどいるとも思えないけれど、慣習で社に入られるようにしています。
スベルベも、この神社と祭りの担当者をしたことがありました。降雪の度に雪片づけでしたよ。

 この、集落の守り神、若宮八幡宮は中越地震の際に大規模損壊。
よくぞ、建設資金が工面できましたよね。建築の坪当たり単価はとてつもなく高価ですから。

 生まれた時から慣れ親しんだ、大ケヤキも、年老いて上部から枯れた。
いや、枯れ始めて枝が落ちる危険性があると、切り落としたのだったかな。
 そして、空洞から雨水が入り込んで腐らないようにと、屋根が架けられています。
この大ケヤキと広場の対角線をなす場所には、凄い根元から2本の大杉がありました。
その、大杉もやはり、枯れた大枝が落ちる危険性が出てきたと、切られてしまいました。
やや、感傷的な気持ちになり、吹雪気味になってきた中を背中を丸めて帰るスベルベでした。
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大きなかき氷?

2025-02-12 04:02:31 | 暮らし

 我が家の前の雪の山が、限界に近付いてきた模様。
最大のパワーを発揮したら、山を越して投げられるのでしょうが、向こうは駐車場。


 投雪口の角度を調整していますが、うーん、スピードを落として考える。
でも、これ以上積み上げたら、崩れ落ちてくる可能性も出てくるでしょう。

 オペレーターは二人です。相談したのかな、バックして再度投げ始めました。
今度は、雪山の山頂付近ではなく、裾野にあたる部分から、再度積み上げ始めました。

 さて、仕事は一段落。何かに見えません?ほら、かき氷ですよ。
汚れた土色の雪だから、アズキかな?大きな大きなかき氷。夏までは残りませんがね。
この、大きなかき氷の右下にご注目。横断歩道の標識がわずかに頭だけを見せていました。
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雪が降り止まない!

2025-02-11 05:36:42 | 暮らし
 2月4日の早朝から降り始めた雪が降り止まない。
小康状態はあったけれど、降雪が全く無い日は無く8日間も降り続く。
 晴れ間があれば、雪の山もダンプカーで搬出するのだが、そんな日は来ない。
我が家の前に出来た雪の山は、優に10mは越えている。令和新山なんてジョークです。

 我が家の前も、駅の前も交差点に近く、どうしても雪捨ての場所が限られる。
そこで、大きな山になるのです。向こうに見える跨線橋は一度下ろしたが、まだ降り積もった。

 我が家の食堂から国道を見ると、普通車は全く見えずトラックが半分だけ。
降った雪と、道路除雪の雪とが積み重なるのです。昔は、トラックさえ隠れましたが。

 線路も国道と同じ条件で雪に埋もれ、電車は上半分しか見えない。
真ん中に信号機が見えるが、あれが雪に埋もれて掘り出さなければならなかった事も。

 先日、家の裏を人力・スノーダンプで運び出したのだが、また一杯に。
実は、昨日二度目の搬出をしたのだけれど、焼け石に水状態。今朝はたちまち一杯になっています。
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車庫が雪でつぶれそう

2025-02-10 04:07:36 | 暮らし
 降り続く雪で、車庫の屋根の雪も限界に達するほど積もりました。
スベルベが上がって下ろされないことも無いけれど、娘夫婦に応援を要請です。

 隣家との間にあり、風の通り道で雪は結構飛ばされる。
周囲よりは多少少ないとは言え、上がった娘たちには1.5mの報告です。

 さすがに若くてパワーがあります。作業は早く進みます。
二人で屋根に上がった当初は、雪の重さと体重で車庫はグラグラと揺れました。

 少ないように見えますが、屋根は奥に向かって傾斜し徐々に雪は増える。
それでも一時間ほどで雪下ろしは終えることが出来ました。これで一安心です。

 家の前には細いけれども流雪溝があり、下ろした雪はその中へ。
スベルベジーさんが、小型ロータリー除雪機で飛ばして投げ入れます。
水量は少ない流雪溝で、すぐに詰まる。孫のが雪をつついて流してくれました。

 下ろした雪の山に穴を掘って遊びだす孫です。
終えたら、みんなで昼食です。前の週に来た上の娘たちと同じメニューですが。
 家の裏は気になるけれど、雪さえ止んだら何とか耐えられます。
娘たちが帰った後は、一人で雪を小型ロータリー除雪機で飛ばして夕方までに終わりました。
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