少し前に、ちらっと書いたのですが。
このところ、昔手放してしまったまんが本を読みたくてたまらなくなっています。
「高橋亮子先生って、いまどうしているのかなー」とふっとPCをいじっていて思い、検索したのがきっかけでした。
そうしたら、昔持っていた作品の表紙の写真をUPしているところに行き当たり。その写真にもう、懐かしくて懐かしくてたまらなくなりました。
で、あっちこっち、近い古本屋さんなどなど覗いてみますが、やっぱりありません。新刊なんてもってのほかで、ア○ゾンだって発売元の出版社にだってありません。(当然です。絶版という悲しい定めがありますから・・)
やっぱり、もう読めないのか。どうしてあの時私は本棚を整理してしまったんだろう・・・・
と、結婚前の自分を責め、がっくりしていたら、、、
あるんですねー。ネットでも古本って。古書店がちゃんとネット販売もしてくれるんですねー。
うう・・福岡とか新潟とか、うわ~北海道のお店まである~~
とびっくりし、初めて、埼玉のお店から買ってみました。どきどきどきどき・・・
でも、とても丁寧なメールの細かいやり取りと、GWにもかかわらず、すばやい手配で、ついに~
私の中の懐かしさでは1.2位を争う作品である、「坂道のぼれ!」をもう一度手にすることができました。
学園物・・・?
一度高校生活に挫折した主人公(亜砂子)が再出発した土地で新田友と出会うことから始まる、ラブストーリー。
複雑な事情を抱えて、高校生をやり直している二人が、これまた周囲の理解のない大人たちのなかで傷つきながら、お互いを見つめて支えあって前を向いていく。
この人の作品はいつもいつも、とてもテーマが重くて、ラストは絶対「これですべて解決したよ!」の終わり方をしてくれない。
ほんとうにいつも「え?これで終わるの?」と、昔よく、はがゆい気持ちを覚えたものでした。
たとえば、「坂道のぼれ!」のラストは友が北海道に行ってしまう。
いま、探してるけど見つからない「水平線をめざせ!」という音楽がテーマの作品では、主人公の七海は確か歌えなくなる。
「夏の空色」「空へ行く風」では、主人公の夢を思い出させてくれた彼女は、彼の夢がかなう最初の1歩を踏み出す直前に、空にいってしまう。
今、このテーマを作品にしたら、多分なかなか手に取ることはないだろうなあ、と思うのですが、でも、なんというか今に通じる「まっすぐさ」はあるんじゃないかな、と読み直して思います。
昔大好きで、大切だった作品群。
何で手放してしまったのか・・と毎度同じ「後悔先に立たず」の繰り返しです
このところ、昔手放してしまったまんが本を読みたくてたまらなくなっています。
「高橋亮子先生って、いまどうしているのかなー」とふっとPCをいじっていて思い、検索したのがきっかけでした。
そうしたら、昔持っていた作品の表紙の写真をUPしているところに行き当たり。その写真にもう、懐かしくて懐かしくてたまらなくなりました。
で、あっちこっち、近い古本屋さんなどなど覗いてみますが、やっぱりありません。新刊なんてもってのほかで、ア○ゾンだって発売元の出版社にだってありません。(当然です。絶版という悲しい定めがありますから・・)
やっぱり、もう読めないのか。どうしてあの時私は本棚を整理してしまったんだろう・・・・
と、結婚前の自分を責め、がっくりしていたら、、、
あるんですねー。ネットでも古本って。古書店がちゃんとネット販売もしてくれるんですねー。
うう・・福岡とか新潟とか、うわ~北海道のお店まである~~
とびっくりし、初めて、埼玉のお店から買ってみました。どきどきどきどき・・・
でも、とても丁寧なメールの細かいやり取りと、GWにもかかわらず、すばやい手配で、ついに~
私の中の懐かしさでは1.2位を争う作品である、「坂道のぼれ!」をもう一度手にすることができました。
学園物・・・?
一度高校生活に挫折した主人公(亜砂子)が再出発した土地で新田友と出会うことから始まる、ラブストーリー。
複雑な事情を抱えて、高校生をやり直している二人が、これまた周囲の理解のない大人たちのなかで傷つきながら、お互いを見つめて支えあって前を向いていく。
この人の作品はいつもいつも、とてもテーマが重くて、ラストは絶対「これですべて解決したよ!」の終わり方をしてくれない。
ほんとうにいつも「え?これで終わるの?」と、昔よく、はがゆい気持ちを覚えたものでした。
たとえば、「坂道のぼれ!」のラストは友が北海道に行ってしまう。
いま、探してるけど見つからない「水平線をめざせ!」という音楽がテーマの作品では、主人公の七海は確か歌えなくなる。
「夏の空色」「空へ行く風」では、主人公の夢を思い出させてくれた彼女は、彼の夢がかなう最初の1歩を踏み出す直前に、空にいってしまう。
今、このテーマを作品にしたら、多分なかなか手に取ることはないだろうなあ、と思うのですが、でも、なんというか今に通じる「まっすぐさ」はあるんじゃないかな、と読み直して思います。
昔大好きで、大切だった作品群。
何で手放してしまったのか・・と毎度同じ「後悔先に立たず」の繰り返しです