畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

畑仕事の休憩代わりにマックスと山道を行く

2013-07-18 12:20:19 | マックス

 さて、スベルべの態度と口元を見て「合点承知!」とばかりに走りだすマックス。


 トコトコと越後三山に向かって歩くマックス。


 この辺りはほとんどが牛の飼料用のトウモロコシ畑になってしまった。


 下の村々が見える、何時ものビューポイントに到着。


 こちら側、我が家の下手と同時進行で向こう側の堤防も延伸工事中。
一昨年の大水害ではあの堤防欠損個所から水が逆流し、我が家と同じ状況になったらしい。


 いつの間にか下の水田も青々とした色に変わっていた。
アレッ、ほらこうしてみると乱暴な追肥の施し方が縞模様になって分かってしまうぞ(笑)。


 ぐるりと一回りして帰途に着く。
マックスは気配で察して自分の畑へと急ぎます。 


 何も言わなくても阿吽の呼吸で互いの気持ちがわかる仲。
「マックス!水に入るか?」「ウン」とは言わないけれども喜んで側溝の冷たい水に身を浸すマックスでした。
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マックスとボクの「畑に吹く風」

2013-07-18 04:03:16 | 

 昨日は雨上がりの朝で、朝食後マックスと山の畑に行きました。
さつま芋を植えると、必ず枯れてしまう場所が有り、今年も同じ現象を見せた。

 そこで、試しに枯れた苗を全部引き抜き、マルチシートをはぎ取って再度植え終えたのが7月10日。
こんなに遅く植えたのは初めての経験だから、一つの実験にもなると考えた事も植え直した理由の一つ。
でも、マルチを掛けない畝は度重なる強い雨に土が崩れ、哀れな痩せ畝と化してしまったのでした。 


 そこで、雨に濡れ湿って扱いやすくなったタイミングを見て土を寄せることにしたのです。
これはもう、平鍬でひたすら土をすくい上げるしか対処方法は有りません。


 汗を流しつつひたすらに平鍬を振るっていると、起こしたばかりの土の涼を求めにマックスが。
前だったら「どいて!」と、声を掛けたら移動してくれたのに、聴力がほとんど無くなってしまったので、
声を掛けることは諦めて、自分で作業場所を変えます。


 穏やかなマックス顔を見ていると気持ちが和む。
こんな、マックスと私の暮らしは14年も続いて来た。


 ほら、汗の代償に畝が仕上がってきましたよ。
さつま芋の畝の右隣には、6月末に植え付けた「ポロネギ(リーキ)」が見えます。


 その時、僅かではあるけれど涼しい風が吹き始めた。
汗ばんだ身体に吹く風は少しで有っても有難い。梅雨時期の「マックスとボクに吹く畑の風」です。

 あ、左の畝のさつま芋は「玉乙女」で合計400本ほど植えました。
右の先端の葉が赤く見えるのが「安納芋」でこれは合計800本。
いずれも、種イモを芋床に伏せ、発芽させた自前の苗を植えたものです。


 さて、一眠りして気分よく目覚めたマックスです。
「マックスや、少し歩いてくるか?」問いかけても聞こえないマックスだけれど、
自分自身の休憩も兼ねて、マックスとぶらぶら歩きに出かけたスベルべでした。
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