先日のトラクターでの除雪に次いで、融雪促進剤の散布をしました。
柿の木などの冬囲い、ロープをとき解いてやらなければならないと思っていた。
近づいてみると、やややーやられた~。
柿の木の下にはネズミ除けに杉の葉を敷いていたけれど、上には何も巻かなかったからなー。
それにしてもねー、もう少し遠慮してくれたって良いのに~。
大切な水分を吸い上げて、葉に拡散するパイプ役の樹皮がこれでは役割が果たせませんよ。
樹皮ばかりか幹まで鋭い歯型が付いている。
今年の冬は、厳しかったからなー。鼠たちも必死の生き残り作戦だったのでしょう。
梅は、その鋭いとげのためかネズミの害は見当たらない。
でもね、九州四国では、梅ばかりか桜の開花も報じられていると言うのに、越後魚沼の梅はご覧の通り。
まだ「つぼみ膨らむ」までもたどり着いていない状況です。
さて、週間予報に雨、傘マークは消えました。越後魚沼にも一気に春がやってきます。
梅の蕾も膨らんできましたね。山の春は雪が消えると同時に一気にいろいろな花が咲き出すのですよね。それももうすぐですよー。
毎年、無花果がやられるので、それには木肌を守るため肥料の袋を巻き付けましたが。
スベルべママママ曰く、「昔の人は知恵が有り、鼠から柿の木を守るために、
『まん柿』と言う猛烈に渋い小さな実のなる木に接ぎ木した」と聞いています。
すごい勢いで雪が溶けています。56豪雪に派遣された自衛隊員は、
「この雪は何年くらいで、全部溶けるのですか」と聞いたとか。真冬は本当にそう思うほどです。